Virus Security : CD17〜24 (Legendary Live 1980〜1985) 作成:2004年10月26日 /更新:2018年1月25日
詳細 : CD-17〜24は、これまで 未発表だったライヴ音源を収録。音源の種類・音質も様々。
=初登場曲 #=既発曲の別名及び原題
CD-17 : LEGENDARY LIVE in 1980 CD-21 : LEGENDARY LIVE In 1982

1. Ace Of Spades
2. C'mon Everybody
3. Do The Boogie
4. Mona (I Need You Baby)
5. Little By Little
6. I'm A King Bee
7. Leather Boots
8. Hurry Up
9. Talking 'Bout You
10. Bye Bye My Girl
11. どうしようもない恋の唄
12. 新型セドリック
13. Rosie
14. C'mon Everybody
15. One More Kiss
16. Walkin' The Dog
17. Fool For You
18. 恋をしようよ
19. Down The Road Apiece
20. Tequila
21. Hey Girl
22. Around And Around
23. Bye Bye Johnny
1. Soldier (Opening SE)/1984
2. Let's Rock (Dan Dan)
3. Fade Away
4. Astral Plane
5. Rosie〜Come On〜Rosie
6. - MC -
7. 新型セドリック
8. She Does It Right
9. In Deep Grief
10. All Night Long
11. Fool For You
12. Case Of Insanity
13. ニュールンベルグでささやいて
14. Fade Away
15. We Wanna Get Everything
16. No Fish Today
17. Go Fuck
18. あとのまつり
大江慎也 (vo,g) / 花田裕之 (g,vo)井上富雄 (b,cho) 池畑潤二 (d)

[1〜13 : 1980年11月9日@福岡80'S FACTORY]
音源 : モノラル・ライン録音 (PA OUT)

●デビュー曲「Rosie」発 売直後、1stアルバム発売前の貴重なライヴ音源。この後Disc 24まで全部良いのでとにかく聴いて…だと話が終わるので(笑)、この音源はPA OUTからの録音のため、ヴォーカルが大きく、ギターが小さめなミックス。1st収録曲はスタジオ版より若干テンポや勢いが増し、現役時代公式未発表曲も 演奏(1,5,6,9,10)。

1. Ace Of Spades (※初登場曲)
 
50年 代後半のアメリカのロック・ ギタリスト、Link Wrayが1966年に発表したインストゥルメンタ ル・ナンバー。ルー スターズは1980年前後にライヴのオープニング・ ナンバーとし て演奏。Rock'n'Roll Gypsiesも2003年前半のライヴで再演。


7. Leather Boots
 スタジオ版(1981年)とは歌詞が異なる。
10. Bye Bye My Girl
 この時点ではスタジオ版と同じアレンジで演奏。
12. 新型セドリック
 この曲、ミディアム・テンポの初期版(『I'm A King Bee』収録)と1stアルバム版の2パターンがありますが、こちらは1stアルバム版で。以降殆どのライヴは初期版で演奏されるので、 ライヴ音源としては珍しい。

13. Rosie
 前奏で「In And Out」を演奏し、大江が「今日は 昼の日中にどうもありがとうございます」と言った後、メンバー紹介→「Rosie」へ。 珍しくSingle Versionに近い演奏。この後「Fool For You」に突入するようですが、元のテープがここまでだったようで、フェイド・アウトして終了。
[14〜23 : 1980年12月15日@新宿ルイード]
音源 : ステレオ・オーディエンス録音

●CDの盤面にプリントされた写真と同じ場所、新宿ルイードのライヴで、やや粗めで不完全収録のステレオ録音。1stアルバム発売直後で、CD前半の音源 とは異なり、ヴォーカルに所々エコーがかかる。

