The Pretty Things (Part 2) (掲載: 2000年6月25日/更新:2006年7月23日)
Freeway Madness (1972/CD:(日) Strange Days POCE-1004)
1.Love Is Good 2.Havana Bound 3.Peter 4.Rip Off Train 5.Over The Moon
6.Religion's Dead 7.Country Road 8.Allnight Sailor 9.Onion Soup 10.Another Bowl?

[CD Bonus Tracks]
11.Religion's Dead
(Live) 12.Havana Bound(Live) 13.Love Is Good(Live) 14.Onion Soup(Live)
15.Over The Moon(Single Edit) 16.Havana Bound(Single Edit) 
1972年にPhil May(vo)、John Povey(k, vo)、Skip Alan(d)、Peter Tolson(g)、Stewart Brooks(b)というメンツにより活動を再開。ワーナーから本作をリリースしています。ジャ ケットは前作に続きヒプノシスが担当。フィル・メイのアイデアによりジャケットの表に現メンバー、裏側にはOBの顔が載せられています。
 この頃になるとアメリカを意識したような音作りに変化しており、
Peter Tolsonもギター・プレイや作曲の面で活躍をみせます。ミディアム・テンポの1「Love Is Good」や ハード・ロックの2「Havana Bound」、70年代前半特有の、ちょっと一段落した雰囲気の曲調とサビのコーラスが印象的な4「Rip Off Train」、 ゆったりとしたムードの7「Country Road」辺りがオススメ。ちなみにピアノをメインにストリングスが重なるメロディアスなバラード5「Over The Moon」で は何故か当アルバムのプロデューサーであるAsa Jonesがリード・ヴォーカルを担当(実は前メンバーのウォーリー・ウォラーの事だったりする)。
※CDについて
『Freeway Madness』((英)Snapper SDPCD117)
 2000年にイギリスのSnapperから発売されたリマスターCD。
『Freeway Madness』((ドイツ)Repertoire REP 4932 )
 2002年にドイツの
Repertoireから発売されたリマスターCD。デジ・パック仕様。
『Freeway Madness』((日)Strange Days POCE-1004)
 2006年4月に日本のStrange Daysから発売された紙ジャケット仕様のCD。歌詞・対訳・解説書付き。
(掲載:2006年7月23日)
Silk Torpedo (1974/CD:(日)Strange Days POCE-1005)
1.Dream/Joey  2.Maybe You Tried 3.Atlanta 4.L.A.N.T.A. 5.Is It Only Love
6.Come Home Momma 7.Bridge of God 8.Singapore Silk Torpedo 9.Belfast Cowboys 10.Bruise In The Sky

[CD Bonus Tracks]
11.Singapore Silk Torpedo
(Live) 12.Dream/Joey (Live)
前作発表後、Led Zeppelinのレーベル、Swan Songに移籍。さらに再びメンバー・チェンジが行われ、 Jack Green(b,vo)、Gordon Edwards(k,g,vo) が加入。そして1974年に本作を発表、デビュー10年目にして本格的なアメリカ進出に挑んでいます。
 プロデュースはノーマン・スミスが担当。全体的に前作以上にハード・ロック色が強まりましたが、いくつかはギターよりもピアノ(及びエレクトリック・ピ アノ)が全面に出た曲が多く、ポップな印象も受けます(この"ポップ"な面が聴き手の好みの分かれる所のようにも思われます)。キーボードによる導入部か らシャッフル・ビートへと変化する力強い作品1
「Dream/Joey」、ファンキーなハード・ロック2「Maybe You Tried」、どこかFacesの「Stay With Me」を思わせるイントロの6「Come Home Momma」、パワフルなギターとドラム、曲の前後に登場するピアノが印象的な11「Singapore Silk Torpedo」、フィル・メイの作品で、ストリングス/ホーン入りのバラード5「Is It Only Love」辺 りがオススメ。プリティ・シングスというと初期やサイケ期の『S.F.Sollow』辺りに注目が集まりますが、この時代の作品も初期とはまた違った魅力があるので再評価を期待したいところ。

