| The Beach Boys | Surfin' Safari (1962/CD:(日)東芝EMI TOCP-53161) | ||
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1.Surfin'
Safari 2.County Fair 3.Ten Little Indians 4.Chug-A-Lug 5.Little
Girl (You'Re My Miss America) 6.409 7.Surfin' 8.Heads You Win, Tails I Lose 9.Summertime Blues 10.Cuckoo Clock 11.Moon Dawg 12.The Shift [日本盤ボーナス・トラック] 13.Cindy, Oh Cindy 14.Land Ahoy |
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| ●The
Beach Boysはカリフォルニア出身のバンドで、Brian Wilson(b,k,vo)デニス・ウィルソン(d,vo)カール・ウィルソン(g,vo)マイク・ラブ(vo)アル・ジャーディン(g,vo)によって'61年12月、インディ・レーベルから「Surfin'」でデビュー。ロックン・ロールに(ジャズの)フォー・フレッシュメンやドゥー・ワップ・コーラスを乗せ、サーフィンや車の歌を歌うというデニスのアイデアが功を奏し、全米で一躍人気者となりました。 このアルバムは彼等が'62年にキャピトル・レコードと契約して初めて製作されたデビュー・アルバムで(ちなみにアル・ジャーディンは学業に専念するために一時脱退、デヴィッド・マークスが加入しています)、その後の彼等と比べるとまだ演奏もチープでコーラスもおとなしく、マイク・ラブのリード・ヴォーカルが多いのも特徴。お薦めはデビュー曲の「Surfin'」、車のエンジン音を挿入した「409」、後にRamonesも取り上げた「Surfin' Safari」、後にThe Whoも取り上げる「Summertime Blues」等。 ※CDについて ◎『Surfin' Safari/Surfin' USA』((米)Capitol 31517/1990年) 1990年に『Surfin' Safari』との2 in 1で発売されたCDを、2001年になってリマスターしたもの。音質は向上していますが、ブックレットは1990年版を複製したものでややぼやけ気味。 ◎『Surfin' Safari』((日)東芝EMI TOCP-53161/2001年) 2001年に発売された日本盤。歌詞・対訳付。日本盤はアメリカ盤のように2 in 1仕様ではないのでご注意ください。(2004年8月1日更新) |
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| The Beach Boys | Surfin' U.S.A. (1963/CD:(日)東芝EMI TOCP-53162) | ||
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1.Surfin'
U.S.A. 2.Farmer's Daughter 3.Misirlou 4.Stoked 5.Lonely Sea 6.Shut
Down 7.Noble Surfer 8.Honky Tonk 9.Lana 10.Surf Jam 11.Let's Go Trippin' 12.Finders Keepers [日本盤ボーナス・トラック] 13.The Baker Man |
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| ●彼等を一躍有名にした名曲1「Surfin' U.S.A.」を収録したセカンド・アルバム。ヴォーカル・ナンバーだけでなく、インスト・ナンバーも収録。Brian Wilsonが歌う2「Farmer's Daughter」は後にFleetwood Macがカヴァー。3「Misirlou」11「Let's Go Trippin'」の2曲のギター・インストはディック・デイルのカヴァー。 ※CDについて ◎『Surfin' Safari/Surfin' USA』((米)Capitol 31517/1990年・2001年) 1990年に『Surfin' Safari』との2 in 1で発売されたCDを、2001年になってリマスターしたもの。音質は向上していますが、ブックレットは1990年版を複製したものでややぼやけ気味。 ◎『Surfin' U.S.A.』((日)東芝EMI TOCP-53162/2001年) 2001年に発売された日本盤。歌詞・対訳付。日本盤はアメリカ盤のように2 in 1仕様ではないのでご注意ください。(2004年8月1日更新) |
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| The Beach Boys | Surfer Girl (1963/CD:(日)東芝EMI TOCP-53163) | ||
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1.Surfer
Girl 2.Catch A Wave 3.The Surfer Moon 4.South Bay Surfer 5.The
Rocking Surfer 6.Little Deuce Coupe (Album Version) 7.In My Room 8.Hawaii 9.Surfer's Rule 10.Our Car Club 11.Your Summer Dream 12.Boogie Woodie [日本盤ボーナス・トラック] 13.In My Room (German Version) 14.I Do |