15. One More Kiss
 
この時点で2nd収録曲が早くも登場。歌詞も若干異なる。
19. Down The Road Apiece
 ストーンズ版よりテンポが速く、途中から サンハウスの「あの娘は18才」に替わる。
20. Tequila
 「はいどうもこんばんはルースターズです」と挨拶して演奏が始まる。14〜19と同日の演奏のはずですが、音の感じだとオープニングのように聞こえる。 間に休憩時間があったのか、1日2回の演奏だったのか・・・(疑問)。
22. Around And Around
 スロー・テンポで演奏した珍しい ヴァージョン。
大江慎也 (vo,g) / 花田裕之 (g,vo)井上富雄 (b,vo) 池畑潤二 (d,vo) 安藤広一 (k)
1982年に入るとさ らなる変化が。この時点ではスタッフの一人だった安 藤広一が"黒子"として、シンセサイザーで演奏に加わるようになります。CD-21では1982年のライヴから4ヶ所、補足的に1981年3月のラ イヴから1曲収録。
[1〜12 : 1982年4月19日@名古屋雲竜ホール]
音源 : ステレオ・ライン録音 (PA OUT)

池畑潤二所有のカセット・テープより、(ライヴ会場内に出力される)PA OUT音源を収録。ちなみに本作収録以前、2003年3月17日@新宿ロフトプラスワンでのトーク・ライヴ『リスペクタブル・ ルースターズ! vol.3』で4,5が公開された事も。

1. Soldier (BGM)/1984

 これのみライヴ演奏ではなく、 "Opening BGM"として流されていたもの。池畑潤二の作品で、1984名義で映画『爆裂都市』(1982年)のサン トラ盤に収録


2. Let's Rock (Dan Dan)
 長いイントロとシンセサイザーが加わった珍しいテイク。歌詞はシングル同様日本語版(キ◯ ガイ・ヴァージョン)。

4. Astral Plane (※ 初登場曲)
 70年代中期のアメリカのロッ ク・バン ド、The Modern Loversのカヴァーで、『The Modern Lovers』(1976年)収録曲。花田裕之がリード・ヴォーカルで、イントロで安藤広一のホワイト・ノイズ、原曲には無いリズム・パターンが聞ける。


5. Rosie〜Come On〜Rosie
 イントロに新たなギター・フレーズが加えられているほか、中盤で
Chuck Berry「Come On」を挿んで演奏。


6. (MC)
 
MCで大江慎也が「Let's Rock」のシングル盤についてコメント。


9. In Deep Grief
 CD-20同様、スタジオ版にはないエンディングが登場。また、こちらはPA OUT音源のため、全編を通して"INSANEなエフェクト"やシンセサイザーが聴ける。

11. Fool For You
 曲が終わった後のMCで・・・あとは聴いてご確認ということで(笑)

12. Case Of Insanity
 アルバム版同様、キーボードが入る。元のテープに収録されたのはここまでだったようで、残 念ながら間奏でフェイド・アウトしてしまいます。
[13 : 1982年7月4日@千代田公会堂]
音源 : ステレオ・ライン録音 (PA OUT)

安藤広一所有のカセット・テープより、(ライヴ会場内に出力される)PA OUT音源を収録。ホールでのワンマン・ライヴからですが、収録されたのは何故か1曲の み。

13. ニュールンベルグでささやいて
 スタジオ・テイクに近いアレンジですがまだ発展途上段階で、歌詞が一部異なる。ちなみにドラム→ベースの順で始まるイントロは、後年の再編ライヴでも踏襲されることに。
[14〜16 : 1982年8月1日@新宿LOFT]
音源 : 擬似ステレオ・オーディエンス録音

"夏モード"な選 曲だった、1982年8月1日@新宿LOFTでのライヴから3曲を厳選、オーディエンス録音で収録。音楽性の変化はもとより、観客のノリにも変化が。
14. Fade Away
 1982年8〜9月頃(大江入院直前)のライヴの"別の特徴"を伝える音源で、女性客の大合唱が聞こえる。CD-22でも聴けますが、関東以外で同様の 現象が起きていたかは不明。


15. We Wanna Get Everything
 歌詞の最後だけ日本語になる。

16. No Fish Today (※ 初登場曲)
 初登場曲。80年代アメリカのバンド、Kid Creole & The Coconutsのカヴァーで、アルバム『Tropical Gangsters』(1982年5月)収録曲。ルースターズは1982年8月にライヴで数回演奏したのみで、スタジオ録音は無 し。


