Move 作成:2001年8月15日 / 更新:2016年5月15日
[Side 1]
1. Yellow Rainbow
2. Kilroy Was Here
3. (Here We Go Round)The Lemon Tree
4. Weekend
5. Walk Upon A Water
6. Flowers In The Rain
7. Hey Grandma
[Side 2]
8. Useless Information
9. Zing Went The Strings Of My Heart
10. The Girl Outside
11. Fire Brigade
12. Mist On A Monday Morning
13. Cherry Blossom Clinic
Release : 1968.4. イギリ ス盤LP : REGAL ZONOPHONE LRZ1002 (mono)
⚫️ Roy Wood (Vocals,guitar)
⚫️ Carl Wayne (Vocals)
⚫️ Bev Bevan (Drums,Vocals)
⚫️ Chris 'Ace' Kefford (Bass,vocals)
⚫️ Trevor Burton (Guitar,vocals)
⚫️ Producer : Denny Cordell
⚫️ Strings,Brass and Woodwind Arrengements : Tony Visconti
⚫️ Engineer : Gerald Chevin,Eddie Offord @ Advition Sound Studio
⚫️ Engineer : Mike Weighell @ De Lane Lea Studios
⚫️ Engineer : Glyn Johns,Andy Jones,Phill Chapman @ Olympic Studios
🔵 デビュー・シングル「Night Of Fear」(1966年12月)から約1年後、1968年4月にリリースされたファースト・アルバム。 サイケ調のアルバム・ジャケットはアート集団"The Fool"によるもの(裏ジャケもカラフル)。レコーディングは1967年1月から約1年間に断続的に行われ、本作発売時にはサイケデリックからスワンプ・ロックに差し掛かった過渡期でしたが、全英第 15位まで上昇。The Moveにとって唯一チャート・インしたアルバムとなりました。

 
アルバムは全曲がシングル・カット可能な程粒揃いで、Classicの影響を感じさせるRoy Wood独特のメロディ・ライン、The WhoのワイルドさとThe HolliesやBee Geesのコーラス・ワーク等、様々な要素がブレンドしたサウンドが聞きどころ。メンバー全員がリード・ヴォーカルを取れるのも強み。シングル・ヒットしたFlowers In The Rainのようなサイケ風ポッ プ・ナンバーに留まらず、クラシカルな作品とロックン・ロール・ナンバーが何の違和感もなく並ぶ。一般的にサイケ・ポップの代表作の一つとして知られ、ソングライターのRoy Woodの存在も目立ちますが、元々はAce KeffordとTrevor Burtonの2人が結成したバンドで(註:『Anthology 1966-1972』より)、サウンドはアメリカのR&Bやロックン・ロール、Blues等が好みで、衣装もデビュー時のギャング風 スーツがお気に入りだったようです(結成時1965年12月はMODS風。サイケ調になるの は1967年4月から。1968年以降はラフになり、1972年の末期はこんな感じになり…(笑))。 ファースト・アルバム & オリジナル・メンバーとは言っても、何段階か踏んだ形がこの作品と言えそうです。

 ちなみに弦楽器/管楽器の編曲は
トニー・ヴィスコンティによるもの。後のELOにも通ずる…な見方も可能ですが、彼のアレンジはNirvana(UK)『All Of Us』(1968 年)、T.RexやDavid Bowie等の作品でも聴く事ができます。また、エンジニアも後々70年代Rockに深く関わるメンツが参加しているのも興味深いところ(註:エンジニアは上記クレジット以外にも数名参加しているようです)。
CDについて
フラワー・イン・ザ・レイン
CD:(日 本盤)テイチク 25CP-35/1989年
[主な特徴]
⚫️ Track 1〜13・・・『Move』(Mono)
⚫️ Track 14〜19・・・『Shazam』
⚫️ 日本語解説書・歌詞付(対訳は無し)
⚫️ トレー内の曲目表がなく、透明のプラ・ケースを使用。
◉1989年 に日本のテイチクから発売されたCDで、『Shazam』との2in1仕様。『Move』は全曲Mono MIxで収録。ジャケットはFLYレーベル再発盤LPからの複写で、『Shazam』が表ジャケットとして採用。また『Move』の裏ジャケット部分はモノクロで、 紫の縁が付けられている。ブックレットには"ROY WOOD/THE MOVE REAL STORY"と題されたライナー・ノーツと歌詞を掲載。
The Best Of The Move CD:(アメリカ盤)A&M CD3625/1990年

[主な特徴]
⚫️ Track 1〜13・・・『Move』(1,2,7,11,12はMono)
⚫️ Track 14〜25・・・Singles (Mono/24,25はStereo)
⚫️ 英文ライナー付
⚫️ 歌詞カード : 無し
1990年にアメリカのA&Mから発売された 編集盤CDで、70年代 に出た2枚組アナログ盤からジャケットを差し換え、1枚のCDに収録。CDの前半に『Move』を全曲収録。