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●1963年9月に発表されたサード・アルバム(全米第2位)で、Brian Wilsonがセルフ・プロデュースを行った重要作品。名曲中の名曲1「Surfer Girl」(全米第7位)や、イントロのコーラスが爽快な2「Catch A Wave」、ヴァイオリンのピチカート奏法のイントロが印象的な3「The Surfer Moon」、シングルのB面ながら全米第15位のヒットとなった6「いかしたクーペ」(全米第15位)、次々に重なるコーラスが見事な7「In My Room」(全米第23位)は今でいう引き込もりをテーマにした内省的な作品。アルバムの後半はノリのいいロックン・ロール・ナンバーが続き、日本でシングル・カットされた8「Hawaii」やヘヴィなギターとサックスのリフが印象的な10「Our Car Club」、Brian Wilsonのソロ・ヴォーカルで、コーラスの一切入らないバラード11「Your Summer Dream」等、捨て曲一切なしの傑作。 ◎『Surfer
Girl』((日)東芝EMI TOCP-53163/2001年) |
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| The Beach Boys | Little Deuce Coupe (1964/CD:(日)東芝EMI TOCP-53164) | ||
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1.Little
Deuce Coupe (Album
Version) 2.Ballad Of Ole'Betsy 3.Be
True To Your School (Album
Version) 4.Car Crazy Cutie 5.Cherry,Cherry Coupe 6.409 7.Shut Down 8.Spirit Of America 9.Our Car Club 10.No-Go Showboat 11.A Young Man Is Gone 12.Custom Machine [日本盤ボーナス・トラック] 13.Be True To Your School (Single Version) |
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| ●前作に収録されていた「Little Deuce Coupe」をアルバム・タイトルにした"車"にちなんだ曲を集めた企画版的なアルバム。 | |||
| The Beach Boys | Shut Down Volume 2 (1964/CD:(日)東芝EMI TOCP-53165) | ||
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1.Fun,Fun,Fun
(Album Version) 2.Don't Worry Baby (Album Version) 3.In
The Parkin' Lot 4.Cassius Love VS. "Sonny" Wilson 5.The Warmth Of The Sun 6.This Car Of Mine 7.Why Do Fools Fall In Love (Album Version) 8.Pom Pom Play Girl 9.Keep An Eye On Summer 10.Shut Down, Part 2 11.Louie Louie 12.Denny's Drums [日本盤ボーナス・トラック] 13.Fun,Fun,Fun (Single Version) |
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| ●デヴィッド・マークスが脱退、アル・ジャーディンが復帰して製作されたアルバム。タイトルに"Vol.2"とあるのは、Capitolが『Shut Down』と題したオムニバス・アルバムをリリースしていたため。聴き所はやはり彼等のロックン・ロール・ナンバーの中でも群を抜く名曲1「Fun,Fun,Fun」、そして元々はザ・ロネッツのために作られたと言われているバラードの名曲2「Don't Worry Baby」、Brian Wilsonのヴォーカルとコード進行が素晴しい、これもバラードの名曲5「The Warmth Of The Sun」9「Keep An Eye On Summer」、ドゥー・ワップの名曲をフィル・スペクター風の分厚いサウンドにアレンジした7「恋はくせもの」、The Kingsmenの超有名曲をカヴァーした11「Louie Louie」等、聴き所満載。(2004年8月14日更新) | |||
| The Beach Boys | All Summer Long (1964/CD:(日)東芝EMI TOCP-53166) | ||
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1.I Get
Around 2.All Summer Long 3.Hushabye 4.Little Honda 5.We'll Run