※CDについて
Silk Torpedo((英)Snapper SDPCD112)
 2000年にイギリスのSnapperから発売されたリマスターCD。
Silk Torpedo((ドイツ)Repertoire REP 4933)
 2002年にドイツの
Repertoireから発売されたリマスターCD。デジ・パック仕様。
Silk Torpedo((日)Strange Days POCE-1005)
 2006年4月に日本のStrange Daysから発売された紙ジャケット仕様のCD。歌詞・対訳・解説書付き。
(掲載:2006年7月23日)
Savage Eye (1976/CD:(日)Strange Days POCE-1006)
1.Under The Volcano 2.My Song 3.Sad Eye 4.Remember That Boy 5.It Isn't Rock'N'Roll
6.I'm Keeping 7.It's Been So Long 8.Drowned Man 9.Theme For Michelle

[Remaster CD Bonus Tracks]
10.Tonight 11.Love Me A Little 12.Dance All Night
前作同様Swan Songからリリースされた1976年発表の作品。セールス面では前作を下回りましたが、どの曲も非常に練られており、質の高い作品に仕上がっています。 透明感のあるコーラスとポップな曲調が印象的な2「My Song」(フィル・メイ作)は70年代ブリティッシュ・ポップ 系のバンドがやりそうな感じのソフト・タッチの曲。CS&N風のコーラス・ワークが印象的なフォーク調の3「Sad Eye」、ハード・ロックの1「Under The Volcano」、4「Remember That Boy」5「It Isn't Rock'N'Roll」辺りもオススメ。
 本作発表後、レーベル内のトラブルに巻き込まれたのがきっかけでフィル・メイが脱退、唯一のオリジナル・メンバーが抜けたことでバンドは一旦解散する羽 目に(残りのメンバーはメトロポリスと改名し短期間活動)。
※CDについて
『Savage Eye』((英)Snapper SDPCD113)
 2000年にイギリスのSnapper Musicから発売されたリマスターCD。
『Savage Eye』((ドイツ)Repertoire REP 4934)
 2002年にドイツの
Repertoireから発売されたリマスターCD。デジ・パック仕様。
『Savage Eye』((日)Strange Days POCE-1006)
 2006年4月に日本のStrange Daysから発売された紙ジャケット仕様のCD。歌詞・対訳・解説書付き。
(掲載:2006年7月23日)
The Pretty Things Cross Talk (1980/CD:(日)Strange Days POCE-1007)
1.I'm Calling 2.Edge Of The Night 3.Sea Of Blue 4.Lost That Girl 5.Bitter End
6.Office Love 7.Falling Again 8.It's So Hard 9.She Don't 10.No Future

[CD Bonus Tracks]
11.Wish Fulfillment 12.Sea About Me 13.The Young Pretenders
1978年に熱狂的なファンの要 望により再結成ライヴが行われ(その時の音源はメンバーに無断でレコード化されたらしい)、その後1980 年にPhil May(vo)、Dick Taylor(g)、Wally Waller(b)、John Povey(k)、Peter Tolson(g)、Skip Alan(d)というメンツでこのアルバムを発表しています。
メンバー自身も特に思い入れの強い作品のようですが、全体的にNew Wave色を感じさせる、洗練されたロック・ナンバーが中心。演奏がいいだけにこれでもうちょっとジャケットのデザインが良ければ・・・。
※CDについて
『Cross Talk』((英)Snapper SDPCD116)
 2000年にイギリスのSnapper Musicから発売されたリマスターCD。
『Cross Talk』(ドイ ツ)Repertoire REP 4935)
 2002年にドイツの
Repertoireから発売されたリマスターCD。デジ・パック仕様。
『Cross Talk』((日)Strange Days POCE-1007)
 2006年4月に日本のStrange Daysから発売された紙ジャケット仕様のCD。歌詞・対訳・解説書付き。
(掲載:2006年7月23日)
The Pretty Things Live At The Heartbreak Hotel (1984/CD:(ドイツ)Line LICD 9.00075 O)
1.Big Boss Man 2.Midnight To Six Man 3.I'm A King Bee 4.Honey I Need
5.Shakin' All Over 6.Rosalyn 7.Road Runner 8.Mama, Keep Your Big Mouth Shut
9.Raining In My Heart 10.Around And Around 11.Don't Bring Me Down 12.Mona
1984年3月13日、ロンドンで行われたライヴの模様を収録した アルバム。Phil May(vo)とDick Taylor(g)のオリジナルメンバーに、Joe Shaw(g)、David Wintour(b)、John Clark(d)、David Wilki(k)、Kevin Flanagan(sax)、John Elstar(harp) という新しい編成によるもの。レパートリーの大半は初期Fontana時代の曲が中心で、さらにジョニー・キッド&ザ・パイレーツの5、スリム・ハーポの3、チャック・ベリーの10、ボ・ディドリーの12といったカヴァーを演奏。60年代の荒々しさはありませんが(個人的にはドラムが緩いと思ったり・・・)、オリジナ ル・メンバー2人は健在振りを示しています。
 80年代以降の彼等の活動はあまり活発ではなかったようですが、このアルバム以外にも
『Out Of The Island』(1987年/ドイツのみで 発売)や、ヤードバーズのメンバーとCDを発表していたようです。(2006 年7月23日更新)
The Pretty Things unrepentant (1995/CD:(ドイツ) SPV 094-89692)
[Disc 1]1.Rosalyn  2.Don't Bring Me Down 3.Get Yourself Home 4.Roadrunner 5.Judgement Day 6.Honey, I Need
7.You Don't Believe Me 8.Buzz The Jerk 9.Cry To Me 10.Midnight To Six Man 11.
£.S.D. 12.Death of a Socialite
13.Growing In My Mind 14.Defecting Grey
(Acetate Version) 15.S.F.Sorrow Is Born 16.Private Sorrow
17.Balloon Burning 18.Old Man Going 19.Loneliest Person 20.Scene On 21.In The Square 22.The Letter 23.Rain
24.Grass 25.Parachute 26.October 26 (Revolution) 27.Summertime

