Nirvana(U.K.) Story Of Simon Simopath (1967/CD:(日)Universal/Island UICY-9432)

1.Wings Of Love 2.Lonely Boy 3.We Can Help You 4.Satellite Jockey 5.In The Courtyard Of The Stars
6.You Are Just The One 7.Pentecost Hotel 8.I Never Had A Love Like This Before 9.Take This Hand
[CD Bonus Tracks]
10〜20・・・Mono Mix
21.I Believe In Magic 22.Life Ain't Easy 23.Feelin' Shattered 24.Requiem To John Coltrane

●"Nirvana"と聞くと、90年代のシアトル出身のグランジ・ロック・バンドの事を思い浮かべる方が大半かと思われますが、実は60年代後半、イギリスにも同名の"Nirvana"というグループが存在していました(実はこの二つのグループは名義に関して裁判で争っていた事がありました)。

 Nirvanaは1966年にSecond ThoughtsというR&Bバンド(後にJulyThunderclap Newmanに参加するメンバーが在籍)にいたPatrick Campbell-Lyons(vo,g)が、ギリシャ出身のAlex Spyropoulos(k,vo)と出会ったことがきっかけで結成、さらにRay Singer(g)、Brian Henderson(b)、Sylvia A. Schuster(cello)、Michael Coe(french horn)が加わり、1967年にIsland Recordsと契約、シングル「Tiny Goddess」でデビューし、その後デビュー・アルバム(本作)を発表。
 このアルバムは全編を通してが
Simon Simopathという名の少年を主人公にした物語になっており、サイケ期The Beatlesプロコル・ハルム等の影響を感じさせる、クラシカルでドリーミーなサイケデリック・ポップ・サウンドを聴くことができます。おとぎ話っぽい雰囲気や録音の古くささが聞き手の好みが分かれるかもしれませんが、Patrick Campbell-Lyonsがオーケストラをバックに歌う1「Wings Of Love」(後にHerman's Hermitsがカヴァー)やセカンド・シングルとなった7「Pentecost Hotel」Alex Spyropoulosが歌う2「Lonely Boy」4「Satellite Jockey」辺りがお薦め。
 また、現在発売されているリマスター盤CDにはボーナス・トラックが収録されており、デビュー・シングル
「Tiny Goddess」のB面曲でAlex Spyropoulosが歌う21「I Believe In Magic」が初めてマスター・テープからCD。22「Life Ain't Easy」は1967年に録音されたという未発表曲で、こちらは初ステレオ化。23,24はシングルのB面のみで発表された曲で、23「Feelin' Shattered」はピアノの伴奏に乗せてソングライターやミュージシャンの苦悩をコミカルに歌っています。


CDについて
◎『Story Of Simon Simopath((英)Edsel EDCD 465)
 90年代にイギリスのEdselから発売されたCD。
Patrick Campbell-Lyonsによるライナー・ノーツ付き。
◎『Story Of Simon Simopath((日)MSI)
 90年代後半に日本のMSIが、イギリスEdsel盤に歌詞・対訳・解説書をつけて発売。現在は廃盤。
◎『Story Of Simon Simopath((英)Universal/Island IMCD 301 980 001-0)
 2003年10月13日にイギリスのユニヴァーサルから発売されたリマスター盤CD。前半にステレオ・ミックス、後半にモノラル・ミックスを収録、さらにシングル・ナンバーやオリジナル・アルバム未収録曲をボーナス・トラックとして収録。このうち21はオリジナル・マスターから初めてCD化、22は1985年に発売されたアナログ盤
『Black Flower』で初登場した未発表曲ですが、今回はステレオ・ミックスで収録。
Story Of Simon Simopath((日)Universal/Island UICY-9432)
 2004年6月23日に日本のユニヴァーサルから紙ジャケット仕様で発売。ブックレットとCDの内容は2003年発売の英盤と同一。ブックレットの解説書の対訳、歌詞・対訳付き。
(2004年6月30日更新)
Nirvana(U.K.) All Of Us (1968/CD:(日)Universal/Island UICY-9433)