Away 6.Carl's Big Chance 7.Wendy 8.Do You Remember? 9.Girls On The Beach 10.Drive-In (Stereo Version) 11.Our Favorite Recording Sessions 12.Don't Back Down (Stereo Version) [日本盤ボーナス・トラック] 13.All Dressed Up For School 14.Little Honda (Alternate Take) 15.Don't Back Down (Alternate Take) |
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| ●初期のThe Beach Boysのすべての要素が凝縮された傑作アルバム。初の全米チャート第1位になった1「I Get Around」、映画「アメリカン・グラフティ」のエンディングで流れていた2「All Summer Long」、カヴァーながら導入部のコーラスとドラムが素晴らしい3「Hushabye」、ホンダのバイクをテーマにした4「Little Honda」、"エド・サリヴァン・ショー"でも演奏していた7「Wendy」等を収録。 ※CDについて ◎『All Summer Long』((日)東芝EMI CP21-6006/1989年) 1989年に東芝EMIの"Pastmasters"のシリーズとして発売された日本盤。「I Get Around」「All Summer Long」が疑似ステレオで収録されています。解説書・歌詞付。ボーナス・トラックはなし。 ◎『Little Deuce Coupe & All Summer Long』((米)Capitol 31516 /1990年・2001年) 1990年に『Little Deuce Coupe』との2 in 1で発売されたCDを、2001年になってリマスターしたもの。音質は向上していますが、ブックレットは1990年版を複製したものでややぼやけ気味。 ◎『All Summer Long』((日)東芝EMI TOCP-53166/2001年) 2001年6月に発売された日本盤。歌詞・対訳付。日本盤はアメリカ盤のように2 in 1仕様ではないのでご注意ください。(2004年8月14日更新) |
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| The Beach Boys | Concert (1964/CD:(日)東芝EMI TOCP-53167) | ||
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1.Fun,
Fun, Fun 2.Little Old Lady From Pasadena 3.Little Deuce Coupe 4.Long
Tall Texan 5.In My Room 6.Monster Mash 7.Let's Go Trippin 8.Papa-Oom-Mow-Mow 9.The Wanderer 10.Hawaii 11.Graduation Day 12.I Get Around 13.Johnny B. Goode |
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| ●1964年10月にリリースされたライヴ・アルバムで、彼らにとって初の全米アルバム・チャートの第1位を記録。同時期にクリスマス・アルバムも出したので、この年だけで4枚もアルバムを出した事になります。彼らにとって初の、しかもオリジナル・メンバーで唯一のライヴ盤なワケですが(一部編集の箇所あり)、スタジオ版では中々味わう事の出来ないスリリングな演奏を聴く事が出来ます。ディック・デイルの「LET'S
GO TRIPPIN'」やチャック・ベリーの「JOHNNY B. GOODE」での暴走気味な演奏は必聴。 なお、これまでリリースされてきた「JOHNNY B. GOODE」は疑似ステレオで、ヴォーカルがOFF気味のミックスでしたが、現在発売のリマスターCDではヴォーカルがハッキリ聞こえるステレオ・ミックスになっています。 |
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| The Beach Boys | Christmas Album (1964/CD:(日)東芝EMI TOCP-3331) | ||
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1.Little
Saint Nick (Album Version) 2.The Man With All The Toys (Mono) 3.Santa's Beard (Mono) 4.Merry Christmas Baby (Mono) 5.Christmas Day (Mono) 6.Frosty The Snowman 7.We Three Kings Of Orient Are 8.Blue Christmas 9.Santa Claus Is Comin' To Town 10.White Christmas 11.I'll Be Home For Christmas 12.Auld Lang Syne (Album Version) [ボーナス・トラック]13.Little Saint Nick (Single Version) 14.The Lord's Prayer 15.Little Saint Nick (Alternate Version) |
