人間クラブ
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作成 : 2000年9月24日 / 更新 : 2011年6月5日,2016年6月9日

ルー スターズの前身パンドにあたる人間クラブ(※1)は1979年1月、当時北九州で活動していた薔薇族(※2)、クランプ(※3)と いう2つのバンドのメンバーによって結成(※4)。メンバーは大江慎也(g)南浩二(vo)、池畑潤 二(d)、花田裕之(g)、井上富雄(b)。 彼らはそれまで70年代半ばに流行っていた英米のHard RockやGram Rockのコピーを演奏していましたが、人間クラブではオリジナル曲中心となり、サウンドも時代の流れでPunk〜New Waveの影響を反映したものに変化。現在と違ってアマチュア・バンドが演奏できる場所が限られた環境下で小倉や博多で活動を行い、シーナ&ザ・ ロケッツの九州ツアーのサポート・アクトを務めた事も。人間クラブは北九州のミュージシャンの間で かなり名の知れた存在だったらし く、中でも南浩二は当時としては珍しい金髪で目を惹く存在だったという。花田裕之が通っていた高校に南浩二がやってきた時は学校中がかなりの 騒ぎと なったというエピソードも(同じ高校に在学していた方の目撃談より)。

花田裕之「(前半省略)その時まだ俺は高校に行ってたんだけど、俺の学校に土曜日いつもチリ紙 交換でに来るんだ、車で(笑)。で、拡声器でどなり散らすの(笑)。」(※5)

 バンド始動から半年が経った1979年7月28日にはライヴ・イベント"第6回 L-Motion Rock Festival"に出場。「サタデー・ナ イト」でグランプリを獲得(この時の最優秀グランプリがTH eROCKERS)。しかしこれを境にメンバーのテンションは下がり、翌8月、南浩二は花田に脱退の意 志を告げ、大江もそれに同意してバンドは解散。井上富雄はギタリストとして別のバンドで活動、池畑潤二は音楽を離れ別の職に進む。

 解散後、大江は南と2人で上京し新たなバンド結成を計画したものの話は流れ(※6)大江は花田と(名称不明のベーシストとドラマーと共に)スニーカーズというラモーンズ風のパンク・ロックバンドを結成。しかし数回の リハーサルを経て「何かが違う」とすぐに解散。それでも大江は新たなバンド構想を実現させるため再び井上富雄、池畑潤二を説得し、1979年10月、遂にザ・ルースターズを結成(→『I'm A King Bee』へつづく。)

 一方の南浩二は、音楽雑誌『Blue Jug』での執筆やThe Roosterzのライヴ にゲスト参加(1985年1月18・19日)を経て、同年3月31日には"南浩二 & ザ・パンクロッカーズ"として新宿LOFTでライヴを行ったほか、1990年、下山淳との共同プロデュースでソロ・アルバム『GLITTER』を発表。レコーディングには花田裕 之を除く人間クラブの元メンバーが参加。

 その後しばらく音沙汰がありませんでしたが、2001年10月、 北九州博覧祭でのRock'n'Roll Gypsiesのライヴにゲスト参加した辺りから音楽活動を再開。イジワルケイ・オールスターズのレコーディングやライヴを経て、2004年12月頃、KOJI MINAMI AND CNSTRCTRSを結成(メン バー・チェンジを経て2009年に"THE CONSTRICTORS"と改名)。以後、福岡〜関東エリアを中心に精 力的に活動を行ってきましたが、2010年9月11日、リハーサ ル中に突然倒れ、他界。これによりTHE CONSTRICTORSは活動を停止(メンバーはその後NEO FANTASTICを結成)。2011年1月22日には小倉FUSEにて追悼ライヴが行われています。
注釈:
(※1) 音楽雑誌の記事で"人間倶楽部"と表記されている場合がありますが、正確には"人間クラブ"。
(※2) 誤解を招くような名前ですが(苦笑)、大江慎也と池畑潤二が中〜高校時代に在籍していたバンドで、大江は後からギタリストとして加入した。主にThe Rolling StonesやSilverheadの コピー等を演奏していたようです。このバンドの音源は2000年3月18日に新宿ロフトプラスワンで行われたトー ク・イベント『リスペクタブル ルースターズ2!!』の中で一度だけ公開された事がある。
(※3) 自慰獣(南浩二、灘友正幸在籍)の後身バンドで、1978年9月頃に結成。南浩二、花田裕之、井上富雄等がメンバーだった。
(※4) とある関係者の証言による と、本山浩 幸という方が一時的にベースで参加していたらしい。地元の楽器店で販売されていたというモノクロのポスターに姿が写っています。
(※5)『Rockin' On Japan』1988年1月号 VOL.8掲載の「大江慎也VS花田裕之 新旧ルースターズ・リーダー対談」より。
(※6)
『Rockin' On Japan』NOV.1990 VOL.42掲載の南浩二のインタビューより。
(一部情報提供:konさん、Tさん、Nさん、Hさ ん)
参考 資 料:
 