1.Rainbow Chaser 2.Tiny Goddess 3.The Touchables (All Of Us) 4.Melanie Blue 5.Trapeze
6.The Show Must Go On 7.Girl In The Park 8.Miami Masquerade 9.Frankie The Great
10.You Can Try It 11.Everybody Loves The Clown 12.St John's Wood Affair
[CD Bonus Tracks]
13.Flashbulb 14.Oh! What A Performance 15.Darling Darlane 16.C Side Of Ocho Rios
1968年発表のセカンド・アルバムで、彼等の最高傑作と呼ばれることの多い作品です。全作では6人組のグループでしたが、フランスのテレビ出演(ダリとの共演!)を最後にバンド編成を解消、このアルバムからはPatrick Campbell-Lyons(vo,g)とAlex Spyropoulos(k,vo)の2人組のユニットとなっています。
 戦中のドイツが制作した映画のワン・シーンを使ったという不気味なアルバム・ジャケットからは全く想像できない、繊細で美しいソフト・サイケや映画音楽を思わせるサウンドが中心で、ソフト・ロック・ファンには人気のある作品です。
フェイジング加工したオーケストラ・サウンドが印象的なヒット曲1
「Rainbow Chaser」(全英第34位)や、デビュー・シングル2「Tiny Goddess」、優雅なストリングスや女性コーラスが印象的な4「Melanie Blue」、"Penny Lane"風のポップ・ナンバー7「Girl In The Park」やアコースティック・ギターと繊細な弦楽器が印象的な5「Trapeze」、ピアノ、ハープシコード、メロトロン、女性コーラスが美しく溶け合うワルツの10「You Can Try It」、アルバムのタイトル・ナンバー3「The Touchable(All Of Us)」等がお薦め。
CDについて
◎『All Of Us((英)Edsel EDCD 466)
 90年代にイギリスのEdselから発売されたCD。
◎『All Of Us(MSI)
 90年代に日本のMSIが、イギリスEdsel盤に歌詞・対訳・解説書をつけて発売。現在は廃盤。
◎『All Of Us((英)Universal/Island IMCD 302 980 001-1)
 2003年10月13日にユニヴァーサルから発売されたリマスター盤CD。ボーナス・トラックの14はレーベル・メイトの
Spooky Toothがバッキングを担当したノリのいいロック・ナンバー。13も彼等のイメージとは正反対なロックン・ロール。
All Of Us((日)Universal/Island UICY-9433)
 2004年6月23日に日本のユニヴァーサルから紙ジャケット仕様で発売。ブックレットとCDの内容は2003年発売の英盤と同一。ブックレットの解説書の対訳、歌詞・対訳付き。
(2004年6月25日更新)
Nirvana(U.K.) To Markos III (Black Flower) (1969/CD:(日)Universal/Island UICY-9447)

1.The World Is Cold Without You 2.Excerpt From "The Blind & The Beautiful"
3.I Talk To My Room 4.Christopher Lucifer
5.Aline Cherie 6.Tres, Tres Bien 7.It Happened Two Sundays Ago