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| ●上記ライヴ盤とほぼ同じく1964年10月にリリースされたクリスマス・アルバム。いわゆる"企画盤"の部類ではあるけど(しかも"夏"の象徴とも言えそうなバンドの"冬"のアルバムというのもイメージに反するものがある)質・内容共に完成度が高く、30年以上経過した今でも毎年街中でこのアルバムからの曲が聞こえてくるのも頷ける。1〜5がバンド・スタイルによる演奏で、すべてブライアン・ウィルソンによるオリジナル・ナンバー。6〜12がオーケストラをバックにクリスマスのスタンダード・ナンバーを歌ったもので、ジャズ・ヴォーカルっぽい雰囲気も。アルバム自体、普通に聴いて楽しめるけど、よく聴いてみると、このアルバムが後の『Pet
Sounds』に活かされたようにも思えてならない。 なお、CD化に際してボーナス・トラックが収録されるようになりましたが、13は鉄琴等が入っているモノラルのシングル・ヴァージョン、15は全く異なるテイクで、「Drive In」のオケをバックに歌っている。15は1997年の日本盤CDに追加された音源で、シングル・ヴァージョンのステレオ・ミックス。 このアルバムはクリスマス・アルバムの定番アイテムとして何度か再発売されてきましたが、1998年に『Ultimate Christmas』が発売された事によって、このジャケットでのCDは廃盤となっています。さらに、モノラルで収録されていた2〜5もステレオ化されています。(掲載:2008年8月29日) |
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| The Beach Boys | Today! (1965/CD:(日)東芝EMI TOCP-53168) | ||
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1.Do You
Wanna Dance 2.Good To My Baby 3.Don't Hurt My Little Sister 4.When
I Grow Up (To Be A Man) 5.Help Me,Ronda (LP Version) 6.Dance, Dance, Dance 7.Please Let Me Wonder 8.I'm So Young 9.Kiss Me, Baby 10.She Knows Me Too Well 11.In The Back Of My Mind 12.Bull Session With "Big Daddy" [日本盤ボーナス・トラック] 13.Dance, Dance, Dance (Alternate Take) 14.I'm So Young (Alternate Take) |
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●'64年暮、ワールド・ツアーに疲れ果てたBrian Wilsonがスタジオ・ワークに専念するためにツアー・メンバーから離脱、その後フィル・スペクターと同じセッション・ミュージシャンを雇いベーシック・トラックを録音、それにメンバーがヴォーカルをかぶせて作られたのが本作。演奏は繊細かつ複雑化し、コーラスもより重層になっています。 ※なお、このアルバムはモノラル録音ですが、いくつかの楽曲のステレオ・ミックスを下記のアルバムで聴く事ができます(Backing
Trackを除く)。 |
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| The Beach Boys | Summer Days (And Summer Nights!!) (1965/CD:(日)東芝EMI TOCP-53169) | ||
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1.The Girl
From New York City 2.Amusement Parks U.S.A. 3.Then I Kissed Her 4.Salt
Lake City 5.Girl Don't Tell Me 6.Help Me, Rhonda (Single Version) 7.California Girls 8.Let Him Run Wild 9.You're So Good To Me 10.Summer Means New Love 11.I'm Bugged At My Ol'Man 12.And Your Dream Comes True [日本盤ボーナス・トラック]13.The Little Girl I Once Knew 14. Let Him Run Wild (Alternate Take) 15.Graduation Day (Studio Version) |
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●前作から僅か4ヶ月のインターバルでのリリース。急いで作ったせいかちょっとばらけた印象を受けますが、曲自体はどれもが優れたものばかり。そのうち何曲かは"御当地ソング"が収録されています。ドライヴ感溢れる1「ニューヨークの娘」や4「Salt Lake City」、シンフォニックなイントロと複雑さを増したコーラスが見事な名曲7「California Girls」、Carl Wilsonが緊張して歌ったという5「Girl Don't Tell Me」、力強いビートの9「素敵な君」、クリスタルズのカヴァーで、アルが歌う3「あの娘にキッス」、後の『Pet Sounds』を予見するようなサウンドを聴く事ができる「Let Him Run Wild」等、これもファンは必聴のアルバム。 ※なお、このアルバムはモノラル録音ですが、いくつかの楽曲のステレオ・ミックスを下記のアルバムで聴く事ができます(Backing