『おいらの街』1979年No.17号
 『Blue Jug』1982年No.8号
 『Eazy On』1986年12月号
 『アリーナ37℃』1990年??月号
 
『Player』1990年12月号
 『Rockin' On Japan』MAY.1990 VOL.36
 『Rockin' On Japan』NOV.1990 VOL.42
 『日本ロック大系 1957-1979(下)』1990年8月
 『レコード・コレクターズ』1999年5月号
 
『en-taxi 07』AUTUMN 2004 etc.
関連Web Site:
KOJI MINAMI 南浩二 OFFICIAL SITE / MEMORIAL OF LEGENDARY GLITTER(※2011年4月公開。)
THE CONSTRICTORSオフィシャル・サイト : http://www.cnstrctrs.com/
(※2011年2月末に閉鎖しました。)
The Constrictors Unofficial Fansite
ポコポコ日記 :
南との思いで
Facebook : 自慰獣
(追加 : 2011年9月4日)
LIVE L-MOTION 6th

[Side A]
1. だけど/キャプテンハーロック
2. Sorry seems to be the hardest word/
安部マリア&グッズ
3. サムシングニュー/
ソルティードッグ
4. Popeye's Boogie/オールマイティーブルースバンド
5. サタデイナイト/人間クラブ
[SIde B]
1. 酒/国士無双
2. ムーンナイトラブ/TH eROCKERS
3. Hot Summer Day/KAJA(カヤ)
4. 恋のテレフォンコール/ジギ−
5. スペーストラッキング/フリスキ−
LP : COLUMBIA LX-7074A / 発売日 : 1979年9月25日
1979年7月28日@福岡ス ポーツ・センターで行われたコンテスト形式のライヴ"第6回 L-Motion Rock Festival"の模様を収録されたアルバムで、人 間クラブ「サ タデー・ナイト」TH eROCKERS「ムーンナイト・ラヴ」を収録。人間クラブの音源で唯一正規発売されたものになります。このアルバム は未CD化ですが(2016年現在)、「サタ デー・ナイト」のみ下記で紹介する『人間クラブ』に収録されていま す。貴重な記録を抜きにして、人間クラブとTH eROCKERSのストレートなビートと他の出演者の傾向の違いがハッキリと出ていて、この頃の音楽シーンの雰囲気を垣間見れ る側面も。

余談 : 出演者のうち、ジギーは80年代後半のバンドとは別のバンドで、後にARBに参加する白浜久が在籍。KAJAは1981年4月21日にシングル「マリン・BLUE・スカイ」でレコード・デビュー。(情報提供:vox2さん、ミヤコさん/掲載:2002年1月)
人 間クラブ
1.Saturday Night (Live)
2.ふにゃふにゃ
3.どうしようもない恋の唄

4.やりたい気持
5.色男
6.Hurry Up
7.ラブコール
8.Saturday Night
9.どうしようもない恋の唄 (Live)
10.邪魔をしないで(Live)
11.ハートに火をつけて(Live)
12.馬鹿げた話(Live)
13.ドライブ(Live)
14.やりたい気持(Live)
※ジャケットに印刷されている曲順とCDの曲 順が異なるため、ここでは正しい曲順で表記しま す。
CD : PORTRAIT PORT-002 / 発売日 : 1990年6月14日
南浩二(vocal) 大 江慎也(guitar,backing vocal) 花田裕之(guitar) 井上富雄(bass)  本山浩之(bass) 池畑潤二(drums)