 
「Kilroy Was Here」はヴォーカルにエコーのかかっていないモノラル・ミックス、「(Here We Go Round)The Lemon Tree」「Weekend」「Walk Upon A Water」「Flowers In The Rain」「Useless Information」「Zing Went The Strings Of My Heart」「The Girl Outside」はステレ オ・ミックスで収録。
The Move CD:(ドイツ盤)Repertoire REP 4285-WY/1992 年
[主な特徴]
⚫️ Track 1〜13・・・『Move』(Mono/※一部Stereoからのダウン ミックスあり/4,6,8,9,10はStereo)
⚫️ Track 14〜20・・・Bonus Tracks (Mono)
⚫️ 複数の音源から組み合わされている
⚫️ 英文ライナー・ディスコグラフィ付
⚫️ 歌詞カード : 無し
1992年にドイツのRepertoireから発売さ れたCD。ジャケットはFLYレーベルからの再発盤LPからの複写のようで、右上に "PLUS 7 BONUS TRACKS"とのクレジットあり。裏ジャケット部分はモノクロ。ブックレットにはライナー・ノーツ、ディスコグラフィ、他のCDから複写されたメンバー の写真を掲載。

 Original Album部分はMonoとStereoの混合。
「(Here We Go Round)The Lemon Tree」は何故かステレオをモノラル化したミックス。ボーナス・トラックとして「Night Of Fear」から「Wild Tiger Woman」までのシングル・ ナンバーを収録。
The Move CD:(ドイツ盤)Repertoire REP 4690-WY/1998年
[主な特徴]
⚫️ 1998年リマスター音源
⚫️ Track 1〜13・・・『Move』(Mono/※一部Stereoからのダウン ミックスあり)
⚫️ Track 14〜29・・・Bonus Tracks (Mono/18,23,24,25,26,27,28,29はStereo)
⚫️ 複数の音源が組み合わされている
⚫️ 英文ライナー付
⚫️ 歌詞カード : 無し
⚫️ "18-22 previously unreleased"とクレジットされた音源は3枚組BOX『Movements』よ り。ただし22はStereoをMonoにダウンミックスしたもの。
1998 年にド イツのRepertoireから発売されたリマスター盤。ジャケット上に"Remastered and Including 16 Bonus Tracks"とのクレジットがあり、裏ジャケットはモノクロだったものを青に替え、デザインもアレンジされている。あとこれは些細な指摘ですが、ジャ ケット・英文ライナー共にTrevor BurtonとAce Keffordの担当楽器が逆に表記に表記されています…。
Move CD:(輸入国内盤仕様)Vivid Sound VFCD-2622/1999年

[主な特徴]
⚫️ 上記1998年Repertoire盤に帯・日本語ブックレットを付けた輸入国内盤仕様
⚫️ 解説書・歌詞付(対訳は無し)
上記Repertoireのリマス ター盤に帯・日本語ブックレットを付けた、通称"輸入国内盤仕様"のCD。ブックレットには歌詞、"ザ・ムーヴ・ヒストリーPART 1(1966.2〜1968.4)"や曲目解説、加藤ひさし(The Collectors)によるコメントを掲載。
The Move+16 CD:(日本盤)ビクター・エンタテインメント VICP-61313/2001年

[主 な特徴]
⚫️ 2001年リマスター音源(※1998年Repertoire盤を基にしたと思われる)
⚫️ 収録曲は1998年Repertoire盤と同一
⚫️ LPのデザインをミニチュア化した"紙ジャケット仕様"
⚫️ 解説書・歌詞・対訳付(※ボーナス・トラック曲は未掲載)
2001年に日本のビクター エンタテインメントから発売されたCD。内容は 上記Repertoireのリマスター盤と同一ですが、"20bit K2 Mastering"という独自のマスタリングにより、音質は微妙に向上しています。

 パッケージは紙ジャケット仕様でほぼ再現、裏ジャケットが初めてカラーで復刻されています。ジャケットの構造のためか、糊が剥がれやすくなっているので 保 存には注意が必要。ブックレットには解説、歌詞・対訳が掲載されていますが、ボーナス・トラックには何も触れられていないのが難点。
Move (DELUXE 2-CD EXPANDED EDITION) CD:(イギリス盤)Salvo SALVODCD-207/2007年

[主 な特徴]
⚫️ 2枚組デラックス・エディション("Deluxe 2-CD Expanded Edition"と表記あり)
⚫️ パッケージは見開きのデジパック仕様
⚫️ 写真、英文ライナーを掲載したブックレット付
⚫️ Disc 1-Track 1〜13・・・『Move』(Original Mono Mix)
⚫️ Disc 1-Track 14〜18・・・Bonus Tracks (14はStereo)
⚫️ Disc 2-1,2,9,11・・・未発表曲&テイク
⚫️ Disc 2-3,4,5,6,7,8,10,12,16・・・Stereo Remix(初登場)
⚫️ Disc 2-13,14,15・・・Original Stereo Mix
2007年8月にイギリスのSalvo(Union Square Music内のレーベル)から発売されたと題された2枚組CDで、ジャケットはデジパック仕様。内容については別項をご覧ください。
Move CD:(輸入国内盤仕様)MSI MSIG-0617/2009年

[主 な特徴]
⚫️ 上記イギリスSALVO盤に日本語解説書を付けた輸入国内盤仕様
2009年11月に日本のMSIから上記イギリス Salvo盤"Deluxe 2-CD Expanded Edition"に帯、英文ライナー・ノーツの対訳を付けて発売。(情報提供:Iさん/掲載:2009年11月25日)
Move (2016 Remaster/1CD) CD:(イギリス盤)Esoteric Records/2016 年

