Message from the Country  作成:2001年9月12日 / 更新:2016年3月31日
[Side One]
1. Message From The Country
2. Ella James
3. No Time
4. Don't Mess Me Up
5. Until Your Moma's Gone
[Side Two]
6. It Wasn't My Idea To Dance
7. The Minister
8. Words Of Aaron
9. My Marge
[2005年リマスター盤CDボーナス・トラック]
10.Tonight
11.Chinatown
12.Down On The Bay
13.Do Ya
14.California Man
15.Don't Mess Me Up (Alternate Version)
16.Words Of Aaron (Alternate Version)
17.Do Ya (Alternate Version)〜(Secret Track)
Release : 1971.7.
PRODUCER : ROY WOOD & JEFF LYNNE
イギリス盤LP:HARVEST SHSP-4013

・ROY WOOD (Vo,oboe,guitar,'cello,recorders,steel guitar,bass,clarinet,bassoon and all saxes.)
・JEFF LYNNE (Vo,piano,guitar,electric piano,percussion. )
・BEV BEVAN (Drums,percussion)
EMIのハーヴェスト・レーベル移籍第1弾のアルバムでし たが、同時進行でElectric Light Orchestraのプロジェクトもスタートしていた事もあり、事実上この作品がThe Moveとしての ラスト・アルバムに。また、直前にリック・プライスがソロ活動のため脱退したため3人編成となり、ロイ・ウッドが代わりにベースを弾いています。

 全体的に"E.L.O.前夜"といった意味合いの濃い作品で、E.L.O.の側から見ると非常に興味深い作品ではあります が、The Moveの初期からずっと追って聴くと、"バンド"の形体は既に崩壊しており、あまりに変貌したサウンドに戸惑いを覚えるのも事 実。聞き手の好みが結構分かれる作品かもしれないです。ちなみにアメリカ盤は異なるイラストのジャケットが採用され、曲順も異なります。
CDについて:
『Message From The Country』(CD:(日本盤)東芝 EMI TOCP-6795/1991年)
 1991年7月26日に日本の東芝EMIが"Progresive Rock Series"という企画で世界初CD化。歌詞・対訳・解説書付。

『Message From The Country』(CD:(米)One Way 番号不明/1992年)
 1992年7月にアメリカのリイシュー・レーベル、One Wayから発売されたCD。ジャケットはアメリカ盤を使用。

『Great Move! The Best Of The Move』(CD:(米)EMI 0777 7 96060 2 3/1994年)
 1994年にアメリカのEMIから発売された編集盤。『Message From The Country』全曲にシングル・ナンバーを収録。

『Message From The Country』(CD:(英)BGO 番号不明/1994年)
 1994年にイギリスのリイシュー・レーベル、BGO(Beat Goes On)から発売されたCD。

『Message From The Country』(CD:(EU)EMI 0946 3 30342 2 8/2005年)
 2005年9月にヨーロッパで発売されたリマスター盤。ボーナス・トラックとしてシングル・ナンバーや未発表ヴァージョン等を収録。ブックレットにはラ イナーの他、メンバーのコメント、メンバーの写真や各国のシングル盤のジャケット等が掲載。

『Message From The Country』 (CD:(日本盤)東芝EMI TOCP-70061/2006年)
 2006年9月に発売された日本盤。紙ジャケット仕様で、音源は2005年にヨーロッパで発売されたリマスター盤と同一(ただし、ブックレットは付いて いない)。歌詞・対訳・解説書付。

『メッセージ・フロム・ザ・カントリー』 (SHM-CD:(日本盤)ワーナーミュー ジックジャパン WPCR-50417/2015年)
 2015年4月に"Progressive Rock SHM-CD Collection 1300"と題されたシリーズの一つとして発売された日本盤。盤はSHM-CDを採用。歌詞・解説書付き。ボーナス・トラックは無し。

SIDE A
1.Message From The Country (Jeff Lynne)

 ジェ フ・リンの作品で、アルバムのタイトル・ナンバーにもなってい る。E.L.O.「10538 序曲」のプロト・タイプと呼べそうな感じの曲調で、ベースが何故 か左右を行ったり来たりしている。


2.Ella James (Roy Wood)

 ロ イ・ウッド作のロックン・ロール・ナンバーで、'71年5月に「NO TIME」とのカップリングでシングル化が決定していましが、リリースには至っていません。が、後に「CALIFORNIA MAN」のB面に収録されました。
カヴァー・ヴァージョンについて :
 