CDについて : (情報&資料提供 : 塚本勝さん、TAKA さん/ 参考資料:JICC出版局『日本ロック大百科[年表篇]』)

(1)元メンバーに無断でリリース。

 1990年6月14日、インディ・レーベルPORTRAITより発売されたCD。音楽雑誌の記事によると、1985年頃には 既に発売の企画があったようです。ただし『unreleased』 『LOFT 1981』等のルースターズのCD同様、元メンバー未承諾で製作・発売されたもので、"Official Bootleg"と捉えた方がいいと思います(これに関して、大江慎也が著書『words for a book』(シンコーミュージック・エンタテイメント/2005年)のp.62で率直な意見を述べて います)。ちなみに歌詞カードもない上、作詞・作曲者のクレジットも記載されていません。

 内容は『LIVE L-MOTION 6th』のアナログ盤から起こされた1「Saturday Night」以 外はカセット・テープが元となっており(オリジナル・マスターとも思えな い)、音質も音揺れが多少ありあまりよくないです。特にカセット・テープに馴染みが無い世代にとっては、この音質は耳が中々慣れないかも…(追記: 2010年9月頃からYouTubeに一部の音源がupされていますが、全体的にああいう音質です)。恐らく3〜4種類の音源が使用されていると思われ、 2〜8が1979年前半に小倉のスタジオで録音され たDemo、他はライヴ音源で、薄くリバーブのかかった疑似ステレオ・オーディエンス録音。

 このCDは元メンバーからのクレームもあり、しばらくして廃盤に。90年代前半は中古CD屋 や 古本屋のワゴン・セール等で安値(980円以下)で売られていましたが、ルースターズ再評価の動きが起きた1999年頃から徐々に高額で取り引きされるよ うになったようです。

  色々と問題のあるCDですが、「どうしようもない恋の唄」「Hurry Up」の初期テイクや「リード・ギタリストとしての大江慎也」が聴ける点は要注目。反面、元々リリースを前提して録音されたものではない事や、コレクターズ・アイテムや希少価値があるか らと、欲に任せて定価以上の金額を出して入手したくなったら、一旦立ち止まって考えたほうがいいかな…と。あくまで個人的意見で鵜呑みにするかは読む方次第ですけど…。でなければ、下の(2)のリンク先の話と重なりますが、自称ルースターズ・ファンの方なら誰かしら持っているはずで、 ロック好きの先輩、日本各地にあるロック・バー、ネットの各種ツールや元メンバーのライヴ会場等で長年のファンの方と知り合う→交流するうちに聴くチャンスは巡ってくるのでは・・・と、どの程度意思が通じるかは判りませんが、あえて書かさせていただきます。
(2) コピー盤(カウンターフィット盤)の存在。

 ルースターズの発掘ライヴCD『LIVE'82』が発売された2008年6月中旬頃、首都圏の某CDショップを中心にコピー盤が出回り、店頭及び某ショップのオンライン・ストアでは短期間で完売。特にネット・オークションで"新品未開封""デッドストック"と 紹介されているものはコピー盤の可能性が高い。また、一部の中古CD屋では買取・中古販売の際に"セカンド・プレス"と扱っている所もあるようです。

 オ リジナル盤とコピー盤とでは所々異なる部分が見受けられますので、その違いはこ ちらで触れてみました。音源自体はそのままなので「俺はただ音源を聴きたいだけ」ならどうでもいい事かも知れませんが、オリジナル盤同等の額で取 り引きされている場合もあるため、中古CD屋やネット・オークションで購入を考えている方は十分ご注意ください。ま たこの件に関して、南浩二がオフィシャル・ブログ(2008年6月23日)の中でコメントを寄せています。
http://cnstrctrs.seesaa.net/article/101387686.html

1. Saturday Night (作詞:南浩二/作曲:東川元則)

 人 間クラブの代表曲でもあり、ルースターズや大江慎也(80年代後半)、Rock'n'Roll Gypsiesでもライヴで時折演奏されていた名曲。近年は再結成した自慰獣(灘友正幸参加)によって歌 い継がれています。作詞は南浩二、作曲は東川元則ですが(※)、1980年発表のサンハウスの未発表音源『STREET NOISE』に収 録されている「傷跡のロックン・ロール」からの影響を強く感じさせます。