Trackを除く)。 |
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| The Beach Boys | Party! (1965/CD:(日)東芝EMI TOCP-53170) | ||
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1.Hully
Gully 2.I Should Have Known Better 3.Tell Me Why 4.Papa-Oom-Mow-Mow 5.Mountain
Of Love 6.You've Got To Hide Your Love Away 7.Devoted To You 8.Alley Oop 9.There's No Other (Like My Baby) 10.I Get Around〜Little Deuce Coupe 11.Times They Are A-Changin' 12.Barbara Ann(Album Version) |
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| ●アコースティック・ギターによるスタジオ・ライヴを収録した、後の90年代にブームとなった"Unplugged"を思わせるアルバム(全米第6位/全英第3位)。選曲は10「I Get Around〜Little Deuce
Coupe」を除いてカヴァー曲で占められており、彼等のルーツ・ミュージックや、恐らく当時メンバーが好んで聴いていたと思われる2,3,6といったThe Beatlesの曲、Bob Dylanの11等も取り上げられているのが興味深いところ。中でもリジェンツのナンバー12「Barbara
Ann」はシングル・カットされ全米第2位と大ヒットを記録、現在でもライヴの定番曲となっています。翌年の'66年にはThe Whoもカヴァー。 実際のところはメーカー側がライヴ盤を要請した事が発端のようで、既に前年にライヴ盤を発表していた事もあり(しかも全米ナンバー・ワンになっている)、苦肉の策としてこのような、当時としては一風変わった作品が作られたということらしいです。 ※CDについて ◎『Beach Boys' Party!』((日)東芝EMI TOCP-/1998年) 1998年に発売されたCD。紙ジャケット仕様。ボーナス・トラックはなし。歌詞・解説書付。 ◎『Beach Boys' Party! & Stack-O-Tracks』((米)Capitol 31641/1990年・2001年) 1990年に『Stack-O-Tracks』との2 in 1で発売されたCDを、2001年になってリマスターしたもの。音質は向上していますが、ブックレットは1990年版を複製したものでややぼやけ気味。ボーナス・トラックを収録。 ◎『Beach Boys' Party!』((日)東芝EMI TOCP-53170/2001年) 2001年6月に発売されたCD。ボーナス・トラックを収録。歌詞・対訳・解説書付。(2004年8月1日更新) |
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| The Beach Boys | Pet Sounds (1966/CD:(日)東芝EMI TOCP-66031) | ||
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●1966年5月発表(全米第10位/全英第2位)。時代の変化を察したのか、これまでの「Surfin'
U.S.A.」や「409」、「California Girls」といったナンバーとは方向性を大きく転換。詞の内容も、少年から青年に変わる時期に誰もがブチ当たるような恋の始まり、希望、悩み、自己との葛藤、失望、失恋・・・といった事が歌われるようになる。サウンドはより美しさを増しつつもどこか浮世離れしたものになり、"曲"というよりも、僕には喜怒哀楽といった人の感情の"揺れ"を音像化したもののように思えてならない。1曲目の「Wouldn't It Be Nice」にしても、希望に満ち溢れているようにも聞こえるけど、どこか不安気な音の響き方がちらっと見え隠れしている。それほど、従来とは方向性が異なり、より進化・深化したものになっている・・・と書いてみたものの、発売当時、アメリカでは(チャートだけ見ると成功した部類に入るようにも思えますが)ファンとレコード会社が求めていたものとは異なる世界観だったために歓迎されず、慌てたレコード会社はすぐにベスト盤をリリースするという行動に出る。そして翌1967年秋以降、アメリカでのビーチ・ボーイズの人気はしばらくの間下降線を辿る事に・・・。 しかし、『Smily Smile』同様に判らないながらも何か引っかかるものは感じた。2「You Still Believe In Me」のイントロ。幼少時代、保育園のホールに設置されていたピアノをいたずらで鳴らしてみた時にホール内に響いた音、そんな懐かしさを感じたりもした(CDを聴くと実際にはハープシコードやヴォーカルも入っているわけですが)。 「よく分からないけど、何かが引っかかる」状態が続いたのでその後何回か聴いている時、突然、4「Don't Talk」の間奏辺りで言葉で言い表せないようなものを感じ、これがきっかけで一気に霧が晴れ、そのまま聴き続けていくうちに8「God