[Disc 2]1.Peter 2.Rip Off Train 3.Havana Bound 4.Dream/Joey 5.Bridge Of God 6.Is It Only Love
7.Singapore Silk Torpedo 8.Under The Volcano 9.Sad Eye 10.Remember That Boy 11.It's Been So Long 12.I'm Calling
13.Office Love 14.She Don't 15.No Future 16.God Give Me The Strength (to carry on)
1995年、数年に渡る裁判の末、メンバーとマネージャーが過去の 原盤権を獲得。その後製作されたのがこの2枚組ボックス・セット。'64年〜80年の作品を中心に、一部を除いて極力オリジナル・マスターを使用しリマス ター、この時点での新曲「God Give Me The Strength (to carry on)」「Defecting Grey」未発表テイク等が収録。
 ブックレットには貴重な写真の数々とテープ・ボックスの写真、ディスコグラフィー、メンバーのインタビューと曲へのコメント等が掲載。当初は5000 セット限定でリリースされましたが、後にSnapperからプラ・ケース仕様で再発売、さらにこれの拡大版的内容の
『Still Unrepentant』も発売されています。ちなみにジャケットの写真はボクサーにボコボコに殴られたあとのヴィヴ・プリンス(d)の顔。
The Pretty Things Resurrection (1998/(日)ビクター VICP-62646)
1.Narration 2.Narration 3.S.F. Sorrow Is Born 4.Narration 5.Bracelets Of Fingers 6.Narration
7.She Says Good Morning 8.Narration 9.Private Sorrow 10.Narration 11.Balloon Burning 12.Narration
13.Death 14.Narration 15.Baron Saturday 16.Narration 17.The Journey 18.Narration 19.I See You
20.Well Of Destiny 21.Narration 22.Trust 23.Narration 24.Old Man Going 25.Narration
26.Loneliest Person 27.Narration
'68年発表のアルバム『S.F. Sorrow』を30 年後、このアルバムがレコーディングされたアビイ・ロード・スタジオで行われた、アコースティック・スタジオ・ライヴを収めたCD。当初は限定1万枚リ リースで、CD屋ではやや高めの値段で売られていましたが、後に『S.F. Sorrow』とのカップリング盤や日本盤、さらにイギリスではDVDが発売され、現在では入手は 安易になっています。
 演奏メンバーは1967年頃の編成に近く(
Twinkは不参加)、さらにゲストとして("Fire"のヒットで知られる)アーサー・ブラウンがナレーション を担当、デイヴ・ギルモア(Pink Floyd)がサポート・ギタリストとして参加。

※CDについて
『Resurrection』((英) Worldwidetribe 160042)
 1998年にイギリスで発売されたオリジナル盤。限定1万枚で、ケースに"Limited Edition CD Of 10,000"というステッカーが貼られています。
『S.F.Sorrow/Resurrection』((英)Recall 415)
 2003年7月ににイギリスのリイシュー・レーベル、Recallから、
『S.F. Sorrow』とのカップリングで発売された2枚組 CD。廉価版とあって店によっては1,400円前後で売られていることが多いようです。
『Resurrection』((日)ビクター VICP-62646)
 2004年3月24日に日本のビクターから発売された日本盤。
(掲 載:2004年4月4日)
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