KAMINARI 発売日:1986年11月1日

1.OH! MY GOD (作詞・作曲:花田裕之)
2.CRIMINAL ROCK (作詞:柴山俊之/作曲:花田裕之)
3.CRAZY ROMANCE (作詞:柴山俊之/作曲:花田裕之)
4.PRECIOUS (作詞・作曲:下山淳)
5.WARM JETTY (作詞・作曲:下山淳)
6.BLUE NIGHT (作詞・作曲:花田裕之)
7.GIRL (作詞:下山淳・柴山俊之/作曲:下山淳)
8.NO NO NO (作詞:柴山俊之/作曲:花田裕之)
9.SEARCHIN' (作詞:柴山俊之/作曲:花田裕之)
10.DARK CRISTAL (作詞:柴山俊之/作曲:下山淳)
LP:COLUMBIA/AF-7430
CT:COLUMBIA/CAR-1457
CD:COLUMBIA/
33CA-1147
(旧規格盤/1986.11.1.)
CD:COLUMBIA/CA-4089
(再発盤/1989.12.10.)
CD:COCA-12139
("Q盤"/1994.11.21.)
CD-R:CDR-12139
("あーる盤"/2001.10.21.)
CD:TRIAD/COCA-50759
("紙ジャケット"/2003.9.10.)
Produced & Arranged by The Roosterz
DirectedBy Kozo Watanabe
Vocal Adviser:Toshiyuki Shibayama
Recorded By Yasuhiro Abe,Genichi Kitami
Mixed By Yasuhiro Abe
Assistant Engineers:Fumio Hasegawa,Masayoshi Inomata,Hideaki Ikeda
Recorded At Avaco Stidios,Columbia Stidios
Mixed At Starship Studios
Artist Management:Daihachi Ogawa(SMASH)
Supervisors:Takuo Morikawa,Masahiro Hidaka(SMASH)
Executive Producer:Shozo Kashiwagi
Art Direction:Kiyomitsu Mihara
PhotograpHiroaki Ohshima(PAU PAU)
Styling:Akemi Iwase
Hair & Make-up:Kenichi Takesako(DROP)
Special Thanks to Akira Shimoyama,Pearl Drums,Billrawrence Guitars,Korg,Ikebe
花田裕之(Vocal,Guitars) 下山淳(Vocal,Guitars) 灘友正幸(drums) 柞山一彦(bass)
Guest:ホッピー神山(Keyboards) SHUJI YAMAMOTO(drums on 4,Percussions)

◎1986年4月、12インチ・シングル『Super Mix & Mega Mix』リリース後、ルースターズはスタッフの総入れ替えを行い心機一転、11月にセルフ・プロデュースによるこのアルバムを発表しています。前作『NEON BOY』までの透明感のあるサウンドも残しつつ、初期ルースターズが持っていた疾走間溢れるビートが戻り、エネルギッシュなサウンドを展開。花田裕之のヴォーカル・スタイルや下山のギター・サウンドにも変化が見られます。


レコーディングについて:
 
1986年7月下旬から約1ヶ月間、赤坂のコロムビア・レコードのスタジオで行われ、8月下旬から西永福のStar Shipでトラック・ダウン作業が行われています。(情報提供:No.007さん)
LPについて:
 
帯はなく、かわりにジャケットをビニールでパックし、その上から小さなシールが貼られていました(当時輸入盤のアナログ盤もこういったスタイルのものが多くありました)。
 
また、アナログ盤の初回プレスには、付録として「Tramsmission」を収録したソノ・シートがついていました。この曲は後に『The Last Half Collection』(1989年)、『Best Songs Collection』(1995年)、『Virus Security』(2004年)、『ゴールデン☆ベスト』(2009年)等でCD化。
CDについて:
a:1986年11月1日に発売。オリジナル・アルバムとしてはLP,CD同時リリースとなりました。

b:1989年12月10日に再発売。インナー・カードの背文字とCD盤の曲目表記などのデザインが変更されています。

c:1994年11月21日に"CD文庫1500"という廉価版のシリーズで再発売。帯の裏に短い解説文が掲載され、インナー・カードはカットされています。

d:2001年10月21日に、日本コロムビアが生産中止のCDをCD-Rで販売する"あ〜る"という企画でこのアルバムが再発売。"CD文庫1500"で使用されていた盤をCD-Rにコピー、ジャケットはパソコンでスキャニングしたものをカラー・レーザー・プリンター(?)で出力したものが使われています。