[主 な特徴]
⚫️ 2016年リマスター音源
⚫️ 通常盤・プラ・ケース仕様
⚫️ 英文ライナーを掲載したブックレット付
⚫️ Track 1〜13・・・『Move』(Original Mono Mix)
⚫️ Track 14〜18・・・Bonus Tracks
2016年5月発売のリマスター盤(通常盤)。1〜13がOriginal Albumのモノラル盤、ボーナス・トラックの14〜17はシングル曲、18「Vote For Me」は1967年8月録音のアウトテイク。
Move (2016 Remaster/3CD Deluxe Edition) CD:(イギリス盤)Esoteric Records ECLEC-2536/2016年

[主 な特徴]
⚫️ 2016年リマスター音源
⚫️ 3枚組デラックス・エディション
⚫️ パッケージはデジパック仕様
⚫️ 英文ライナーを掲載したブックレット付
⚫️ Disc 1-Track 1〜13・・・『Move』(Original Mono Mix)
⚫️ Disc 1-Track 14〜26・・・Bonus Tracks (Singles,Outtakes etc.)
⚫️ Disc 2・・・Stereo Mixies & Alternate Takes
⚫️ Disc 3・・・BBC Sessions
2016年5月発売の3枚組デラックス・エディショ ン。BBCセッションや未発表曲も収録(詳細は後日掲載予定)。
Move (3CDデラックス・エディション) CD:(輸入国内盤仕様)AtoZ ATOZ-100/2016年

[主 な特徴]
⚫️ 上記イギリスEsoteric盤に日本語解説書を付けた輸入国内盤仕様
上記イギリス盤3枚組CDに日本語帯・解説書を付けた もの。
収録曲

1. Yellow Rainbow (Roy Wood)

 Roy Woodの作品。イ ントロからサイケなテープの逆回 転が登場するパワフルなナンバーで、曲中の"アー♪"という低音コーラスはBee Gees風。歌詞は環境破壊がテーマと思われますがどこか幻想的。リード・ ヴォーカル はTrevor Burtonで、サビでRoy Woodに替わる。

◎各種ヴァージョ ン/テイク :

1 : Mono Mix

 一般的に流通しているオリジナル・モノラル・ミックス。

2 : Enhanced Stereo (Version 1)

 疑 似ステレオ・ミックスで、冒頭にスタジオ・ブースでのアナウンスが挿入されています。Stereo Mixが現時点で存在しないのは、既に素のテープがない、またはオーヴァー・ダビングの多さと、Monoにミックスしながら音を重ねた可能性もあるため、 再現が難しいからと思われます。
(収録CD)
『Anthology 1966-1972』((イギリス 盤) Salvo SALVOBOX-406/2008年)

3 : Enhanced Stereo (Version 2)

 些細な違い。2の疑似ステレオ・ミックスから冒頭のアナウンスをカットしたもの。
(収録CD)
『Move (Deluxe Edition)』((EU盤) Esoteric Recordings ECLEC 32536/2016年)


2. Kilroy Was Here (Roy Wood)

 Roy Woodの作品。リード・ヴォーカルはRoy WoodとTrevor Burtonと思わ れます。タイトルは第二次世界大戦中、米兵が世界中に残した落書きからとったものらしい。

◎各種ヴァージョ ン/テイク :

1 : Original Mono Mix

 オリジナル・モノラル・ミックス。ヴォーカルにリバーブがかかっているのが特徴。で、かかっ ていないのが次。
(収録CD)
◉『The Collection
((イギリス盤)Castle CCSCD-135)
◉『フラワーズ・イン・ザ・レイン』((日本盤)テイチク 25CP-35)
◉『Movements』((イギリス盤)WEST SIDE WEST 302)
『The Move
(Deluxe 2-CD Expanded Edition)((イギリス盤)Salvo SALVODCD-207/2007年)
『Move (Deluxe Edition)』((EU盤) Esoteric Recordings ECLEC 32536/2016年)
Roy Wood『The Definitive Album...』((Sweden)BR Music BRCD 50)

2 : Alternate Mono Mix

 ヴォーカルにリバーブがかかっていないモノラル・ミックス。
(収録CD)
◉『THE BEST OF THE MOVE』((アメリカ)A&M CD-3625)
◉『The Move』((ドイツ)Repertoire REP 4285-WY/1992年)
◉『The Move』((ドイツ)Repertoire REP 4690-WY/1998年)
◉『ザ・ムーヴ+16』((日本盤)ビクター・エンタテインメント VICP -61313/2001年)
◉『HITS & RARITIES SINGLES A'S & B'S」((ドイ ツ) Repertoire REP 4665-WR/1999年)

3 : Stereo Mix

 厳密には 疑似ステレオ・ミックスで、右側にリバーブがかけられている。
(収録CD)
◉『On Blackberry Way』((ドイツ)Cube 8.26285)

4 : 2007 Stereo Mix

 2007年に作成されたステレオ・ミックス。大半の音は中央でルーム・エコーが弱めに かかり、右側にタンバリン。
(収録CD)
『The Move
(Deluxe 2-CD Expanded Edition)((イギリス盤)Salvo SALVODCD-207/2007年)
『Move (Deluxe Edition)』((EU盤) Esoteric Recordings ECLEC 32536/2016年)

5 : Enhanced Stereo

 聞き慣れない用語ですが、音が回ったような処理がされた疑似ステレオ・ミックス。
(収録CD)
『Anthology 1966-1972』((イギリス 盤) Salvo SALVOBOX-406/2008年)


3. (Here We Go Round)The Lemon Tree (Roy Wood)

 Roy Woodの作品 で、60年代に付けられた邦題は「レモンの木陰で」。隣の家に住む変な女の子を歌ったもの で、オペラ風のコーラス、チェレスタ、ストリングスのサウンドがサイケというよりはお伽話っぽい雰囲気。

