Nirvana (UK)   web拍手 by FC2
Story Of Simon Simopath (1967)
1.Wings Of Love 2.Lonely Boy 3.We Can Help You 4.Satellite Jockey 5.In The Courtyard Of The Stars 6.You Are Just The One 7.Pentecost Hotel 8.I Never Had A Love Like This Before 9.Take This Hand
[CD Bonus Tracks]
10〜20・・・Mono Mix
21.I Believe In Magic 22.Life Ain't Easy 23.Feelin' Shattered 24.Requiem To John Coltrane

●"Nirvana"と聞くと、90年代のシアトル出身のグランジ・ロック・バンドの事を思い浮かべますが、実は60年代後 半、イギリスにも同名の"Nirvana"というグループが存在していました(実はこの二つのグループは名義に関して裁判で争っていた事がありました)。

 Nirvanaは1966年にSecond ThoughtsというR&Bバンド(後にJulyThunderclap Newmanに参加するメンバーが在籍)にいたPatrick Campbell-Lyons(vo,g)が、ギリシャ出身のAlex Spyropoulos(k, vo)と出会ったことがきっかけで結成、さらにRay Singer(g)、Brian Henderson(b)、Sylvia A. Schuster(cello)、Michael Coe(french horn)が加わり、1967年にIsland Recordsと契約。シングル「Tiny Goddess」でデビューし、その後デビュー・アルバム(本作)を発表。

 このアルバムは全編を通してがSimon Simopathという名の少年を主人公にした物語になっており、サイケ期The Beatlesプロコル・ハルム等の影響を感じさ せる、クラシカルでドリーミーなサイケデリック・ポップ・サウンドを聴くことができます。おとぎ話っぽい雰囲気や、録音の古くささが聞き手の好みが分かれる かもしれませんが、Patrick Campbell-Lyonsがオーケストラをバックに歌う1「Wings Of Love」(後 にHerman's Hermitsがカヴァー)やセカンド・シングルとなった7「Pentecost Hotel」Alex Spyropoulosが 歌う2「Lonely Boy」4「Satellite Jockey」辺りがオススメ。

 なお、2003年以降に発売されたCDにはボーナス・トラックが収録されており、デビュー・シングル「Tiny Goddess」のB面曲でAlex Spyropoulosが歌う21「I Believe In Magic」が初めてマスター・テープからCD。22「Life Ain't Easy」は1967年に録音されたという未発表曲で、1985年にMono Mixが初登場。今回は初のStereo Mixでの収録。23,24はシングルのB面のみで発表された曲で、23「Feelin' Shattered」はピアノの伴奏に乗せてソングライターやミュージシャンの苦悩をコミカルに歌っています。ちなみに1「Wings Of Love」はモノラルに聞こえますが、左側で薄くリバーブがかかり、その部分だけがステレオになっているという…(笑)


CDに ついて
◎『Story Of Simon Simopath((英)Edsel EDCD 465/1996年)
 1996年にイギリスのEdselから発売されたCD。
Patrick Campbell-Lyonsによるライナー・ノーツ付き。

◎『Story Of Simon Simopath((日)MSI)
 90年代後半に日本のMSIが、イギリスEdsel盤に歌詞・対訳・解説書をつけて発売。現在は廃盤。

◎『Story Of Simon Simopath((英)Universal/Island IMCD 301 980 001-0/2003年)
 2003年10月13日にイギリスのユニヴァーサルから発売されたリマスター盤CD。前半にステレオ・ミックス、後半にモノラル・ミックスを収録。さら にボーナス・トラックとしてシングル・ナンバーやオリジナル・アルバム未収録曲を収録。このうち21はオリジナル・マスターから初めてCD化、22は 1985年に発売されたアナログ盤
『Black Flower』で初登場した未発表曲ですが、今回はステレオ・ミックスで収録。

Story Of Simon Simopath((日)Universal/Island UICY-9432/2004年)
 2004年6月23日に日本のユニヴァーサルから紙ジャケット仕様で発売。ブックレットとCDの内容は2003年発売の英盤と同一。ブックレットの解説 書の対訳、歌詞・対訳付き。

Story Of Simon Simopath((日)Universal/Island UICY-76767/2014年)
 2014年11月19日に日本のユニヴァーサルから"SOFT ROCK BEST COLLECTION 1000"シリーズの一環で発売された廉価盤CD。通常のプラ・ケース仕様、CDの内容は2003年英盤と同一。


iTunes Store配信版
https://itunes.apple.com/jp/album/story-simon-simopath-remastered/id13073529