e:2003年9月10日にデジタル・リマスター、紙ジャケット仕様で再発売。ステッカー、歌詞カードともにアナログ盤のデザインをもとに再現されています。

1. OH! MY GOD (作詞・作曲:花田裕之)
 花田裕之の作品。これまでの作品ではみられなかった花田のヴォーカル・スタイルの変化が印象的で、バッド・トリップ感のあるサイケデリックなギターと間奏でのラーガ奏法を取り入れた下山淳のギター・ソロが聞き所。
 この曲は2000年代半ばからライヴで花田裕之を中心としたセッションで取り上げられていましたが、その後、Rock'n'Roll Gypsiesのライヴでも度々演奏されています。


2. CRIMINAL ROCK (作詞:柴山俊之/作曲:花田裕之)
 花田裕之によるルーズなロックン・ロール・ナンバー。雑誌のインタビューで花田裕之は「"下手な細工はいらないさ"ってあって、その一行が俺の普通の生活の中で重なり合った時にパッと作っちゃった」と答えています。
 この曲は2003年秋頃から
Rock'n'Roll Gypsiesがライヴで演奏している他、作詞を担当した柴山俊之が自身のバンドである"Zi;Lie-Ya"(ベースで穴井仁吉が参加)がライヴでカヴァーし、2004年発表のアルバム『電光石火』(キャプテン・トリップ・レコード/CTCD-472)でも聴く事が出来ます。
3. CRAZY ROMANCE (作詞:柴山俊之/作曲:花田裕之)
 これまでのルースターズにはないタイプの70年代Soul/Funk色の濃い作品。全編下山のクネクネしたギターとホッピー神山によるシンセ・サウンドが際立っている。アルバム発表後のライヴではアレンジにやや変化が見られ、『Four Pieces Live』では下山のリード・ギターはよりエッジの効いたものに。また、2008年頃からRock'n'Roll Gypsiesのライヴでも再演されています。
4. PRECIOUS (作詞・作曲:下山淳)
 下山淳の作品ですが、リード・ヴォーカルは花田裕之。キーボードでホッピー神山が参加、灘友はこの曲に不参加。
レコーディングについて:
 1986年8月20日(水)に下山アキラがコーラスのオーヴァー・ダビングに参加しています。その間、花田裕之は英和辞典を読みふけっていたらしい。
5. WARM JETTY (作詞・作曲:下山淳)
 
下山淳の作品で、キーボード主体の音造りと下山のささやくようなヴォーカル・スタイルは、骨格のあるロック・ナンバー中心のアルバムの中でも異彩を放つ。曲全体で鳴っているキーボードの音色やコード進行はトッド・ラングレンのアルバム『Todd』(1974年)収録の「それが愛なのか?」辺りを彷彿とさせます。エンディングでのスペイシーなパイプ・オルガン風のキーボードも非常に効果的。
レコーディングについて:
 1986年8月25日(水)、西永福にあるスタジオ、Starshipにてこの曲のミキシング作業が行われています。
6. BLUE NIGHT (作詞・作曲:花田裕之)
 花田裕之の作品で、フィル・スペクターの"Wall Of Sound"(ルースターズもライヴで取り上げていたロネッツ「Be My Baby」というか)を彷彿とさせるバラード・ナンバー。

レコーディングについて:
 1986年7月28日(月)、柴山俊之が立ち会いのもと、歌入れが行われています。


7. GIRL (作詞:下山淳・柴山俊之/作曲:下山淳)
 
下山淳の作品で、ヴォーカルは花田。アップ・テンポでポップな作品。
8. NO NO NO (作詞:柴山俊之/作曲:花田裕之)
 
花田裕之の作品で、アルバムの中でも特にストレートで勢いのあるサウンドが展開されています。
9. SEARCHIN' (作詞:柴山俊之/作曲:花田裕之)
 
花田裕之の作品で、この曲もストレートで勢いのあるサウンドに仕上がっています。
レコーディングについて:
 1986年7月30日(水)に下山のギターの録音が行われています。
10. DARK CRISTAL(作詞:柴山俊之/作曲:下山淳)
 
下山淳によるヘヴィな曲調の作品。ヴォーカルは花田
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