Only Knows」でのカール・ウィルソンのリード・ヴォーカルの素晴らしさとエンディングでのコーラス・ワーク、11「I Just Wasn't Made For These Times」といった曲で衝撃を受ける。どの曲も各々の魅力に満ち溢れ、ブライアン・ウィルソンが作り出した濃密なバッキング・トラックと複雑なコーラス・ワークにも勿論驚かされましたが、人生である程度進んだ段階で誰もが遭遇するような出来事や感情を表現したかのようなトニー・アッシャーによる歌詞も何か胸に突き刺さるものがあった。こういう内容の歌詞が本格的にポップ・ミュージックに浸透していくのは70年代初期以降なので、ちょっと時代をフライングして理解が得られなかったという味方もできる。 アルバム自体が聴き手を選ばせるような特異な存在の作品で、聴いて何も感じない人にも僕自身何人も出会っています。人各々の好みや価値観の相違は当然あり、それはそれで仕方がないと思います。絵心のない人に「名画」と呼ばれているものを見せても何もピンと来ない、という事ってよくあるし、異性の好みってのも人それぞれ違いますからね(笑) |
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| The Beach Boys | SMiLE (未発表・1967) | ||
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| The Beach Boys | Smiley Smile (1967/CD:(日)東芝EMI TOCP-53171) | ||
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1.Heroes And Villains 2.Vegetables 3.Fall
Breaks And Back To Winter (Woody Woodpecker Symphony) 4.She's Goin' Bald 5.Little Pad 6.Good Vibrations 7.With Me Tonight 8.Wind Chimes 9.Gettin' Hungry 10.Wonderful 11.Whistle In [日本盤CDボーナス・トラック] 12.Heroes And Villains (Alternate Take) 13.Good Vibrations (Various Sessions) 14.Good Vibrations (Early Take) 15.You're Welcome 16.Can't Wait Too Long |
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| ●果たしてこれを推薦していいものかは判らないけど、いちおう都合上ご紹介という事で。個人的には初めて聴いた時('89年12月)は目が点になりました・・・(^-^;) まず、一聴して全編楽しめたという方はいないはず。ビーチ・ボーイズが好きな方でも、特別好きってわけではない方が聴いても絶対に「?!?!」となるはずですので。 1967年1月に予定されていたアルバム『SMILE』は、ブライアンの過度のドラッグ摂取でアルバムをまとめる事が不可能になったために製作中止を余儀無くされ、仕切り直しという事でメンバーが『SMILE』用の曲を短期間でリ・メイク/リ・モデルしたのが本作。挫折前に作られた大ヒット曲6「GOOD VIBRATIONS」(全米1位/全英1位)や1「英雄と悪漢」(全米12位/全英8位)といった曲での精密で高度なサウンド作りは誰にも真似出来ない程素晴らしいし、ここで「この2曲は必聴!!」なんて書いて終わらせる事も可能だけど、問題は他の曲にある。 2「VEGETABLES」はまるで子供向けのテレビ番組の歌のコーナーのような、コミカルで楽しい雰囲気ですが(それでもタイトルは"野菜"だし、このタイトルの時点で既に「?!?!」モードに突入する可能性大)、次の3「Fall Breaks And Back To Winter」から"何じゃこりゃ?!?!"と耳を疑うような曲が続く。どこか、深夜に暗くて狭い部屋の真ん中で、ヒソヒソと内証話でもしているかのような雰囲気があり、静かな感じの曲ばかり続きます。正直に、単刀直入に言ってしまえば、「変」という言葉一つで言い表わしたくなる程、変です(笑) 中にはレコードやCDを叩き割りたい衝動にかられたという方もいると思う(現在進行形で)。"夏・サーフィン・車"のイメージしかない人にとっては100%理解に苦しむアルバムだし、このバンドはサーフィン・バンドだと思ってたけど、実は"丘サー"だったんだなと思ってしまうかも・・・(笑) ・・・と書いてはみたものの、だからと言って、このアルバムは聴かない方がいいかと言うと、そうとも言い切れない何かがあって、何度も聴いたり、別の視点(コーラス・ワークに注目する等)を見つければそれなりに発見も多く、8「WIND CHIMES」10「WONDERFUL」のような不気味だけどブライアンの凄さを感じさせる曲もあったりするので、決して否定は出来ない。 聴いて"笑顔"になることはないと思うけど、楽しめるようになると"ニヤケ笑い"してしまい、知らず知らずのうちに愛着を持ってしまう可能性も高かったりする・・・(笑) アメリカでは第41位と低調に終わりましたが、イギリスでは第9位とヒットを記録。 ※CDについて ◎『Smiley Smile/Wild Honey』((米)Capitol 31862/1990年) 1990年に『Wild Honey』との2 in 1で発売されたCDを、2001年になってリマスターしたもの。音質は向上していますが、ブックレットは1990年版を複製したものでややぼやけ気味。ボーナス・トラックを収録。 ◎『Smiley Smile』((日)東芝EMI TOCP-53171/2001年) 2001年6月に発売されたCD。ボーナス・トラックを収録。歌詞・対訳付。 |
