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1.She Broke My Heart's
Edge (Album Version)(作詞:大江慎也 作曲:花田裕之) 大江慎也作詞、花田裕之作曲による疾走間溢れるネオ・サイケデリック・ナンバー。中期ルースターズのライヴでは欠かせないレパートリーの1つとして頻繁に演奏され、1985年後半辺りまで演奏されていたようです。
◎ヴァージョン/テイク違いについて: 1:シングル・ヴァージョン(Remix) シングル・ヴァージョンはギターの定位が異なり、ヴォーカルのディレイ処理が強められている。さらに曲名が"Heart's
Edge"と省略されています。 ・『DIS』(CD:Triad
COCP-50261/2000年) ・『Virus
Security (CD-06)』(CD:Triad COZA-91〜117/2004年)
2:Alternate Take 演奏・歌詞共に異なる別テイク。 ・『Virus Security (CD-27)』(CD:Triad
COZA-91〜117/2004年) 2.I'M SWAYIN' IN THE AIR(作詞・作曲:大江慎也) 大江慎也の作品で、「THE
AIR」とタイトルを縮めてシングル・カットもされています(テイクはアルバムと同じ)。 曲自体はフォーク・ロック調ですが、全面に出たシンセサイザーやシュールな歌詞が印象的。ギター・ソロは最初が花田、後半は下山が弾いていると思われます。 また、近年の大江慎也のソロ・ライヴではよりアップ・テンポにアレンジされて再演されています。
◎ヴァージョン/テイク違いについて: 1:Alternate
Take 歌詞が異なる別テイク。 ・『Virus
Security (CD-27)』(CD:Triad COZA-91〜117/2004年)
◎カヴァー・ヴァージョンについて: a:FOEが2002年発表のセカンド・アルバム『FOE』(CD:King KICS-60005/2002年)でこの曲を取り上げています。 b:トリビュート・アルバム第2弾『Respectable Roosters→z a-GOGO』(CD:Triad COCP-50871/2005年)の中でRadio Carolineがこの曲を取り上げています。 3.SHE MADE ME CRY(作詞:大江慎也,M.Alexander 作曲:大江慎也) 大江慎也の作品で、英語詞でMary
Alexanderも共作者としてクレジットされています。初期のThe Byrds(60年代のアメリカのバンド)を彷彿とされるフォーク・ロック調の作品で、大江の淡々としたヴォーカルもさる事ながら、花田と下山による2本のギターが幻想的な世界を作り上げています。 この曲は後に大江慎也がソロ転身後もライヴで取り上げ(『Alive』のビデオ版と『All
About Shinya Ohe Vol.3』では弾き語りによるライヴ・ヴァージョンが聴ける)、井上富雄もBlue TonicやRock'n'Roll Gypsiesのライヴで取り上げていることから、アルバムの中でも特に重要な作品だと思います。 4.DESIRE(作詞:大江慎也 作曲:大江慎也) このアルバムの中では比較的明るめなスカ・ビートが印象的な作品で、シングル「I'm Swain' In The Air」のB面にも収録。アナログ盤ではここまでがA面でした。
5. SAD SONG(Album Version)(作詞:大江慎也 作曲:大江慎也) 大江慎也のオリジナルで、これもこの時期の代表的な名曲の一つ。全体を支配する陰鬱で神秘的な世界と大江のシュールな歌詞(小説「1984年」の影響によるものらしい)が印象的。演奏自体も、正に「絵を描くような」リード・ギターと、いかにも井上らしいベース・ラインが冴え渡っている。コード進行がどことなくIggy Popの「Neighborhood
Threat」を思わせますが、この曲は当初「Sad Romance」という題名で、歌詞も発表されたものよりも異なっているようです。 ライヴではレコーディング前の1983年夏辺りから取り上げられ、1985年12月辺りまで演奏されていたようです。
また、2003年にはRock'n'Roll Gypsiesが再演したほか、大江慎也のライヴ・アルバム『ALIVE』(1987年)や、2005年以降のライヴでも数回演奏されています。
◎ヴァージョン/テイク違いについて: 1:Winter
Version ヴォーカルを差し替え、曲構成を替えた"Winter
Version"が1984年1月1日にシングル発売されています。 収録アルバムは以下の通り。 ・『Collection 1980-1984』(LP:COLUMBIA AX-7425/1995年) ・『Best
Songs Collection』(CD:COLUMBIA COCA-12653/1995年) ・『The Very Best of The ROOSTERS』(CD:BODY COCA-14222/1997年) ・『DIS』(CD:TRIAD
COCP-50261/2000年) ・『Virus
Security (CD-06)』(CD:TRIAD COZA-91〜117/2004年)
◎カヴァー・ヴァージョンについて: ピールアウトが1999年2月に発表したマキシ・シングル「Lucky Star」のカップリングでこの曲をカヴァーしているほか、元有頂天のケラがシンセサイザーズというグループでカヴァーしているらしいです。 6.風の中に消えた(作詞:柴山俊之 作曲:花田裕之) 元サンハウスの柴山俊之作詞、花田裕之作曲によるフォーク・ロック調の作品。メロディ・ラインやコード進行等、このアルバム以降のルースターズ・ナンバーに通ずるものがあり、大江慎也作品との違いがよく表われた作品なのではないでしょうか。 また、花田裕之も2001〜2年頃にライヴで演奏していた事もあります。 7.夜に濡れたい(作詞:柴山俊之 作曲:井上富雄) ルースターズにおける2曲目の井上富雄作品で、井上はシンセサイザーも弾いている。David Bowieの「Ashes To Ashes」に通ずる曲調で、エンディングのアレンジ(特にベース)はどことなくLou Reedの「キャロラインのはなし1」を思わせます。 8.JE SUIS LE VENT(作詞:ヒロ・スグル,M.Alexander/作曲:花田裕之,下山淳) エンディングは花田裕之・下山淳作曲による物悲しいインスト中心の作品で、下山はギターの他にベースも弾いている。大江慎也によるフランス語のポエトリー・リーディング(?)はヒロ・スグルなる人物とMary Alexanderによるもの。
◎ヴァージョン/テイク違いについて: a:ビデオ『Paranoiac Live』のオープニングで別ヴァージョンが流れています。 b:『All About Shinya Ohe Vol.4』に1983年10月16日、日本青年館でのライヴの際にBGMとして流されたものが(曲の途中から)収録。スタジオ・テイクと同一ですが、大江のヴォーカルが入っていない別ヴァージョンになっています。 CD BONUS TRACKS-(2000年発表の紙ジャケのみ)
9.SAD SONG(Winter Version)(作詞・作曲:大江慎也) シングル・ヴァージョン。ヴォーカルが別テイクのほか、曲の構成が換えられており、「しおれきった雲が・・・」の部分はカットされている。 10.SHE BROKE MY HEART'S EDGE(Remix Version)(作詞:大江慎也 作曲:花田裕之) シングル・ヴァージョン。ディレイ等のエコーの処理が異なり、タイトルも「HEART'S EDGE」と短縮されている。 11.撃沈魚雷(作詞:大江慎也 作曲:THE ROOSTERS) 「ニュールンベルグでささやいて」参照。
12.バリウム・ピルズ(作詞:大江慎也 作曲:THE ROOSTERS) 「ニュールンベルグでささやいて」参照。
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