8.Black Flower 9.Love Suite 10.Illinois
1969年発表の3作目。実はこのアルバムのが発売されるまでに様々な出来事があり、「Rainbow Chaser」以降シングル・ヒットが出なかったことを快く思っていなかった所属レーベル側がこのアルバムのリリースを拒否したため、新たにアメリカのレーベル、Metromediaと契約、イギリスではPyeを通じてリリースされる事になりましたが、なんと発売を目前にしてMetromediaが倒産するというトラブルにあい、幻のアルバムとなってしまいました。
このような不運な運命を辿ったアルバムですが、内容は前作に匹敵するほどの傑作で、(またしても)不気味なアルバム・ジャケットからは全く想像のできない美しいメロディ・ラインと優雅なオーケストラの素晴しさから現在ではソフト・ロック・ファンからの支持を得ています。
アルバムのプロデュースは
クリス・トーマス、ストリングスのアレンジをトニー・ヴィスコンティ等が担当。一部の曲でSpooky Toothがバッキングを務めています。
 このアルバムでは
Alex Spyropoulos(k)がヴォーカルをとる曲に優れたものが多く、サビの部分で盛り上がりを見せる1「The World Is Cold Without You」や壮大なオーケストラとハードなギター・ソロが絡む8「Black Flower」、女性ヴォーカル(レスリー・ダンカン)をフィーチャーしたジャズ風の9「Love Suite」等が特にお薦め。
 このアルバム完成後、
Alex Spyropoulos(k)が故郷のギリシャに帰国したため、NirvanaPatrick Campbell-Lyons一人のプロジェクトとなり、ヴァーティゴ・レーベルから『Local Anaesthetic』('71年)、フィリップス・レーベルから『Songs Of Love And Praise』('72年)を発表後一度解散、以後も時折Nirvana名義でシングルやCDを発表しています。
CDについて
◎『Black Flower (To Markos 3)((日)Century)
 1993年に日本のセンチュリー・レコードが"世界初のCD化"として発売。タイトル及びアルバム・ジャケットは変更されており、1985年に発売されたアナログ編集盤
『Black Flower』のジャケットを一部トリミングして使用。現在は廃盤。
◎『Black Flower((英)Edsel EDCD 378)
 1993年にイギリスのEdselから発売されたCD。タイトルは
『Black Flower』になり、ジャケットもメンバーの写真と"蛾"のイラストに差し替えられています。ボーナス・トラックとして1993年に録音された新曲「Shine」「Pentecost Hotel」の再録音ヴァージョンを収録。
◎『Black Flower (To Markos 3)+Local Anaesthetic((日)Century CECC-00670)
 1994年に日本のセンチュリー・レコードが、4作目の
『Local Anaesthetic』とカップリング、2 in 1にしてCD化。ただしアナログ盤から起こされているためにスクラッチ・ノイズが非常に目立ちます。ジャケットはシルヴァー地にサイケデリック調のイラストに変更。解説書にはバイオグラフィと、アナログ編集盤『Black Flower』から流用したディスコグラフィを掲載。現在は廃盤。
◎『Black Flower((日)テイチク TECW-20675)
 1998年に日本のテイチク・レコードが、1993年にイギリスのEdselから発売されたCDを元に復刻。解説書・歌詞付き。現在は廃盤。
◎『To Markos III((英)Universal/Island IMCD303)
 2003年10月13日にユニヴァーサルから発売されたリマスター盤CD。ジャケットはオリジナルのデザインに戻り、これまでアナログ盤落としだった音源もノイズ・リダクションが施され、従来のCDよりも聴きやすくなっています。
To Markos III((日)Universal/Island UICY-9447)
 2004年6月23日に日本のユニヴァーサルから紙ジャケット仕様で発売。ブックレットとCDの内容は2003年発売の英盤と同一。ブックレットの解説書の対訳、歌詞・対訳付き。
(2004年6月25日更新)
Nirvana(U.K.) Local Anaesthetic (1971/CD:(日)Universal/Island UICY-9536)

1.Modus Operandi
2.Home (1)Construction (2)Destruction (3)Re-Construction (4)Fanfare
'71年にヴァーティゴ・レーベルから発売された4作目で、邦題は"局部麻酔"。前作発表後にAlex Spyropoulos(k)が故郷のギリシャに帰国したために、メンバーはPatrick Campbell-Lyons一人となっています。美しいアルバム・ジャケットやアナログ・レコードの片面1曲ずつという構成(全2曲!!)のためかどうかはわかりませんが、以前からプログレッシヴ・ロック・ファンの間では高く評価されています。
 A面の
「Modus Operandi」は16分もの長尺作品で、これまでの彼等とは全く異なるジャズ・ロック風のサウンドのため、初めて聴く時には「?!」な印象を受けるかと思います。アナログ盤B面の「Home」の方が後期The Beatles風のサウンドで楽しめるかと思います。
CDについて
◎『Local Anaesthetic((日)Century)
 90年代に日本のセンチュリー・レコードから発売されたCD。現在は廃盤。
◎『Black Flower (To Markos 3)+Local Anaesthetic((日)Century CECC-00670)
 1994年に日本のセンチュリー・レコードが、3作目の
『Black Flower』とカップリング、2 in 1にしてCD化。ジャケットはシルヴァー地にサイケデリック調のイラストに変更。解説書にはバイオグラフィと、アナログ編集盤『Black Flower』から流用したディスコグラフィを掲載。現在は廃盤。
◎『Local Anaesthetic((ドイツ)Repertoire REP 4109-WP)
 90年代にドイツのリイシュー・レーベル、Repertoireから発売されたCD。
Local Anaesthetic((日)Universal/Island UICY-9536)
 2005年に日本のユニヴァーサルから発売されたCDで、デジタル・リマスター・紙ジャケット仕様の限定盤。
「Home」はパート毎にチャプターが付いたため、このCDは全6曲の表記になっています。(2005年3月27日更新)
Nirvana(U.K.) Songs Of Love And Praise (1972/(日)Universal/Island UICY-9537)