[17 : 1982年8月18日@大阪Bourbon House]
音源 : 擬似ステレオ・オーディエンス録音


17. Go Fuck (※ 初登場曲)
 長年のファンの間ではよく知られていた未発 表曲で(CD-27で改めて触れます)、この時点では全編英語詞。
[18 : 1981年3月9日@恵比寿Neverland]
音源 : モノラル・オーディエンス録音


18. あとのまつり
(※初登場曲)
 収録スペースの都合上か、ここで突 然1年前へ後戻り。セカンド・シングル発表の1ヶ月後の1981年3月9日のオーディエンス音源から、サンハウスの未発表曲のカヴァーを。この曲は後に鮎川誠がアル バム『London Session#1』(1993年)で「Rumour」というタイトルで発表。Otis Rush「All Your Love」を彷彿とさせるブルース・ナンバー。
CD-18 : LEGENDARY LIVE in 1981 CD-22 : LEGENDARY LIVE In 1982

1. Tell Me Your Name (ラッシュウォーカー)
2. We Wanna Get Everything
3. Fade Away
4. One More Kiss
5. (MC)
6. Bacillus Capsule
7. カヌーカヌー (=Case Of Insanity)#
8. I'm A King Bee
9. She Does It Right
10. Do The Boogie
11. Baby Sitter
12. Let's Rock (Dan Dan)
13. Rosie
14. 新型セドリック
15. Dissatisfaction
16. Fool For You
17. Bye Bye My Girl
18. 恋をしようよ
19. Tequila
20. Hippy Hippy Shake
21. C'mon Everybody
22. Leather Boots
23. Paradise
1. Fade Away
2. We Wanna Get Everything
3. ニュールンベルグでささやいて
4. Astal Plane
5. One More Kiss
6. バリウム・ピルス
7. 撃沈魚雷
8. サマーサマーサマー#
9. One More Kiss
10. She Does It Right
11. Go Fuck
12. Case Of Insanity
13. バリウム・ピルス
14. 撃沈魚雷
15. C.M.C.
16. Fly
17. Do The Boogie
18. Jeepster
19. Silly Thing
20. C.M.C.
[1981年9月19日@池袋文芸坐ル・ ピリエ]
音源 : ステレオ・ライン録音


池袋文芸坐ル・ピリエでの3 DAYS LIVEから2日目を収録。マルチトラック・テープ(各楽器が別々に録音された、ミックス前のテープ)からの新規ミックスのため鮮度が高い。全編を通して 演奏が凄まじく、チューニングもお構い無しに突っ走る。ちなみにギターは右=花田/左=大江。

 時期的にはアルバム
『Insane』制作中で、「Case Of Insanity」が「カヌーカヌー」になっていたりと、所々スタジオ版とは歌詞が異なり、変化の過程も垣間見れる。

1. Tell Me Your Name (ラッシュウォーカー)
 この時点ではスタジオ版未発表。ただし歌詞が一部変更され、「あの娘にくびったけ」「ラッシュウォーカー」など、所 々異なる。
5. (MC)
 大江慎也のMC。映画『爆裂都市』について語っています。
7. カヌーカヌー
 "Case Of Insanity"の原型で、歌詞が異なる。ギター・ソロは大江慎也。

11. Baby Sitter
 
こちらもスタジオ版とは歌詞が一部異なる。


12. Let's Rock (Dan Dan)
 
こちらもイントロが異なり、歌詞も発展途上段階なものの、演奏の凄まじさに圧倒される。
13. Rosie
 
この曲もイントロでさらなる変化が。で、数ヶ月後にまた変わります。
14. 新型セドリック
 アルバム
『I'm A King Bee』同 様、初期ヴァージョンで。
16. Fool For You
 曲後半で原曲の「Homework」の歌詞を歌う。

17. Bye Bye My Girl
 1年前の演奏(CD-17)と異なり、リズム・パターンに変化が。
18. Tequila
 
ここからアンコール。ゆったりとした前奏から始まる。
22. Leather Boots
 
マイ ク・スタンドに何かあったのか、ヴォーカルが所々遠くなるのが惜しい。客が「Girl Friend」をリクエストするところで音源が終わる。
23. Paradise (※初登場曲)
 この曲のみ9月19日のリハーサルからの演奏で、大江慎也作詞・作曲の未発表曲。
デビュー前に書かれた「Lonely Boy」(『I'm A King Bee』収 録)を土台に新たな英語詞とリズム・パターンで取りかかっていたようですが、再度お蔵入りに。