 この音源は1979年7月28日@福岡スポーツ・センターで行われたコンテスト形式のライヴ・イベント"第6回 L-Motion Rock Festival"で収録されたもので、ステレオ・ライン録音。このCDの中では音質のいい部類に入りますが、上記で紹介したアナログ盤『LIVE 6th L-MOTION』から音を起こしているため、スクラッチ・ノイズが多少目立つ。(情報提供:Sunhouse Site管理人さん)
(情報1)vox2さんによる「Saturday Night」研究レポート

問題(?)の「Saturday Night」ですが、いろいろ聴きくらべてみま した。

1・・・『人間クラブ』(CD=PORTRAIT PORT-002) version
2・・・『Unreleased』(CD=vice ECD-10002) vice(クラウン)盤 version
3・・・『Fuk The Rock』(CD=PORTRAIT PORT-003) の南浩二 version
4・・・『Unreleased』(CD=Vivid Sound VSCD-3016) (Re-Mix'90)vivid盤version

 歌詞について・・・3&4は、♪みんなあの娘を狙ってる サタデーナイト♪ ですが、
1&2は、♪みんなあの娘を狙ってる ベイビー ベイビー♪と歌っています。
また、1&2では、♪Tu Tu Tu Tu lulu Baby Baby♪とちゃんと歌っています。
結局、4(vivid盤)に載っている歌詞はオリジナルのものですが、内容が違っているということですね。

 演奏について・・・特に3と4についてですが、南浩二のソロ・アルバム『Glitter』は確か1990年の発売ですよね?そして4も"Re-Mix'90"となっています。
『Glitter』下山淳プロデュースのもと、ルースターズのオリジナルメンバーが参加しているアルバムだと、私もどこかのホームページで見ました。ということは、3と4では(ミック スで)ギターの定位や音が変えられていますが、ベーシック・トラックは同じだと思いますので、もし3が『Glitter』のアウトテイク だとすれば、ルースターズのメンバーの誰かが参加している可能性もあると思います(『Fuk The Rock』というCDは曲名とアーチスト名しか記 載されておらず、なんのデータもありませんので断定はできませんが、南浩二氏はこのセッション以外にレコーディングしているのでしょう か?)。

 聴きくらべて思うことは、1の人間クラブのバージョンが一番かっちょいいということですね。3の氏のボーカルは1にくらべて線が 細くなっているような気がします。それにくらべて1は、もうサン ハウスの””そのものですね。

 なお、この曲のヴァージョン/テイク違いに関しては『Unreleased』の項目も是非ご覧ください。

(情報2)naoさんによる追加情報
 「Saturday Night」の作者でもあり、人間クラブの初期メンバー(注:前身バンドとの噂あり)だった東川元則(d)は、UP-BEATの東川真二(g/90年に脱 退)のお兄さんです。UP-BEATの広石武彦(vo)は当時、南浩二に憧れていて、家に遊びに行って肩もんだりしてたそうです。その広石に、『東川の 弟っちゅうのが、オマ エとおない年やないか』と言って東川真二を紹介したのも、南さんなのです。当時の人間クラブというのは、北九州の音楽好きの間では知らない人はいない存在 だったようです。そして南浩二と大江慎也が知り合ったという、北九楽器と 言う店は、そういう人間が一同に集まってくるような店だったようです。

作者クレジットに ついて
 
当HPでは『Unreleased』『All About Shinya Ohe Vol.5』に記載されたものを採用していますが、『Fuk The Rock』では"作詞 :東川元則/作曲 : 南浩二"となっている。後者が正しいという説が有力ですが、真相は定かではない。また、ルースターズのボックス・セット『Virus Security』で は"作詞 : 南浩二/作曲 : 東川元束"とクレジットされていますが・・・。有力な情報が得られていないため、現時点では"曖昧 な情報"として扱わさせていただきます。
2. ふ にゃふにゃ (作者クレジットなし)