 この曲はThe Idle Race(Jeff Lynne在籍)のデビュー曲として提供されましたが(宣伝用にレモンの木の前で撮った写真まで用意 していた)、同時期にThe Moveのヴァージョンがラジオ受けする現象が起きたため、イギリスでのデビュー曲を急遽「Impostors Of Life's Magazine」に変更するというエピソードも(The Idle Raceは2枚のアルバムを発表後、Jeff Lynneは1970年にThe Moveに合流する)。

◎各種ヴァージョ ン/テイク :

1 : Original Mono Mix

 オリ ジナル・モノ・ミックス。最初のサビでファルセットのコーラスが入らない。
(主な収録CD)
◉『Movements』((イギリス盤)WEST SIDE WESX 302)
◉『Omnibus』((イギリス盤)Edsel EDCD-616/(日本盤)MSI MSIF 3666)
『The Move (Deluxe 2-CD Expanded Edition)((イギリス盤)Salvo SALVODCD-207/2007年)
『Move (Deluxe Edition)』((EU盤) Esoteric Recordings ECLEC 32536/2016年)
Roy Wood『The Definitive Album...』((Sweden)BR Music BRCD 50)

2 : Mono Mix (Version 2)

 些細な違い。オリジナル・モノ・ミックスよりもフェイド・アウト が早い。
(収録CD)
◉『フラワーズ・イン・ザ・レイン』((日本盤)テイチク 25CP-35)

3 : Mono Mix (Version 3)

 3つ目も些細な違い。最初のサビでファルセットのコーラスが入る所を聞くと、ステレオをモノラル 化した可能性あり。
(収録CD)
◉『The Move』((ドイツ)Repertoire REP 4285-WY/1992年)
◉『The Move』((ドイツ)Repertoire REP 4690-WY/1998年)
◉『ザ・ムーヴ+16』((日本盤)ビクター・エンタテインメント VICP-61313)
◉『HITS & RARITIES SINGLES A'S & B'S」((ドイ ツ) Repertoire REP 4665-WR/1999年)

4 : Original Stereo Mix

 オリジナルのステレオ・ミックス。
● 最初のサビで「hear me〜っ♪」というファルセットのコーラスが入る。Monoでは無し。
● 演奏とヴォーカルの大部分は中央に配置。
● ス トリングスのパートはステレオになっている。
(収録CD)
◉『THE BEST OF THE MOVE』((アメリカ)A&M CD-3625)
◉『Movements』((イギリス盤)WEST SIDE WESX 302/1997年)
◉『The Move』((ドイツ)Repertoire REP 4690-WY/1998年)
◉『ザ・ムーヴ+16』((日本盤)ビクター・エンタテインメント VICP-61313/2001年)
◉『THE COMPLETE SINGLES COLLECTION & MORE』((イ ギリス盤)CRIMSON CRIMCD-233)
『Anthology 1966-1972』((イギリス 盤) Salvo SALVOBOX-406/2008年)
◉『The Very Best Of The Move』
((イギリス盤)Salvo SALVOCD015/2009年)

5 : 2007 Stereo Mix

 2007年に作成されたリミックス版。いくつか違いが出ています。
● 演奏とヴォーカルの大部分は中央に配置され、微量にステレオ・エコーがかっている。
● こちらも最初のサビで「hear me〜っ♪」というファルセットのコーラスが入る。
● バック・コースは左右に振り分けられている。
● 曲の長さはMonoが3分7秒、2007年Remix版は3分17秒と、約10秒長い。

(収録CD)
◉『The Move (Deluxe 2-CD Expanded Edition)((イギリス盤)Salvo SALVODCD-207/2007年)
『Move (Deluxe Edition)』((EU盤) Esoteric Recordings ECLEC 32536/2016年)


⚪️ The Idle Race版「(Here We Go Round)The Lemon Tree」。2枚組CD『Back To The Story』(1996年)等に収録。


4. Weekend (Bill Post/Doree Post)

 「C'mon Everybody」「Somethin' Else」「Summertime Blues」等で知られるアメリカのロックン・ローラー、エディ・コクランのナンバーで、オリジナルは女 性コーラスの入った控えめな印象の曲でしたが、The Move版ではパワフルなビート・ナンバーへと変化。リード・ヴォーカルはTrevor Burton

◎各種ヴァージョ ン/テイク :

1 : Mono Mix

 一般的に流通している、オリジナル・モノラル・ミックス。大半のCDはこのミックスで 収録されています。

2 : Original Stereo Mix

 オリジナル・ステレオ・ミックス。主な 特徴を挙げると、
● 音の配置は右=アコースティック・ギター/中央=ヴォーカル/左=ドラム。

● Mono Mix同様、コーラスで曲が終わる。
(収録CD)
◉『On Blackberry Way』
((ドイツ)Cube 8.26285)
◉『THE BEST OF THE MOVE』
((アメリカ)A&M CD-3625)
◉『The Move』((ドイツ)Repertoire REP 4285-WY/1992年)
◉『The Move』((ドイツ)Repertoire REP 4690-WY/1998年)
◉『ザ・ムーヴ+16』((日本盤)ビクター・エンタテインメント VICP-61313/2001年)