で、レイアウトの都合上、変にスペースが空いてしまった・・・(笑)
なのでそのまま下へスクロール。
[1〜8 : 1982年8月18日@大阪 Bourbon House]
音源 : ステレオ・ライン録音
(PA OUT)

CD21-17とは別音源で、こちらはカセット・テープで録音されたPA OUTのライン録音。ちなみにMCで大江慎也が「メリークリスマ ス!」と言っていますが、真夏のライヴです…(笑)

3. ニュールンベルグでささやいて
 この時点でも発展途上段階。7月(CD21-13)の時点で無かったイントロのリード・ギター、歌詞の「Every night when the sun goes down Show is over and I come out of the crowd Fuzz boy came along and Suddenly he beated me up〜♪」がここで登場。

6. バリウム・ピルス
 ボックスではライヴ・ヴァージョン初登場。1ヶ月前のテクノ・ポップ調(未発表)から一転、John Lee Hooker調のBoogieに変化。歌詞もスタジオ版とは一部異なる。


7. 撃沈魚雷
 こちらもボックスではライヴ・ヴァージョン初登場。スタジオ版とは歌詞が一部異なる。


8. サマーサマーサマー
 タイトルは"C.M.C."の原題(註: タイトルは何度か変更あり)。この曲も発展途上段階で、イントロのギターの弾き方、歌詞の一部がスタジオ版と異なる。ちなみにフェイド・アウト間際に「Rosie」のイントロが聞こえる。


[9〜17 : 1982年9月4日@横浜シェルガーデン]
音源 : オーディエンス録音


1982年9月4日@横浜シェルガーデンでのライ ヴで、モノラル・オーディエンス録音に微量のリバーブを加え擬似ステレオ音源。

9. One More Kiss
 恐らく1982年8〜9月頃の関東エリア限定の現象だったのか、 ここで も女性客のシングアロングが聞こえる。

11. Go Fuck (※初登場曲)
 曰く付き未発表曲のライヴ版2度目の登場。歌詞が日本語になり、途中で英語になったりを繰 り返す。そし てこの曲も、数日後には女性客のシングアロング現象が起きていた という…(笑)。ちなみにCD-27収録のスタジオ版とは 歌詞が微妙に異なります。
13. バリウム・ピルス
 「新曲を、3曲続けて…」と、まずはこの曲。ベースのイントロで始まり、ギターやシンセはスタジオ版に近付いていますが、歌 詞はまだ一部異なる。
14. 撃沈魚雷
 7曲目の演奏よりテンポ速め。歌詞はまだ一部異なる。
15. C.M.C.
 タイトルはここでようやく 「C.M.C.」に。しかし試行錯誤は続いていたようで、また違うイントロが登場。サビは 「SUMMER DAY SUMMER BOY SUMMER SUN」になっている。
16. Fly
 初めからシャウト調で歌っている。
17. Do The Boogie
 間奏と同じコード進行で曲が始まる。


[18〜 20:1982年9月21日@新宿Loft]
音源 : ステレオ・オーディエンス録音

大江慎也入院直前、1982年9月21日のライヴ (オーディエンス録音)から3曲を収録。

18. Jeepster (※ 初登場曲)
 初登場曲。この日、大江慎也以外のヴォー カル・コーナーが設けられ(註:花田裕之voの「I Shall Be Released」は未収録)、最初は井上富雄ヴォーカル。イギリスのグラム・ロック・バンドT. Rexのカヴァーで、アルバ ム『電気の武 者』(1971年)収録。


19. Silly Thing (※初登場曲)

 初登場曲。Sex Pistolsのアルバム『The Great Rock'n'Roll Swindle』(1979年)収録曲で、ヴォーカルは池畑潤二。当時約4回演奏され、後の2002年3月1日、渋谷でのRock'n'Roll Gypsiesのライヴでも再演。