 ルースターズの「Tell Me Your Name」の原曲にあたる作品で、歌詞も全く異なる。曲自体はバレット・ストロング「Money (That's What I Want)」からの影響を感じさせる。また、2002年3月1日のROCK'N'ROLL GYPSIESのライヴでこの曲が再演されています。
3. どう しようもない恋の唄 (作詞:南浩二 作曲:大江慎也)

 ルースターズがファースト・アルバム及びセカンド・シングルとして発表した曲の人間クラブ ヴァージョン。「上から下まで軽い口づけ」「好 きだと何度言ったって いつもあの娘はうわの空・・・」と、ルースターズ版とは微妙に異なったりカットされた歌詞が登場します。
4. やり たい気持 (作者クレジット なし)
 
 「サ タデー・ナイト」と同系統のロックン・ロール・ナンバー。曲調がどことなくサンハウス『STREET NOISE』『CRAZY DIAMONDS』収録の「アイ・ラヴ・ユー」に通ずるものが。
5. 色男 (作者クレジットなし)

 エ ディ・コクラン「Somethin' Else」に別の日本語詞を付けた曲。人によって はTH eROCKERSの「ムーンナイト・ラブ」を思い出すかも。歌詞はサンハウスの未発表音源集『STREET NOISE』に収 録されている「キザな奴」に酷似している。
6. Hurry Up (=そろそろわかるころ) (作詞・作曲:大江慎也)

 ルースターズのファースト・アルバム『THE ROOSTERS』(1980年)の中で発表した曲の人間クラブ・ヴァージョン。しかもルースターズ・ヴァージョンより速い!(笑)。この曲は人間クラブ結成以前に書かれ ていたようで、当初は「そろそろわかるころ」というタイトルだったようです。また、Rock'n'Roll Gypsiesが2001年10月14日に"北九州博覧祭"に出演した際、南浩二をゲスト・ヴォーカルに迎えて再演しています。
7. ラブ コール (=ハナシチュウ) (作 者クレジットなし)

 シャッフル・ビートのロックン・ロール・ナンバーで、原題は「話 し中」という曲名だったらし い。歌詞の内容がサンハウスの未発表音源集『STREET NOISE』収録の「悲しき恋の赤信号」に酷似しているのが気になりますが・・・。激 しいリード・ギターも聞き所の一つ。KOJI MINAMI AND CNSTRCTRSのライヴでもアレンジを変えて演奏さ れていました。
8. Saturday Night (作詞:南浩二 作曲:東川元則)

 1とは異なる音源で、音質の良くないスタジオ録音。あろう事か、元になったテープの影響で曲の途中で終わってしまう。
9. どう しようもない恋の唄 (Live) (作詞:南浩二 作曲:大江慎也)

 ここからはライヴ音源。 疑似ステレオ・オーディエンス録音で、1979年4月下旬のものと思われます(推測)。
10. 邪 魔をしないで (Live) (作者クレジットなし)

 The Velvet Underground「We're Have A Real Goodtime Together」(Lou Reedもソロ・アルバム『ストリート・ハッスル』で再演)に別の日本語詞を付けた曲。疑似ステレオ・オーディエンス録音 で、1979年5月上旬のものと思われます(推測)。
11. ハートに火をつけて (Live) (作 者クレジットなし)

 これもライヴ音源で、10と同日の演奏と思われます(推測)。疑似ステレオ・オーディエンス 録音。
12.馬 鹿げた話 (Live) (作者クレジットなし)

 疑似ステレオ・オーディエンス録音のライヴ音源で、これも10と同日の演奏と思われます(推 測)。村八分「鼻からちょうちん」の替え歌で、ROCK'N'ROLL GYPSIESKOJI MINAMI AND CNSTRCTRSでのライヴでも 何度か再演されています。
13. ド ライブ (Live) (作者クレジットなし)

 ドラムのビートがひたすら心地いいアップ・テンポのナンバー。疑似ステレオ・オーディエンス 録音のライヴ音源で、これも10と同日の演奏と思われます(推測)。
14. や りたい気持ち