「Tobacco Road」のヒットで知られるブリティッシュ・ビート・グループ、ザ・ナッシュヴィル・ティーンズが1971年にシングルとしてリリース(英Parlophone R 5925)。
『Tobacco Road』(CD:(ドイツ)Repertoire REP 4858/2000年)


3.No Time (Jeff Lynne)

 ジェ フ・リンの作品。ロイ・ウッドが吹くリコーダーが印 象的なアコースティック・ナンバー。深いエコーをかけたドラムはア イドル・レース時代の「GIRL AT THE WINDOW」を思わせる。


4.Don't Mess Me Up (Bev Bevan)

 エ ルヴィス・プレスリー「冷たくしないで」を思わせる雰囲気のベヴ・ベヴァンの作品。リード・ヴォーカルはロイ・ウッドだが、ベヴ・ベヴァンもベース・ヴォーカルを担当している。

別ヴァージョンについて :
 "Stripped-down version"と題された、ヴォーカル・パートとピアノ・ソロのみの別ヴァージョン。
『Message From The Country』(CD:(EU)EMI 0946 3 30342 2 8/2005 年)


5.Until Your Moma's Gone (Roy Wood)

 ロ イ・ウッドによるブギー調のロックン・ロール・ナンバー。ロイ・ウッドがサックスを何重にもダビングしています。

別ヴァージョンについて :
 冒頭にカウントの入った別ヴァージョン。
『Harvest Showdown』(CD:(EU)EMI 0946 3 30 263 2 2/2005年)


6. IT WASN'T MY IDEA TO DANCE (Roy Wood)

 ロ イ・ウッドの作品で、邦題は「踊りたくはない」「BRACKBERRY WAY」を更にヘヴィにしたような曲調で、全編ロイ・ウッドの管楽器類が活躍。


7. The Minister (Jeff Lynne)

 ジェ フ・リンの作品。アルバム中最もパワフルなロック・ナンバーで、 ギター・リフはビートルズ「PAPERBACK WRITER」からインスパイアされたものらしい。ロイ・ウッドが弾くヘヴィなベースも印象的。ベ ヴ・ベヴァンの豪快なドラム・プレイもE.L.O.以降はあまり聞かれなくなります。


8. BEN CRAWLEY STEEL COMPANY (Roy Wood)

 ロ イ・ウッドの作品で、ベヴ・ベヴァンが歌っているカントリー・ナンバー。


9. THE WORDS OF AARON (Jeff Lynne)

 ジェ フ・リンの作品。ムーグ・シンセサイザーとエレクトリック・ピア ノが印象的。

別ヴァージョンについて :
 "Extended Version"と題された別ヴァージョン。
『Message From The Country』(CD:(EU)EMI 0946 3 30342 2 8/2005 年)


10. MY MARGE (Jeff Lynne,Roy Wood)

 ク レジット上では唯一のジェフ・リンロ イ・ウッドの共作。今までの重い雰囲気とは全く逆の、ビートルズ「ハニー・パイ」のような古めかしいジャズ風の作品。


[2005年リマスター盤ボーナス・トラック]
11.Tonight
12.Chinatown
13.Down On The Bay
14.Do Ya
15.California Man

 11〜15はアルバム未収録のシングルより。
16.Don't Mess Me Up (Alternate Version)

 "Stripped-down version"と題された、ヴォーカル・パートとピアノ・ソロのみの別ヴァージョン。
17.Words Of Aaron (Alternate Version)

 "Extended Version"と題された別ヴァージョンで、ピアノとヴォーカルをメインにしたミックスで、リズム隊やその他のオーヴァー・ダビングの殆どが省かれてい ます(ドラムは微かに聴こえますが)。ジェフ・リンのヴォーカルも歌い方が異なっています。

18.Do Ya (Alternate Version)

 BBC放送のラジオ出演用に作成された別ミックス。ヴォー カルはADTがかかっていないシングル・トラック、演奏も曲の長さやスライド・ギター等、シングル・ヴァージョンとは微妙に異なる。


19.My Marge (Session)

 EU盤CDでは18曲目の続きに"シーク レット・トラック"扱いで収録されていましたが、日本盤では19曲目としてチャプターが付けられています。10の別ヴァージョンで、オリジナル・ヴァー ジョンではヴォーカルがイコライジングで(SP盤のレコードのような音質に)加工されていましたが、ここでは処理される前の段階を聴く事が出来ます。

Top Pageへ戻る
inserted by FC2 system