20. C.M.C.
 このCDだけで「C.M.C.」の発展過程を3段 階聴けるという…(笑)。完成形に近付いていますが、まだイントロが異なる。

CD-19 : LEGENDARY LIVE in 1981 CD-23 : LEGENDARY LIVE In 1984
1. We Wanna Get Everything
2. Come On
3. Fade Away
4. Mona (I Need You Baby)
5. カヌーカヌー#
6. Baby Sitter
7. Do The Boogie
8. 新型セドリック
9. Tell Me Your Name (ラッシュウォーカー)
10. She Does It Right
11. One More Kiss
12. Fly
13. Leather Boots
14. Rosie
15. Bye Bye My Girl
16. 恋をしようよ
17. Let's Rock (Dan Dan)
18. Walking The Dog
19. Talking 'Bout You
20. Route 66
21. Sitting On The Fence
1. Opening
2. Four Season
3. She Made Me Cry
4. Je Suis Le Vent
5. I'm Swayin' In The Air
6. Sad Song
7. Desire
8. Sweet Jane
9. Drive All Night
10. 風の中に消えた
11. Come On To Me#
12. Rosie
13. She Broke My Heart's Edge
14. Tonight
[1981年9月20日 池袋文芸坐ル・ピリエ]
音源 : ステレオ・ライン録音

池袋文芸坐ル・ピリエでの3 DAYS LIVEから3日目・最終日を収録。こちらもマルチトラック・テープからの新規ミックスのため、音の鮮度が高く、演奏の凄まじさがダイレクトに伝わる。何 らかの目的で録音されたものと思われますが、これでもまだまだ成長段階。ギターは右=花田/左=大江。
2. Come On
 Chuck Berryの作品でThe Rolling Stonesのデビュー曲(1963年)。ルースターズ版はビデオ『Early Live 1981』でおなじみ。ちなみにここで聴 けるテイク、DVD『RE・BIRTH II』(2005 年)のエンディングでも使用されています。

4. Mona (I Need You Baby)
 ファースト・アルバム版とは異なり、ドラムの前奏が加わり、疾走感のあるビートに変化。
ビデオ『Early Live 1981』『Basement Tapes Sunny day Live At Shibuya Eggman 1981.7.14』でもおなじみの演奏パターン。この曲のリズム・パターンの変化は翌1982年7月4日 @千代田公会堂(未発表)で一段落し、『KAMINARI』期(1986年)に入ると抑制の効いた雰囲気になり「撃沈魚雷」とのメドレーで演奏される。

5. カヌーカヌー
 前日に続いて
"Case Of Insanity"の原型を演奏。

6. Baby Sitter
 こちらも前日に引き続き。『Insane』版とは歌詞が一部異なる。

7. Do The Boogie
 要意識はスピードの微妙な変化。たとえルーズに曲が始まったとしても気を抜いてはならない。間奏が始まるとリズムが徐々にスピード・アッ プしてくるので、(耳が痛くならない程度に)音量をもっと上げてみましょう。大江→花田の順でギター・ソロの掛け合いが展開されるとさらに加速。最後の 「Do The Boogie〜♪」が終わった瞬間、ドラムの風圧に吹き飛ばされるように、全体の音が一丸となって迫りかかってきます(笑)。ここから次の「新型 セドリック」への流れもスリリング。

8. 新型セドリック
 前日同様、アルバム『I'm A King Bee』の初期ヴァージョンで。演奏終了後、MC あり。

9. Tell Me Your Name (ラッシュウォーカー)
 こちらも前日に続いて、スタジオ版とは歌詞が若干変化。

13. Leather Boots
 前日にも演奏していましたが、驚く事に全くの別物に変化。(Van Morrison率いる)Themの「I Can Only Give You Everything」を トレースして演奏した珍しいヴァージョン。

16. 恋をしようよ
 このテイクは書籍『ロック画報』17号(ブルース・インターアクションズ社 /2004年)付属の"スペシャル・サンプラーCD"にも収録。

17. Let's Rock (Dan Dan)
 前日に続いて
イントロが異なり、歌詞も一部異なる。ところがこのライヴから4日後の1981年9月24日、テレビ神奈川『FIGHTING 80'S』の公開録画でこの曲を演奏 した際、歌詞にさらなる変化が。ほぼ『Insane』版 に近付いている。こうした微妙な成長過程が残されているのもルースターズならでは。