 疑似ステレオ・オーディエンス録音のライヴ音源。
南浩二
GLITTER
1.メインストリートのならず者 (作 詞:柴山俊之 作曲:南浩二)
2.Satan Drive (作詞:柴山俊之 作曲:下山淳)
3.Breaking The Night (作詞:大江慎也 作曲:南浩二)
4.わからなくなる世の中 (作詞・作曲:井上マサル)
5.Nightmare (作詞:南浩二 作曲:下山淳)
6.Glitter (作詞:南 浩二 作曲:下山淳)
7.Cheap! Cheap! Cheap! (作詞・作曲:大江慎也)
8.涙のJoker (作詞:柴山俊之 作曲:南浩二)
9.Poison Of Love (作詞:南浩二 作曲:下山淳,南浩二)
10.Sweet Dream (作詞:柴山俊之 作曲:南浩二)
発売 日:1990年10月21日 CD:BODY COCA-6837
南浩二(vocal) 下 山淳(guitar,keyboards,percution)  井上富雄(bass) 池畑潤二(drums,Percution)  大江慎也(guitar,chorus/7)
藤沼伸一(guitar/3)  朝本浩文(keyboards/1,2,4,8) ホッピー神山(keyboards/10,chorus/2,7) REIBUN OHTANI(guitar/8)
ちわきまゆみ(chorus/1)  ATSUKO(chorus/1,3) BE-BOP(chorus/2,7)
◎1990年10月に発表された南 浩二のソロ・アルバム。プロ デュースは下山淳南浩二の二人で、MARRBUN SATOH富永保といった大江慎也のソロ関係者も製作に関わっている。注目は花田裕之以外の人間クラブの元メンバーが参加して いる事。全体的にストーンズや70年代グラム・ロック系のナンバーで占められており、2001年の北九州博覧祭でのステージでも演奏された2「Satan Drive」9「Poison Of Love」や、フル ノイズのカヴァー4(原題は"わからない世の中")、長期休養直前だった大江慎也による曲提供&ゲスト参加の3,7、バラードの8、 1985年に行われたライヴでも披露された Roxy Music風の10「Sweet Dream」等聞き所も多い。
南浩二の コメント:「ああ、音でしょ。下山と相談して、ロックの持つバーンっていう のを出そう、っ ちゅうてヴォーカルをちょっと引っ込めたん」(「PLAYER」1990年12月号より抜粋)(掲 載:2001年1月18日)
FUK THE ROCK
1.地獄へドライブ/サンハウス
2.キングスネークブルース
/サンハウス
3.キャデラック
/ロッカーズ
4.リアル・グッドタイム・トゥゲザー
/ ルースターズ
5.チャイニーズ・ロック
/モッズ
6.出ていく前に
/YAMAZEN
7.ギャデラック/YAMAZEN
8.ナイトタイム
/アクシデンツ
9.ピンと針
/UP BEAT UNDERGROUND
10.サタデーナイト
/南浩二
11.出ていく前に
/南浩二
12.涙のジョーカー
(別ヴァージョン)/南浩二
発売日:1990年5月25日 (?) CD:PORTRAIT PORT-003
1990年頃にポー トレイトから発売された福岡出身のアーティストのレア音源集で、こちらも『人間クラブ』同様、収録アーティ ストに無断で発売されたものといわれています。南浩二*の10〜 12はアルバム『GLITTER』からのアウト・テイクで、10は『unreleased』のCHOP/VIVID盤に収録されている大江慎也のヴォーカル・ヴァージョ ンとベーシック・トラックは同一。ちなみにルースターズの4「We're Have A Real Goodtime Together」はビデオ『EARLY LIVE 1981』と 同一音源。(情報提供:vox2さん)/掲載:2001年1月18日)
*注 : 何故かジャケットには"ミナミコウジ"、CD盤面では"南こうじ"とクレジットされている。
イジワルケイ・オールスターズ
黒イジワルケイ
黒イジワルケイ 1.Say Good Bye(黒バージョン
2.デストロイ・オブ・モンスター
3.てっぽータマゴ
4.ブギー・ブギー・ブギー