1.Rainbow Chaser (New Version) 2.Please Believe Me 3.Lord Up Above
4.She's Lost It 5.Nova Sketch 6.Pentecost Hotel (New Version)
7.I Need Your Love Tonight 8.Will There Be Me 9.Stadium
[CD Bonus Tracks]
10.On The Road 11.OK For Kay
'72年発表の4作目で、邦題は『愛の賛歌』。ヴァーティゴからフィリップス・レーベルに移籍。(アナログ盤の)A・B面トップに「Rainbow Chaser」「Pentecost Hotel」の2曲のリメイク・ヴァージョンが収録されていますが、その他の曲は同時期のシンガー・ソングライター風の穏やかなサウンドになっています。
CDについて
◎『Songs Of Love And Praise((英)Background HBG 123/9)
 1995年にBackgroundというレーベルから初CD化。
Patrick Campbell-Lyonsによるライナー・ノーツ付き。
◎『Songs Of Love And Praise((日)テイチク TECW-20668)
 1998年に日本のテイチク・レコードから発売されたCD。解説書・歌詞付き。現在は廃盤。英Background盤同様ボーナス・トラック2曲を収録。ジャケットは英盤CDからの複写のためぼやけ気味。
◎『Me & My Friends((日)Vivid Sound VFCD-2628)
 
Patrick Campbell-Lyonsのソロ・アルバム『Me & My Friends』のCD化の際に、ボーナス・トラックとしてこのアルバムからの曲が収録されています。ただし「Rainbow Chaser」「Pentecost Hotel」の2曲はカットされています。
◎『Songs Of Love And Praise((日)Universal/Island UICY-9537)
 2005年に日本のユニヴァーサルから発売されたCDで、デジタル・リマスター・紙ジャケット仕様の限定盤。歌詞・対訳・解説書付きで、ボーナス・トラックはなし。
(2005年3月27日更新)
(Nirvana)Patrick Campbell Lyons Me & My Friends (1973/CD:(日)Vivid Sound VFCD2628)

1.Out Of Nowhere 2.Friends 3.Mother England 4.Everybody Should Fly A Kite 5.Tomorrow I'll Make You Smile
6.Me And My Friend 7.Jesus Christ Junior 8.I Think I Want Him Too 9.1974 10.Watch Out Cassius Clay
[CD Bonus Tracks]
11.On The Road(=Out On The Road)  12.Please Believe Me 13.Lord Up Above 14.She's Lost It 15.Nova Sketch
16.I Need Your Love Tonight
17.Will There Be Me 18.Stadium
イギリス盤CDでは"Nirvana With Patrick Campbell-Lyons"名義になっていますが、これはNirvana解散後の1973年に発表したPatrick Campbell-Lyonsのソロ・アルバム。当時特有のリラックス・ムードの作品が中心。
CDについて
◎『Me & My Friends((英)Market Square MSMCD111/2001年)
 2001年に
Market SquareというレーベルがCD化。音源はカセットかアナログ盤からのようで音質はまあまあといったところ。ボーナス・トラックとしてシングル・ナンバーやNirvana『Songs Of Love And Praise』から「Rainbow Chaser」「Pentecost Hotel」の2曲を除いた全曲を収録。
◎『Me & My Friends((日)Vivid Sound VFCD2628/2001年)
 日本のVivid Soundが、上記の
Market Square盤CDに、シングル盤のレーベル写真等を載せた詳細な解説書を付けて発売。
◎『Me & My Friends((日)エアー・メイル・レコーディングス AIRAC-1397/2007年)
 日本のエアー・メイル・レコーディングスが2007年9月に発売したCDで、紙ジャケット仕様。音源はアナログ盤から起こされたようで、ノイズはきれいに取り除かれ、音質は上記
Market Square盤よりもやや上。ボーナス・トラックは「Out On The Road」("On The Road"と同じ曲・音源)を収録。解説書付。
(2004年2月26日掲載/2007年10月6日更新)
Nirvana(U.K.) Black Flower (1985/LP:(英)Bam Caruso KIRI 061)
[Side A] 1.Black Flower 2.I Believe In Magic 3.It Happened Two Sunday Ago 4.Life Ain't Easy (Unreleased)
5.Pentecost Hotel 6.The World Is Cold Without You 7.We Can Make It Through
(Unreleased)
[Side B] 1.Satellite Jokey 2.Excerpt From "The Blind & The Beautiful" 3.June (Unreleased)
4.Tiny Goddess
(Mono Mix) 5.Illinois 6.Tres Tres Bien 7.Love Suite
3作目の再発盤CDも同じタイトルで発売されていましたが、こちらはそれとは別の、60年代の音源からピック・アップした編集盤(アナログLPのみ)。レコードの中袋にはライナー・ノーツ、ディスコグラフィ、写真等を掲載。
「Tiny Goddess」「I Believe In Magic」はややピッチの速いモノラル・ヴァージョンで収録、さらに1967年に録音された3曲の未発表曲も収録されており、3曲とも後にCD化されていますがどれも別ヴァージョンで、A4「Life Ain't Easy」は後に『Story Of Simon Simopath』のリマスター盤CDのボーナス・トラックにステレオ・ミックスが収録、A7「We Can Make It Through」はお蔵入れりしたとは思えない程優れた作品で、'95年発表のアルバム『Secret Theatre』及び'99年発表の3枚組Box『Chemistry』にオーヴァー・ダビングを施したニュー・ヴァージョンが収録されています。B3「June」はフォーク調の作品で、ここでは疑似ステレオで収録されていますが、'99年発表の3枚組Box『Chemistry』ではモノラルで収録されています。
(2004年2月26日更新)
Nirvana(U.K.) Travelling On A Cloud (1992/CD:(日)Island PHCR-4874)