[18〜21 : 1981年9月18日@池袋文芸坐ル・ピリエ]
音源 : ステレオ・ライン録音

池袋文芸坐ル・ピリエの初日は僅か4曲のみ。

18. Walking The Dog
 ボックス・セットのクレジットでは9月20日扱いですが、区切り無しで次の曲と続けて演奏されており、実際は18日の演奏では・・・(疑問)。

大江慎也 (vo,g) / 花田裕之 (g,vo)下山淳 (g) / 安藤広一 (k,cho) / 灘友正幸 (d) 柞山一彦 (b)
[1〜14 : 1984年9月1日@新宿Loft "Person to Person I"]
音源 : モノラル・オーディエンス録音


●1983年の音源(映像以外)は惜しくも一切無し…で、バンド名表記やメンバー編成もガラッと替わり、新宿LOFT初の7日間連続ライヴ『PERSON TO PERSON』から6日目・1984年9月 1日の模様を、ピッチやや低めなモノラル・オーディエンス録音で収録。この日は他 に「夜に濡れたい」「Green Onions」「Stand By Me」「Let's Rock(Dan Dan)」も演奏されましたが未収録。それでも『DIS.』か らほぼ全曲聴ける点は見逃せない。

1. Opening (※ 初登場曲/BGM)
 ライヴ演奏ではなく、"オープニングBGM"として流されたインストゥルメンタルで、恐らく1984の演奏と思われます。曲は「Pale Moon」というタイトルで、別テイクが大江慎也+ ONES名義のアルバム『Will Power』(1990年) に収録。古い曲 のようですが作者等の詳細は不明(同名の曲が存在しますが、どれも別の曲でした)。(追記:2015年4月12日)
2. Four Season (※初登場曲)
 
初登場曲。大江慎也が一人ステージに登場し、ギター1 本で即興曲を演奏。即興なので演奏されたのはこの日のみ。
3. She Made Me Cry
 前の曲に続いて、大江慎也の弾き語り。この後、他のメンバーが登場。

4. Je Suis Le Vent
 この曲、ライヴではスタジオ版が"オープニングBGM"として流される事が多かったようですが、1984年は生演奏で何度か演奏されています。

7. Desire
 これまでリサーチした範囲内では、この日以外に演奏はされていないようです。

8. Sweet Jane (※初登場曲)
 初登場曲。後期The Velvet Undergroundのアルバム『Loaded』(1970 年)収録曲で、他にMott The Hoople(1972年)などのカヴァーあり。リード・ヴォーカルは花田裕 之。
11. Come On To Me#
 この時点では制作中だったアルバム『φ(PHY)』か らの曲で、タイトルは当時の原題。ちなみに当サイトではChuck Berryの「Come On」との混同を避けるため、「Come ON (To Me)」と表記しています。

12. Rosie
 
『ニュールンベルグでささやいて』同様、スロー・ヴァージョンで演奏。
14. Tonight
 Iggy Popのアルバム『LUST FOR LIFE』(1977年)収録曲で、 ルースターズは1983年8月からライヴのメパートリーに取り上げ、ビデオ『PARANOIAC LIVE』(1984年10月)で初リリー ス。David Bowie版(アルバム『Tonight』) が 発表されたのは1984年9月。
CD-20 : LEGENDARY LIVE in 1981
CD-24 : LEGENDARY LIVE In 1985 & 1987

1. Let's Rock (Dan Dan)
2. We Wanna Get Everything
3. Fade Away
4. One More Kiss
5. Fly
6. Hurry Up
7. Mona (I Need You Baby)
8. In Deep Grief
9. Road Runner
10. 新型セドリック
11. (MC)
12. She Does It Right
13. Bye Bye My Girl
14. Case Of Insanity
15. Rosie〜Come On〜Rosie
16. (MC)
17. Dissatisfaction
18. Fade Away
19. Fly
20. (MC)
21. Girl Friend
22. (MC)
23. Rosie
24. C'mon Everybody
1. Tequila
2. Hard Rain
3. I'm Waiting For The Man
4. Don't You Cry
5. キャデラック
6. Come On To Me
7. Days
8. Down Down
9. 風の中に消えた
10. Broken Heart
11. あの娘はミステリー
12. Stranger In Town
13. SOS
14. Lブ・Sイート・Dリーム
15. Saturday Night
16. Neon Boy
17. Passenger
18. Hurt By Love
19. A-RE
詳細 : 現 役時代でオリジナル・メンバー4人のみのライヴ演奏が聴けるのはここまで(註:CD-21に行くと微妙な変化がある)。ちなみにCD盤面の大江慎也の写真 は ルースターズ時代ではなく、解散後、1989年7月14日@中野サンプラザ "Peculiar Tour"より。ビデオ『A True Story (Peculiar Tour Final)』(1989 年)付属ブックレットにカラー版が掲載されています。