3 : 2007 Stereo Mix

 2007年に作成されたステレオ・ミックス。
● 冒頭に
カウントが入 る。
音の配置がOriginal Stereo Mixとは異なり、ドラムが中央に移動。
● エンディングが他のミックスとは異なり、完奏して曲が終わる。

(収録CD)
『The Move (Deluxe 2-CD Expanded Edition)((イギリス盤)Salvo SALVODCD-207/2007年)
『Move (Deluxe Edition)』((EU盤) Esoteric Recordings ECLEC 32536/2016年)


5. Walk Upon The Water (Roy Wood)

 Roy Woodの作品。60年代に付けられた邦題は「みずすまし」。海岸で酔った弾みで友人が「水の上を歩こう」と言い出し、翌朝水着だけが見つかった…といった事が歌われている。リード・ヴォーカルはCarl Wayne、「FREE,SMALL〜♪」の部分がTrevor Burton「May get to like it,inspector〜♪」の部分がRoy Wood。ラストのホルンはTrevor Burtonが吹いているらしい。

◎各種ヴァージョ ン/テイク :

1 : Original Mono Mix

 一般的に流通している、 オリジナル・モノラル・ミックス。

2 : Stereo Mix

 大半の音は中央から聞こえ、シンバ ルの逆回転音がステレオで挿入されている。
(収録CD)
◉『On Blackberry Way』
((ドイツ)Cube 8.26285)
◉『THE BEST OF THE MOVE』
((アメリカ)A&M CD-3625)
◉『The Move』((ドイツ)Repertoire REP 4690-WY/1998年)
◉『ザ・ムーヴ+16』((日本盤)ビクター・エンタテインメント VICP-61313/2001年)
『The Move
(Deluxe 2-CD Expanded Edition)((イギリス盤)Salvo SALVODCD-207/2007年)
『Move (Deluxe Edition)』((EU盤) Esoteric Recordings ECLEC 32536/2016年)


6. Flowers In The Rain (Roy Wood)

 Roy Woodの作品で、60年代に付けられた邦題は「雨の中の想い出」。サイケデリック・ブーム真只中の1967年9月にシングル発売され全英 第2位の大ヒット。イギリスBBC放送RADIO 1の開局時に最初にかかった1曲でもありました。

 ヴォーカルはCarl WayneRoy Woodで、オペラ調のヴォーカ ル・ス タイルや雷のSEが印象的。曲調とアレンジやThe Beach Boys『Pet Sounds』やThe Beatles「Penny Lane」等からの 影響が伺えます。後にNancy Sinatra、The Kaiser Chiefsがカヴァー。

・・・と、ここまでは良かったのですが、彼等のマネージャー、トニー・セクンダが メンバーに内緒で当時のイギリス首相、ハロル ド・ウィルソン(ビートルズ「TAXMAN」にも登 場)が如何わしい格好をしたイラストを載せたポスト・カードを至る所に送りつけた事がイギリス中で騒動となり、ウィルソン首相は即The Moveを告訴。結 果、この曲の印税全てを慈善事業に寄付する羽目に。(一部情報提供:Yさん etc.)

余談1: Carl Wayneは2000年から2004年に他界するまでThe Holliesに在籍。ライヴでは「Flowers In The Rain」がレパートリーに加えられていました。
余談2: 2012年8月16日@幕張でのThe Beach Boysのライヴ会場にて、開演前BGMとして
「Flowers In The Rain」が選曲されていた…って、 ただそれだけです(笑) 

◎各種ヴァージョン/テイク :

1 : Mono Mix

 一般的に流通しているオリジナル・モノラル・ミックス。手持ちの音源で冒頭のSEが左右に横断しなけれ ば、このMono Mixに該当します。

2 : Original Stereo Mix

 オリジナルのステレオ・ミックス。
● 冒頭のSEが左右に横断する。
● 音の配置はバンドの演奏部分は中央、曲中のSEは左、管楽器は右。
(収録CD)

◉『On Blackberry Way』
((ドイツ)Cube 8.26285)
◉『THE BEST OF THE MOVE』((アメリカ)A&M CD-3625)
◉『The Move』((ドイツ)Repertoire REP 4285-WY/1992年)
◉『The Move』((ドイツ)Repertoire REP 4690-WY/1998年)
◉『ザ・ムーヴ+16』((日本盤)ビクター・エンタテインメント VICP-61313)
◉『The Very Best Of The Move』((イギリス盤)Salvo SALVOCD015/2009年)
Roy Wood『Singles』((イギリス盤)CONNOISSEUR COLLECTION VSOP CD-189/(日本盤)MSI MSIF 3367)
Roy Wood『The Definitive Album...』((Sweden)BR Music BRCD 50)
V.A.『THE BRITISH INVASION THE HISTORY OF BRITISH ROCK,VOL.8』((ア メリカ)RHINO R2 70326)

3 : 2007 Stereo Mix (=Newly Created Stereo Mix)

 2007年に新たに作成さ れたステレオ・ミックス。細くなるので特徴を分割します。
● 冒頭のSEが左右に横断するのは2と同じですが、ルーム・エコーがかけられている。

● ギターが右に移動。
● 管楽器がステレオになり、左右に振り分けられている。
Roy Woodがリード・ヴォーカルを取るパートで、バック・コーラスが左に移動。
● 1,2ではRoy Woodが歌い終わった直後(1分23秒〜26秒)に管楽器が入っていましたが、このミックスでは無し。
● 1,2ではCarl Wayneのヴォーカルにエコーが強くかかる箇所がありますが、
このミックスでは無し。
● フェイド・アウトが約10秒ほど長くなっている。
(収録CD)
『The Move (Deluxe 2-CD Expanded Edition)((イギリス盤)Salvo SALVODCD-207/2007年)
◉『Flowers In The Rain EP』((イギリス盤)Salvo SALVOSCD002/2007年)
『Move (Deluxe Edition)』((EU盤) Esoteric Recordings ECLEC 32536/2016年)