1.Rainbow Chaser 2.Pentecost Hotel 3.Tiny Goddess 4.Girl In The Park
5.Melanie Blue 6.You Can Try It 7.Trapeze 8.Satelite Jockey
9.Wings Of Love 10.The Show Must Go On 11.The Touchables (All Of Us)

12.We Can Help You 13.Oh! What A Performance 14.Darling Darlene
1992年にイギリスで発売された編集盤CDで、'98年に日本盤もリリースされています(アーティスト表記は"ニルヴァナ"になっています)。
アイランド・レーベル在籍時の1〜2作目のアルバムからの楽曲を中心に、シングル・ナンバー等も収録。ジャケットのデザインもいいし英文ライナーの対訳も非常に読み応えがありますが(記述に誤りが多いので要注意)、
「Rainbow Chaser」は何故かアナログ落としで、全体的にマスタリングに難ありといったところ。
CDについて
Travelling On A Cloud((英)Island 5109742)
 1992年に発売されたイギリス盤CD

◎『Travelling On A Cloud((日)Island PHCR-4874)
 1998年に発売された日本盤CD
(2004年4月21日更新)
Nirvana(U.K.) Secret Theatre (1995/CD:(英)Edsel EDCD 407)

1.Girl In The Park/The Smoke 2. We Can Make It Through (New Version) 3.All Through The Night 4.Suspect Sunday
5.Indiscreet Harlequin  6.Bad Boy 7.Dali 8.Jacqueline  9.Rio De Janeiro  10.Waterfall (
Jimmy Cliff)
11.Radio UFO 12.Crazy Hotel 13.24 Kisses 14.Electric Money 15.Baby Let Me Play Ball
16.Rainbow Chaser
(1972 Version) 17.Pascale 18.Tiny Goddess (New Version) 19.Restless Wind
20.Habemus De Loca 21.Girl From Roxyville
1995年に突如発表された"新作"。新作といっても60年代に録音された未発表曲も含まれており、いくつかの曲はオーヴァー・ダビングが施されています。カセットのMTRで製作したものもあるようで、他にもアセテート盤から起した音源もあったりと音質はまあまあといった所(ブックレットに注意書きが記されています)。1は彼等の演奏ではなくThe Smokeのカヴァー・ヴァージョン、10はJimmy Cliffがヴォーカル。16のリメイク・ヴァージョンはアルバムSongs Of Love And Praiseから。18はNew Wave風のサウンドにリメイクしたテイク。
CDについて
◎『Secret Theatre((英)Edsel EDCD 407)
 1995年にイギリスのEdselから発売されたオリジナル盤CD
。ブックレットにはライナー・ノーツが掲載されています。
◎『Secret Theatre((日)MSI)
 1996年に日本のMSIが、英Edsel盤に歌詞・対訳・解説を付けて発売。現在は廃盤。
◎『Secret Theatre((日)テイチク TECW-20667)
 1998年2月に日本のテイチクから発売されたCD。現在は廃盤。
(2004年4月21日更新)
Nirvana(U.K.) Orange And Blue (1996/CD:(英)Edsel EDCD 485)