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| The Beach Boys | Wild Honey (1967/CD:(日)東芝EMI TOCP-53172) | ||
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1.Wild Honey 2.Aren't
You Glad 3.I Was Made To Love Her 4.Country Air 5.A Thing Or
Two 6.Darlin' 7.I'd Love Just Once To See You 8.Here Comes The Night 9.Let The Wind Blow 10.How She Boogalooed It 11.Mama Says [日本盤ボーナス・トラック] 12.Their Hearts Were Full Of Spring |
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| ●'67年12月発表のアルバムで、全米第24位、全英11位を記録。前作『Smiley Smile』は(恐らく現在でも)初めて聴く人には唖然とさせられるアルバムでしたが、このアルバムから、それまであったブライアンのファルセットとマイクのベース・ヴォーカルのコントラストは影を潜め、替わってカール・ウィルソンのソウルフルなヴォーカルを全面に出し、ドゥ・ワップ風のコーラスが入ったりと変化がみられます。なかでも1「Wild Honey」や6「Darlin'」でのカールのヴォーカルは素晴らしいものがありますが、サウンドは前作同様ブライアンの家で録音されているため、宅録のようなくぐもった感じになっているのが聴き手の好みが分かれると思います。1967年といえば、The Beatlesの『サージェント・・・』の影響で、精巧に作られたサウンドが主流となっていた時期に、このような派手な装飾を排除したシンプルなサウンドは当時、不評を買っていたそうです(The
Bandが"Home Recording"の作品を発表する以前に出たアルバムなので、見方によれば時代の先を行っているような気もしますが・・・)。しかし時間が経った今では、この小じんまりとしたサウンドも魅力の一つになっていると思います。 1「Wild Honey」でのテルミンやエコーをかけたオルガンもなかなかインパクトがあり、マイク・ラブが歌うポップ・ナンバー2「Aren't You Glad」や、スティーヴィー・ワンダーの当時ヒット曲をカヴァーした3「愛するあの娘に」、後にディスコ風にリメイクされた8「Here Comes The Night」等がお薦め。 ※CDについて ◎『Smiley Smile/Wild Honey』((米)Capitol 31862/1990年・2001年) 1990年に『Smiley Smile』との2 in 1で発売されたCDを、2001年になってリマスターしたもの。音質は向上していますが、ブックレットは1990年版を複製したものでややぼやけ気味。ボーナス・トラックを収録。 ◎『Wild Honey』((日)東芝EMI TOCP-53172/2001年) 2001年6月に発売されたCD。ボーナス・トラックを収録。歌詞・対訳付。 |
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| The Beach Boys | Friends (1968/CD:(日)東芝EMI TOCP-53173) | ||
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1.Meant For You 2.Friends 3.Wake
The World 4.Be Here In The Morning 5.When A Man Needs A Woman 6.Passing
By 7.Anna Lee,The Healer 8.Little Bird 9.Be Still 10.Busy Doin' Nothin' 11.Diamond Head 12.Trascendental Meditation [日本盤ボーナス・トラック] 13.We're Together Again 14.Walk On By 15.Old Folks At Home/Ol' Man River |
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| ●'68年6月発表。全米第126位と、アメリカでの人気はかなり落ち込んでいましたが、イギリスでは第13位とヒットを記録。このアルバムは全体を通して"癒し系"とでも呼べそうな、ほのぼのとした雰囲気に満ちあふれています。特筆すべきはアルバムの後半に当たる部分で、デニス・ウィルソンが初めて作曲に挑戦、8「Little Bird」と「Be Still」の2曲で作品を提供しています。ブライアンやカールとも異なるヴォーカルが魅力的。ブライアンのソロ作とも呼べそうなボサ・ノヴァ10「Busy Doin' Nothin'」や、南国気分が味わえるラウンジ風のインストゥルメンタル11「Diamond Head」も印象的。 ※CDについて ◎『Friends & 20/20』((米)Capitol 31638/1990年・2001年) 1990年に『20/20』との2 in 1で発売されたCDを、2001年になってリマスターしたもの。音質は向上していますが、ブックレットは1990年版を複製したものでややぼやけ気味。ボーナス・トラックを収録。 ◎『Friends』((日)東芝EMI TOCP-53173) 2001年6月に発売されたCD。ボーナス・トラックを収録。歌詞・対訳付。 |