7. Hey Grandma (Jerry A.Miller,Jr/Donald J. Stevenson)

 カヴァー曲で、60年代後半のアメリカのグループ、Moby Grapeが1967年に発表したブギー・ナ ンバー。歌詞の"Grandma"はおばあちゃんの事ではなく、この曲の作者がHaight Ashburyで見かけた(老人の服を着ていた)女の子を指しているらしい。The Move版ではニッキー・ホプキンスがピアノゲスト参加。

◎各種ヴァージョ ン/テイク :

1 : Original Mono Mix

 一般的に流通している、オリジナル・モノラル・ミックス。

2 : Mono Mix (Version 2)

 些細な違い。冒頭のカウントが"1.2.3.4.!"ではなく、フェイド・インして "2.3.4.!"となっている。
(収録CD)
◉『THE BEST OF THE MOVE』((アメリカ)A&M CD-3625)
◉『The Move』((ドイツ)Repertoire REP 4285-WY/1992年)
◉『The Move』((ドイツ)Repertoire REP 4690-WY/1998年)
◉『ザ・ムーヴ+16』((日本盤)ビクター・エンタテインメント VICP-61313/2001年)
8. Useless Information (Roy Wood)

 Roy Woodの作品。アルバム用に最後に書かれ、次の曲と共に 1968年2月に録音。ADT(ダブル・トラック)処理されたリード・ヴォーカルはCarl Wayneで、 途中でRoy Woodに替わる(囁 いているのは不明)。Roy Woodのお気 に入 りの一つで、曲中では「Help Me Rhonda」風のフレーズや「California Girls」の"ウーワー♪"というコーラスが聞けるなど、The Beach Boysの影響を感じさせる。

余談 : Roy Woodが1973年にシングル「Forever」を発表した際、その曲を聴いたBrian Wilsonに招かれ、The Beach Boysの「It's OK」にサックス奏者として共演(1976年発表のアルバム『15 Big Ones』に収録)。2015年5月29日@バーミンガムで行われたThe Beach BoysのライヴではRoy Woodがゲスト出演し「Fire Brigade」を演奏するエピソードも。

◎各種ヴァージョ ン/テイク : 

1 :  Mono Mix

 一般的に流通している、オリジナル・モノラル・ミックス。大半のCDはこのミックスで 収録されています。

2 : Stereo Mix

 ステレオ・ミックス。配置はリード・ヴォーカル=左/演 奏=中央/コーラス,ギター=右。
(収録CD)

◉『On Blackberry Way』
((ドイツ)Cube 8.26285)
◉『THE BEST OF THE MOVE』
((アメリカ)A&M CD-3625)
◉『The Move』((ドイツ)Repertoire REP 4285-WY/1992年)
◉『The Move』((ドイツ)Repertoire REP 4690-WY/1998年)
◉『ザ・ムーヴ+16』((日本盤)ビクター・エンタテインメント VICP-61313/2001年)
◉『The Move (Deluxe 2-CD Expanded Edition)((イギリス盤)Salvo SALVODCD-207/2007年)
『Anthology 1966-1972』((イギリス 盤) Salvo SALVOBOX -406/2008年)
◉『The Very Best Of The Move』
((イギリス 盤) Salvo SALVOCD015/2009年)
『Move (Deluxe Edition)』((EU盤) Esoteric Recordings ECLEC 32536/2016年)


9. Zing Went The Strings Of My Heart (James Hanley)

  カヴァー曲で、ヴィクター・ヤング楽団(1939年)が発表したのがオリジナルで、その後ジュディ・ガーランド(1943年)、The Coasters、The Furys(1963年/全米92位)。イギリスではロッキン・ヴィッカーズが取り上げています。

 The Move版The Coastersのヴァージョンを基にカヴァー。大 部分でBev Bevanが 低音のリード・ヴォーカルを取り、途中からAce Keffordに替わり、間奏でベース・ソロも披露。

◎各種ヴァージョ ン/テイク : 

1 : Mono Mix

 一般的に流通している、オリジナル・モノラル・ミックス。大半のCDはこのミックスで 収録されています。

2 : Original Stereo Mix

 オリジナル・ステレオ・ミックス。音の配置はBev Bevanのヴォーカル=左/演奏+コーラス=中央/Ace Keffordのヴォーカル=右。
(収録CD)
◉『On Blackberry Way』((ドイツ)Cube 8.26285)
◉『THE BEST OF THE MOVE』
((アメリカ)A&M CD-3625)
◉『The Move』((ドイツ)Repertoire REP 4285-WY/1992年)
◉『The Move』((ドイツ)Repertoire REP 4690-WY/1998年)
◉『ザ・ムーヴ+16』((日本盤)ビクター・エンタテインメント VICP-61313/2001年)

3 : 2007 Stereo Mix

 2007年に作成されたステレオ・ミックス。音の配置が変わり、コーラスがダブル・ト ラック処理され左右に振り分けられ、リード・ヴォーカルは中央。
(収録CD)
『The Move
(Deluxe 2-CD Expanded Edition)((イギリス盤)Salvo SALVODCD-207/2007年)
『Move (Deluxe Edition)』((EU盤) Esoteric Recordings ECLEC 32536/2016年)