5.電撃
6.疾風
7.Dr.ライス
8.ダイナ マイト・ガイ
9.I Love You
10.誘発
11.オレンジ爆弾
12.サクラん坊
13.素,天,天
14.Angel
発売日:2002年10月30日 CD:SKIPPY & Marmalade MMM3-1
◎赤と黒岩 口タカが企画したアルバムに花田裕之が1でヴォーカルの一部とギターを演奏、4でリード・ヴォー カル、井上富雄が8,9,11,12でベースを演奏、南浩二が5でヴォーカルで参加。(掲載:2002年11月)
ROCK★STAR
ROCK★STAR
発 売日:2007年1月17日 CD : EXCITE VXCN-2005
4 曲目「何もないから・・・」南浩二がヴォーカルで参加。(掲載: 2007年7月17日)
KOJI MINAMI & CNSTRCTRS (THE CONSTRICTORS)
ALIVE
1. Crazy Boogie
2. 爆弾
3. 機関車25
4. 馬鹿げた話
5. どうしようもない恋の唄
6. Poison Of Love
7. Satan Drive
8. Be My Baby
9. Sweet Dream
10. Road Runner
11. Saturday Night
発売日:2007年 DVD-R : SCVNGR 番号なし

2004年に結 成された南浩二のバンド、KOJI MINAMI AND CNSTRCTRS名義のライヴDVD。"ONLY PROMOTION"とのことで一般発売はなく、ライヴ会場のみで販売されていました。この映像は2007年1月13日(土)、福岡県北九州市小倉のラ フォーレで行われた ライヴ・イベント"GIGS'093"でのライヴを全曲収録(ちなみにこの日の対バンはJOHNNY FIVEapple fish MondayJOEY ZASAYANEEDS、そして臨時で池畑潤二が加わった花田裕之バンドでした)。

 収録曲のうち1Crazy BoogieCNSTRCTRSのオリジナル、2「爆 弾」はフルノイズ、8はThe Ronettes、10はBo Diddleyのカヴァーで、8、10は日本語で歌われている。5の前に何やらやっているのも当時のライヴではお馴染みでした。(掲載:2007年11月頃/更新:2011年2月16日/一部情報提供:Kさん、Sさん)

LEGENDARY GLITTER ALIVE
LEGENDARY GLITTER ALIVE(レジェンダリー・グリッター・アライブ) 1. メインストリートのならず者
2. HONEY BEE
3. ハナシチュウ
4. 邪魔をしないで
5. SO LONG BABE
6. どうしようもない恋の唄
7. 愚か者の涙
8. CRAZY BOOGIE
9. CAPTAIN SEX & ROCK'N'ROLL
10. POISON OF LOVE
11. SATAN DRIVE
12. SATURDAY NIGHT
(Bonus Track)
13. ROAD RUNNER (feat. ROLLY CONSTRICTOR)

発売日:2012年7月18日 (一般発売) CD : Snake Pit SNPT-001
南浩二他界後にリリースされた THE CONSTRICTORSのライヴ・アルバム。活動期間中のライヴからのベスト・トラックを収録。3「ハナシチュウ」は人間クラブ「ラブコール」と同一曲&別アレ ンジ。ボーナス・トラックとしてROLLY(THE 卍,すかんち)ゲスト参加の「Road Runner」を収録。特設サイトで先行発売。一般流通は7月18日。
その他
Endless Party-Loft 10th Anniversary"


発行 : 1986年 発売元 : Loft Enterprise
◎新宿Loftの創立10周年を 記念して刊行された写真集で、1985年の南浩二の写真が掲載されています。(資料提供 : フラニーさん)
『en-taxi 07』

発行 : 2004年9月 発売元 : 扶桑社
◎ 人間クラブについてはインタビュー等で元メン バーから語られる事は多い反面、実際に当時ライヴを目撃したというオーディエンスの証言はというと、これが極端に少ない(ファ ンが集まる機会に「観た事がある」という方には何人かお会いした事はありますが、ルースターズと違い、それ以上の話は出てこなかったり・・・)。そんな中ほ ぼ唯一と言えるのが、2004年秋に発売された雑誌『en-taxi』7号の大江慎也特集記事。この中で青山真治氏(映画監督)が、やや短かめです が、人間クラブ結成以前〜1980年頃までの"北九州時代"について様々なエピソードを記しています。現時点では極めて貴重な証言の一つとして、ここでご 紹介したいと思います。(今頃掲載:2011年6月5日)
『I'm A King Bee』へつづ く。
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