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| The Beach Boys | 20/20 (1969/CD:(日)東芝EMI TOCP-53175) | ||
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1.Do It Again (Album Version) 2.I
Can Hear Music 3.Bluebirds Over The Mountain (Album Version) 4.Be With Me 5.All I Want To Do 6.The Nearest Faraway Place 7.Cotton Fields (Album Version) 8.I Went To Sleep 9.Time To Get Alone 10.Never Learn Not To Love (Album Version) 11.Our Player 12.Cabinessence [日本盤ボーナス・トラック] 13.Break Away 14.Celebrate The News |
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| ●'69年1月発表。今度はメンバー各自がプロデュースに挑戦しており、シングルの寄せ集め的だがバラエティに富んだ、非常に楽しめるアルバムだと思います。中でもカールのプロデュースした2「I CAN HEAR MUSIC」はオリジナルのロネッツを越えた出来で、全英第10位を記録。ブルースのプロデュース3「青空のブルー・バード」はトロピカルでありながらハード・ロック的なギターが飛び出す妙な作品。インストの6「THE NEAREST FARAWAY PLACE」は後のAORを予見させるサウンド。アルは得意のフォーク路線による7「COTTONFIELDS」を歌っているが、のちに再録音してシングル・リリースしている。そして前作から才能を開花させたデニスも3曲提供、珍しくマイクがシャウトするロックン・ロール5「ALL I WANT TO DO」ではエンディングで奇妙なサウンドに出くわす。シングルのB面にもなった10「NEVER LEARN NOT TO LOVE」は当時大事件を起した事で有名となったチャールズ・マンソンの曲を作りなおしたもの。 残るブライアンは、ドラムのディレイ処理が印象的な1「DO IT AGAIN」(全英第1位)、前作でのアウト・テイク8「I WENT TO SLEEP」9「TIME TO GET ALONE」を提供、そして幻の『SMiLE』からの「OUR PRAYER」「CABINESSENCE」がこのアルバムの価値を高めている。 ※CDについて ◎『Friends & 20/20』((米)Capitol 31638/1990年・2001年) 1990年に『Friends』との2 in 1で発売されたCDを、2001年になってリマスターしたもの。音質は向上していますが、ブックレットは1990年版を複製したものでややぼやけ気味。ボーナス・トラックを収録。 ◎『20/20』((日)東芝EMI TOCP-53175/2001年) 2001年6月に発売されたCD。ボーナス・トラックを収録。歌詞・対訳付。 |
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| The Beach Boys | Live In London (1970/CD:(日)東芝EMI TOCP-53176) | ||
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1.Darlin' 2.Wouldn't
It Be Nice 3.Sloop John B. 4.California Girls 5.Do It Again 6.Wake
The World 7.Aren't You Glad 8.Bluebirds Over The Mountain 9.Their Hearts Were Full Of Spring 10.Good Vibrations 11.God Only Knows 12.Barbara Ann [日本盤ボーナス・トラック] 13.Heroes And Villains (Live 1967) |
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| ●'70年にイギリスや日本、ヨーロッパでリリースされたライヴ・アルバム。ジャケットは"`69"となっていますが、実際は1968年8月と12月にイギリスでのライヴを収録したもの。ホーン・セクションや数名のサポート・ミュージシャンを配し、サウンドに厚みをつけた結果、スタジオ・テイク以上に元気で勢いのある演奏になっています。特に「DARLIN'」「うれしくないかい」「DO IT AGAIN」といった曲にそれが表れていると思います。また、彼等のルーツであるフォー・フレッシュメンのカヴァー「心には春がいっぱい」ではブライアン入のテイク(「WILD HONEY」のボーナス・トラックで聴ける)と比べるとテンポが早すぎるのが難点ですが素晴らしいハーモニーを聴くことができます。 | |||
| The Beach Boys (1962-1970) |
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