[1〜15 : 1981年12月13日@新宿ハローホリデー]
音源 : ステレオ・ライン録音

『C.M.C.』(1983 年)収録の「Case Of Insanity」の基にあた るライヴ音源で、テープに収録しきれなかったのか、当日の演奏から3曲が未収録。ちなみにギターは右=大江/左=花田。コーラスは右=井上左=花田

 ちなみに当日のライヴ会場では、エンジニア(またはプロデューサー)が
調整卓から花田裕之のギターの音を エフェクターでリアルタイム加工し、つまみをいじって「グ ニャ〜っ」と"INSANEな音"を演出する音が鳴 り響いていたようですが、このCDでは加工前の原音(マルチトラック・テープ)から新規ミックスしたため、会場内で響いていた音は ヴォーカル用マイクが微かに拾った音のみ。

 こうした細かい点を抜きにしても、ベスト・コンディションと言える内容とプレイで、まだ未聴の方は是非。

1. Let's Rock (Dan Dan)
 なにげに、アルバム『Insane』とほぼ同アレンジ・メン バー編成で聴ける数少ないライヴ音源。あ、ちょっと違うか…間奏入る前、ブレイクが少し追加され、以後のライヴでも定着していきます。


8. In Deep Grief
 冒頭で「(中略)…レコードの中で、ものすご…スピードのあってビートの効いたロックンロールが、もの凄く一番好きな人に一番嫌われた曲」というMCあ り。会場内で鳴り響いていた"INSANEなエフェクト"は、中央からオフマイクで辛うじて聞こえる。曲後半、スタジオ版は淡々と締めくくられますが、こ こでは感情を爆発させるかのような激しい演奏でフィナーレを迎える。


9. Road Runner (※初登場曲)
 初登場曲。「Mona」 「I'm A Man」「I Can Tell」「Pills」等 で知られるボ・ディドリーが1959年に発表した作品で、他にThe ZombiesThe AnimalsThe Pretty ThingsThe WhoThe Rolling StonesAerosmith、ルルーズ・ マーブル等、カヴァーも多数。ルースターズ版は花田裕之がリード・ヴォーカルで、井上富雄がコーラス。


14. Case Of Insanity

 『C.M.C.』(1983年)に 採用されたテイクですが、キーボードや音像の歪んだエフェクトは後から加えたものだったため、この音源には含まれていない。ただし左側から聞こえる(乾い た音質の)コーラスは、後日オー ヴァー・ダビングしたものと思われます。


15. Rosie〜Come On〜Rosie
 イントロに新たなギター・フレーズ(2004年@Fuji Rockでも再現)が加えられているほか、中盤でChuck Berry「Come On」を挿んで演奏。


[16〜 24:1981年8月9日放送 FM東京"ライブコンサート"]
音源 : ステレオ・ライン録音

●(CDの収録スペースの都合上)時間を3ヶ月戻し て・・・16〜24はFM東京での生放送スタジオ・ライヴから、司会者とのやりとりを含めてほぼフル収録。ちなみに21「Girl Friend」の演奏前のハプニング(エフェクターの接触不良でギターの音が出なかった)は編集でカッ ト。
花田裕之 (g,vo)下山淳 (g,vo) / 灘友正幸 (d) 柞山一彦 (b) / 木原龍太郎 (k/1〜16) / 朝本浩文 (k/17〜19)
(註:
付属ブックレットp.70、ベース &ドラム奏者表記 に誤りあり。)
[1〜16:1985年8月29日@新宿 Loft"Person to Person 3"]
音源 : ステレオ・ライン録音