3. The Girl Outside (Roy Wood)

 Roy Woodの作品で、リード・ヴォーカルはTrevor Burton。後のElectric Light Orchestraにも通ずるストリングスが印象的。日本では独自でシングル・カットされたようです。

◎各種ヴァージョ ン/テイク :

1: Original Mono Version

 オリジナル・モノラル・ミックス。Stereo Mixとはヴォーカルが異なり、特に最後の「stay in love forever〜っ♪」では両者で歌い方に違いが。

2 : Stereo Version (=Alternate Take)

 ステレオ・ミックスはヴォーカルが別テイクで、特にラス トの歌い方が全く違う。演奏もStereoではリバーブがかれられている。
(主な収録CD)
◉『THE BEST OF THE MOVE』((アメリカ)A&M CD-3625)
◉『The Move』((ドイツ)Repertoire REP 4285-WY/1992年)
◉『The Move』((ドイツ)Repertoire REP 4690-WY/1998年)
◉『ザ・ムーヴ+16』((日本盤)ビクター・エンタテインメント VICP-61313)
『The Move (Deluxe 2-CD Expanded Edition)((イギリス盤)Salvo SALVODCD-207/2007年)
『Move (Deluxe Edition)』((EU盤) Esoteric Recordings ECLEC 32536/2016年)

3 : Alternate Take (Mono Mix)

 ヴォーカルは2と同じテイクですが、こちらはモノラルで、冒頭にカウントが入ってい る。ヴォーカルもこちらはディレイ・エコー無し。カウントの仕方から察すると、ストリングスのイントロは別録りだったのでは。
(収録CD)
『Anthology 1966-1972』((イギリス 盤) Salvo SALVOBOX-406/2008年)


4. Fire Brigade (Roy Wood)

 Roy Woodの作品。ポップな曲調で時折エディ・コクランの「C'monEverybody」風のリフが出てくる。リード・ヴォーカルはRoy Woodで、 一部Carl Wayneに替わる。1968年2月にシングル・カットされ、全英第3位を記録。オリジナル・メンバー5人でのシングルはこの曲が最後

余談1 : KISSのポール・スタンレーは、この曲にインスパイアされて「FIREHOUSE」(ジーン・シモンズの"火吹き" でお馴染みの曲)を書いたと、KISSのボックス・セットのライナーでコメント。

余談2 : 冒 頭に挿入されているサイレンのSE、どうやらレコーディング・スタジオに常備されていたテープ・ライブラリーの一つだったようで、これと全く 同じ音がKaleidoscopeのアルバム『White Faced Lady』(CD=(日本盤)エアー・メイル・レコーディングス AIRAC-1093〜4)の「Nursey,Nursey」で聴く事ができ ます。

◎各種ヴァージョ ン/テイク :

1 : Original Mono Mix

 一般的に流通している、 オリジナル・モノラル・ミックス。冒頭のサイレンのSEが次に紹介するMono Mixとは異なり、こちらは一つ多く入っているほか、歌が始まる直 前まで聞こえる。
(収録CD)
◉『The Collection』((イギリス盤)Castle CCSCD-135)
◉『フラワーズ・イン・ザ・レイン』((日本盤)テイチク 25CP-35)
◉『Movements』((イギリス盤)WEST SIDE WESX 302)
◉『Omnibus』((イギリス盤)Edsel EDCD-616/(日本盤)MSI MSIF 3666)
◉『THE COMPLETE SINGLES COLLECTION & MORE』((イ ギリス盤)CRIMSON CRIMCD-233)
『Anthology 1966-1972』((イギリス 盤) Salvo SALVOBOX-406/2008年)
『The Move
(Deluxe 2-CD Expanded Edition)((イギリス盤)Salvo SALVODCD-207/2007年)
『Move (Deluxe Edition)』((EU盤) Esoteric Recordings ECLEC 32536/2016年)
Roy Wood『Singles』((イギリス盤)CONNOISSEUR COLLECTION VSOP CD-189/(日本盤)MSI MSIF 3367)
Roy Wood『The Definitive Album...』((Sweden)BR Music BRCD 50)

2 : Mono Mix (Version 2)

冒頭のSEから演奏に入るタイミングが異なる。
SEはサイレンの音が1つ少ない、ベルの音と演奏 のリズムが合うように編集されている。
● イントロのギターはこちらの方が鮮明に聞こえる。
(収録CD)
◉『THE BEST OF THE MOVE』((アメリカ)A&M CD-3625)
◉『The Move』((ドイツ)Repertoire REP 4285-WY/1992年)
◉『The Move』((ドイツ)Repertoire REP 4690-WY/1998年)
◉『ザ・ムーヴ+16』((日本盤)ビクター・エンタテインメント VICP-61313/2001年)
◉『HITS & RARITIES SINGLES A'S & B'S』((ドイ ツ) Repertoire REP 4665-WR/1999年)
V.A.『ナゲッツ2』((アメリカ)RHINO/(日本盤)P-VINE PCD-1168〜71)

3: Early Undubbed Mix (Mono)