1. Orange And Blue 2. Lithium 3. Stone In The Water 4. As Long As I Can See You
5. Lost In Space 6. Busy Man  7. What Are We Gonna Do Now? 8. Do You Dream?
9. My Little Red Book 10. Allison Smith 11. The Face At The Window
12. Our Love Is The Sea
未発表音源集第2弾。CDのライナー・ノーツでは大半の曲がアイランド・レーベルにいた頃に作成されたデモ・テープに、90年代に入ってからオーヴァー・ダビングを施されたとの事ですが、音楽雑誌『ストレンジ・デイズ』2004年8月号に掲載されたPatrick Campbell-Lyonsのインタビューでは、1973年頃にAlex SpyropoulosKeith Smart(g)によって録音されたものとコメントしています。
タイトル・ナンバーの1
「Orange And Blue」や3「Stone In The Water」、5「Lost In Space」のように、これまで以上にサイケデリックな作品が多く見受けられます。6は最も初期に作られた作品。2は新録音で、なんとアメリカの"Niavana"のカヴァー。音質にばらつきがありますが、聞き所の多い作品。
CDについて
◎『Orange And Blue((英)Edsel EDCD 485)
 1995年にイギリスのEdselから発売されたオリジナル盤CD
。ブックレットにはライナー・ノーツが掲載されています。
◎『Orange And Blue((日)MSI MSIF 3447)
 1996年に日本のMSIが、英Edsel盤に歌詞・対訳・英文ライナーの対訳を付けて発売。現在は廃盤。
◎『Orange And Blue((日)テイチク TECW-20666)
 1998年に日本のテイチクから発売されたCD。現在は廃盤。
(2004年6月25日更新)
Nirvana(U.K.) Chemistry (1999/CD:(英)Edsel FBOOK 24)

[Disc 1 : Orchestral] 1.The World Is Cold Without You  2.Aline Cherie 3.Love Suite 4.Jacqueline 5.Pascale
6.Restless Wind 7.What Are We Gonna Do Now? 8.Black Flower 9.Illinois 10.I Talk To My Room  11.Allison Smith
12.The Face At The Window  13.Shine 14.Pentecost Hotel
(1993 Version) 15.Rainbow Chaser (1972 Version)
16.Since We Have Been Apart 17.Excerpt From The Blind And The Beautiful 18.Two Of A Kind
[Disc 2 : Acoustic] 1.I Believe In Magic  2.Orange And Blue 3.Our Love Is The Sea
4.We Can Make It Through
(1995 Version) 5.As Long As I Can See You 6.Tres Tres Bien  7.Stone In The Water
8.On The Road  9.Busy Man 10.It's Not Too Late 11.Conversion  12.Everything I've Got 13.Fingers Of Fire
14.My Friend Taffin 15.Rose Is Out In The Rain 16.Friends 17.June
[Disc 3 : Rock/Pop] 1.Electric Money  2.Bad Boy  3.The Picture Of Dorian Grey  4.Crazy Hotel  5.Lithium
6.The Hero I Might Have Been  7.Lost In Space  8.Do You Dream?  9.Christopher Lucifer 10.My Little Red Book
11.It Happened Two Sundays Ago 12.All Through The Night 13.Radio UFO 14.Tiny Goddness
(Remake Version)
15.Habemus De Loca  16.Queen Of Rock & Roll
1999年に発売された3枚組ボックス・セット。『All Of Us』以外の音源からセレクト、各ディスクごとにテーマが決められており、Disc 1がオーケストラをフィーチャーした曲、 Disc 2はアコースティック作品集、 Disc 3'はロック・ナンバーを中心に収録。
いくつかレアなナンバーが収録されていますが、アナログ盤から起こされたものやカセット・テープらしき音源がソースになっているようで音質に難があるものが多く、コアなファン向けといったところでしょうか。
(2004年2月26日更新)
Nirvana(U.K.) Forever Changing (2003/CD:(英)Universal/Island)
1.Pentecoast Hotel 2.Touchables (All Of Us) 3.Wings Of Love 4.I Believe In Magic 5.Rainbow Chaser 6.Darling Darlane
7.Girl In The Park 8.Lonely Boy 9.In The Courtyard Of The Stars 10.You Can Try It 11.Take This Hand 12.Tiny Goddess
13.Melanie Blue 14.Love Suite
2003年にイギリスで発売された最新編集盤。アイランド・レーベル在籍時の1〜2作目、さらに『To Markos III』からの曲や4,6といったシングルのみの曲も収録。(2003年12月8日更新)
Nirvana(UK)

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