新宿LOFT5日間連続ライヴ『PERSON TO PERSON III』の3日目、8月29 日の演奏をステレオ・ライン録音でほぼ完全収録。花田/下山/灘友/柞山の4人に、木原龍太郎(blue tonic→Original Love)がサポートで参加。

 
時期的には大江慎也長期休養(1985年3月中旬)→花田裕之ヴォーカル・4人編成(4月〜7月)を 経て、12インチ『SOS』(7月21日)発表後『NEON BOY』制作中という、苦戦を強いられた状態の頃。選曲も現状を吹っ切ろうとする姿勢と次の展開が入り交じった内容に。

2. Hard Rain
 
花田ヴォーカル版初登場。エンディングでスタジオ版にはないパートが登場する。


3. I'm Waiting For The Man (※初登場曲)
 初登場曲。The Velvet Undergroundのアルバム『The Velvet Underground & Nico』(1967年)収録曲で、翌 1986年には大江慎也も1984名義でレコーディング。


4. Don't You Cry
 『NEON BOY』発売前のライヴ・ヴァージョン。


5. Cadillac (※ 初登場曲)
 初登場曲。福岡のロック・シンガー、YAMAZENこと山部善次郎の作品で、Th eROCKERS『WHO TH eROCKERS』(1980年)取り上げ ていたスリリングなビート・ナンバー。ルースターズは『φ』発 売前の1984年11月から大江ヴォーカルで演奏するようになり、今回花田ヴォーカル版が初登場。


6. Come On To Me
 アルバム
『φ』収録曲で、花田ヴォーカル版初登場。


7. Days (※初登場曲)
  初登場曲。Televisionのセカンド・アルバム『Adventure』(1978年)収録曲で、ヴォーカルは下山淳。ちなみに Televisionとは2002年@Fuji Rock FestivalではRock'n'Roll Gypsyes名義で、2016年1月にはThe Roosterz名義で同じステージに立つ事に。


9. 風の中に消えた
10. Broken Heart

 2曲共に 花田ヴォーカル版初登場。後者は『φ』版とはイントロが異なる。


11. あの娘はミステリー
 『NEON BOY』
発売前のライヴ・ヴァージョン。


12. Stranger In Town
 『NEON BOY』
発売前のライヴ・ヴァージョン…ですが、既に12インチ"SUPER MIX"同様に下山淳のギター全開で演奏されている。


13. SOS
 この曲の演奏中にカセット・テープのA・ B面が切り替わった都合上、惜しくも途中でフェイド・アウト。


14. Love Sweet Dream#
 タイトルは「Lブ・Sイート・Dリーム」のワーキング・タイトルと思われる。『NEON BOY』
発売前のライヴ・ヴァージョンで、歌い方が全く異なる。


15. Saturday Night
  人間クラブ時代の作品で、花田ヴォーカル版初登場。一般的に は『unreleased』(1987年)でお馴染みの曲ですが、そちらはボックス未収録。


16. Neon Boy
 『NEON BOY』
発売前のライヴ・ヴァージョンで、
オルガンのイントロで曲が始まる。


[17〜19:1987年スタジオライヴ]
音源 : ステレオ・FM放送エアチェック音源

●惜しくも1986年のライヴはすっ飛ばされ…1987年『Passenger』期へ。付属ブックレットでは何故か 詳細未記載ですが、NHK-FMの音 楽番組『ニュー・サウンズ・スペシャル』(1987 年10月17日土曜日午後9時5分)出 演時のスタジオ・ライヴから、全5曲中3曲を収録。
 マスタリング担当者が気付かなかったのか故意なのか、ピッチが低いままなのが惜しい(註:PCの編集ソフトを使い、ピッチを50セント上げると正常な音 程で聴けます…と書いてみる)。メンバーは
花田/下山/灘友/柞 山の4人に、後にUAのプロデューサーとして知られる朝本浩文(Mute Beat)がサポートで参加。
17. Passenger
 アルバム
『Passenger』では曲後半が中途半端にフェイド・アウトし ますが、ここでは下山淳のギター・ソロも含めフルコーラスで演奏される。
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