 1997年発表のボック ス・セット『Movements』で発掘された初期別ミックス。

メイン・ヴォーカルがCarl Wayneになっており、時々Roy Woodに替わる。他のヴァージョンでは逆。
冒頭のSE、途中の「ウーッ!!」やコーラスがダビングされていない。
一部、歌詞が 異なる箇所がある。
(収録CD)
◉『Movements』((イギリス盤)WEST SIDE WESX 302)
◉『The Move』((ドイツ)Repertoire REP 4690-WY/1998年)
◉『ザ・ムーヴ+16』((日本盤)ビクター・エンタテインメント VICP-61313)

4 : Early Piano Version;Rough Mix

● 冒頭のSEは無し。
● リリース版とは異なるピアノが右に入っている。
途中の「ウーッ!!」やコーラスがダビン グされていない。
(収録CD)

『Anthology 1966-1972』((イギリス 盤) Salvo SALVOBOX-406/2008年)

5 : 2007 Stereo Mix

 2007年に作成されたステレオ・ミックス。
冒頭のSEが左から右に横断する。
● 配置は大半の音が中央で、ヴォーカルには微量にルーム・エコーがかけられている。右=タンバリン、左=リード・ギター、バック・コーラスは左右に振り分けられ、時折中央に移動。
 (収録CD)
『The Move (Deluxe 2-CD Expanded Edition)((イギリス盤)Salvo SALVODCD-207/2007年)
『Move (Deluxe Edition)』((EU盤) Esoteric Recordings ECLEC 32536/2016年)

6 : Enhanced Stereo

 音が回ったような処理がされた疑似ステレオ・ミックス。
(収録CD)
◉『The Very Best Of The Move』((イギリス盤)Salvo SALVOCD015/2009年)

7 : Instrumental

 2007年に発表された、いわゆるカラオケ・ヴァージョン。演奏の大半が中央、右=リード・ギター、コーラスは左右に振り分けられている。
(収録CD)
◉『Flowers In The Rain EP』((イギリス盤)Salvo SALVOSCD002/2007年)


5. Mist On A Monday Morning (Roy Wood)

 Roy Woodの作品 で、ヴォーカルもとっている。曲調はクラシカルで上品ですが、実は浮浪者の事を歌っている。トニー・ヴィス コンティのアレンジはバッハ「ブランデンブルグ協奏曲」を彷彿とさせる。

◎各種ヴァージョ ン/テイク : 

1 : Original Mono Mix

 一般的に流通している、 オリジナル・モノラル・ミックス。

2 : 2007 Stereo Mix

 初ステレオ化は2007年になってから。演奏は中央、ヴォーカルは右やや中央寄りに配置。
(収録CD)
『The Move (Deluxe 2-CD Expanded Edition)((イギリス盤)Salvo SALVODCD-207/2007年)
『Move (Deluxe Edition)』((EU盤) Esoteric Recordings ECLEC 32536/2016年)

3 : Enhanced Stereo

 1972年に作成された疑似ステレオ・ミックス。
(収録CD)
『Anthology 1966-1972』((イギリス 盤) Salvo SALVOBOX-406/2008年)


6. Cherry Blossom Clinic (Roy Wood)

 Roy Woodの作品。リー ド・ヴォーカルはTrevor Burtonで、途中からRoy Woodに替わる。The Beatlesの『SGT. Pepper...』からの影響が強く出ており、ストリングスやトランペットが加えられ音も分厚い。

 この曲は1968年7月に「Vote For Me」とのカップリングでシングル・カットが予定されていましたが、パラノイアや精神病院をテーマにした内容が原因で発売中止になるエピソードも。

 また、セカンド・アルバム『SHAZAM』(1970年)ではアレンジを大幅に替え、タイトルを「CHERRY BLOSSOM CLINIC REVISITED」と改題されて再演されています。

◎各種ヴァージョ ン/テイク :

1 : Original Mono Mix

 一般的に流通している、 オリジナル・モノラル・ミックス。

2 : Long Version (Stereo)

 1997年発売の3枚組ボックス・セットで初のStereo Mixが登場…といっても、演奏の大部分は中央で、トランペットの音のみにステレオのルーム・エコーがかけられている。また、エンディングが長く、演奏の 最後まで収録されています。この音源が"Stereo"で収録されているのは1つのみ(余計な余談:音楽編集ソフトで定位をあれこれいじると、演奏とトラ ンペットを分離する事が出来ます。大元のテープは2トラックだった可能性あり…推測)。
(収録CD)
◉『Movements』((イギリス盤)WEST SIDE WESX 302/1997年)

3: Long Version (Mono)

 2の音源が他のCDでも流用される際、マスタリング担当者が気づかなかったのか、モノラルに変換されてしまいます…。
(収録CD)
◉『The Move』((ドイツ)Repertoire REP 4690-WY/1998年)
◉『ザ・ムーヴ+16』((日本盤)ビクター・エンタテインメント VICP-61313/2001年)

4 : 2007 Stereo Mix

 2007年に新たに作成されたステレオ・ミックス。ヴォーカルがシン グル・トラックのほか、トランペットが含まれていない不完全な状態(トランペットは足そうと思えば足せたのでは…と、ある程度実践した上で書いてみる)。
(収録CD)
『The Move (Deluxe 2-CD Expanded Edition)((イギリス盤)Salvo SALVODCD-207/2007年)
『Move (Deluxe Edition)』((EU盤) Esoteric Recordings ECLEC 32536/2016年)

5 : Enhanced Stereo

 1972年に作成された疑似ステレオ・ミックス。
(収録CD)
『Anthology 1966-1972』((イギリス 盤) Salvo SALVOBOX-406/2008年)

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