All Of Us (1968)
1.Rainbow Chaser 2.Tiny Goddess 3.The Touchables (All Of Us) 4.Melanie Blue 5.Trapeze 6.The Show Must Go On 7.Girl In The Park 8.Miami Masquerade 9.Frankie The Great 10.You Can Try It 11.Everybody Loves The Clown 12.St John's Wood Affair
[CD Bonus Tracks]
13.Flashbulb 14.Oh! What A Performance 15.Darling Darlane 16.C Side Of Ocho Rios
1968年発表のセカンド・アルバムで、彼等の最高傑作と呼ばれることの多い作品です。全作では6人組のグループでしたが、 フランスのテレビ出演(ダリとの共演!)を最後にバンド編成を解消。このアルバムからはPatrick Campbell-Lyons(vo,g)とAlex Spyropoulos(k, vo)の2人組のユニットとなっています。

 戦中のドイツが制作した映画のワン・シーンを使ったという不気味なアルバム・ジャケットからは全く想像できない、繊細で美しいソフト・サイケや映画音楽 を思わせるサウンドが中心。
1「Rainbow Chaser」フェイジング加工したオーケストラ・サウンドが印象的な曲で、全英第34位のヒット。1「Rainbow Chaser」(全英第34位)、クラシカルな雰囲気のデビュー・シングル2「Tiny Goddess」(1967年7月発表)は翌年フランソワーズ・アルディがカヴァー(註:英語版がアルバム『青春時代』に収録され、90年代前半に日本でCD化。フランス語ヴァージョン「Je Ne Sais Pas Ce Que Je Veux」が2002年に3枚組ボックス『Messages Personnels』でCD化)。他に優雅なストリングスや女性コーラスが印象的な4「Melanie Blue」、"Penny Lane"風のポップ・ナンバー7「Girl In The Park」やアコースティック・ギターと繊細な弦楽器が印象的な5「Trapeze」、ピアノ、ハー プシコード、メロトロン、女性コーラスが美しく溶け合うワルツの10「You Can Try It」、アルバムのタイトル・ナンバーで、映画『The Touchables』のサントラとして書かれた3「The Touchable(All Of Us)」等がオススメ。

 なお、2003年以降に発売されたCDにはボーナス・トラックが収録されており、13Flashbulbは1のカップリングとして発表されたロックン・ロール調の曲(何故か疑似ステレオで収録)。14Oh! What A Performanceは1969年に発表されたシングルで、クリス・トーマスがプロデュースし、レーベル・メイトのSpooky Toothがバックを担当したロック・ナンバー。15Darling Darlaneは14のカップリングで、ソフト・ロック調の曲。16C Side Of Ocho Riosは1968年発表のシングル7Girl In The Parkのカップリング曲で、ファースト・アルバム収録の「In The Courtyard Of The Stars」のインストゥルメンタル版。

CDに ついて
◎『All Of Us((英)Edsel EDCD 466/1996年)
 1996年にイギリスのEdselから発売されたCD。

◎『All Of Us
(MSI)
 90年代に日本のMSIが、イギリスEdsel盤に歌詞・対訳・解説書をつけて発売。現在は廃盤。

◎『All Of Us
((英) Universal/Island IMCD 302 980 001-1/2003年)
 2003年10月13日にユニヴァーサルから発売されたリマスター盤CD。ボーナス・トラックの14はレーベル・メイトの
Spooky Toothがバッキ ングを担当したノリのいいロック・ナンバー。13も彼等のイメージとは正反対なロックン・ロール。

All Of Us((日)Universal/Island UICY-9433/2004年)
 2004年6月23日に日本のユニヴァーサルから紙ジャケット仕様で発売。ブックレットとCDの内容は2003年発売の英盤と同一。ブックレットの解説 書の対訳、歌詞・対訳付き。

All Of Us((日)Universal/Island UICY-76766/2014年)
 2014年11月19日に日本のユニヴァーサルから"SOFT ROCK BEST COLLECTION 1000"シリーズの一環で発売された廉価盤CD。通常のプラ・ケース仕様、CDの内容は2003年英盤と同一。

iTunes Store配信版
https://itunes.apple.com/jp/album/all-of-us-remastered/id13073645
To Markos III (Black Flower) (1969)
1.The World Is Cold Without You 2.Excerpt From "The Blind & The Beautiful" 3.I Talk To My Room 4.Christopher Lucifer 5.Aline Cherie 6.Tres, Tres Bien 7.It Happened Two Sundays Ago 8.Black Flower 9.Love Suite 10.Illinois
1969年発表の3作目。実はこの アルバムのが発売されるまでに様々な出来事があり、「Rainbow Chaser」以降シングル・ヒットが出なかったことを快く思っていなかった所属レーベル側がこの アルバムのリリースを拒否したため、新たにアメリカのレーベル、Metromediaと契約、イギリスではPyeを通じてリリースされる事になりました が、なんと発売を目前にしてMetromediaが倒産するというトラブルにあい、幻のアルバムとなってしまいました。不運な運命を辿ったアルバムです が、(またしても)不気味なアルバム・ジャケットからは全く想像のできない 美しいメロディ・ラインと優雅なオーケストラが施されたサウンドは前作に勝るとも劣らず。プロデュースはクリス・トーマス、ストリングスの アレンジをト ニー・ヴィスコンティ等が担当。一部の曲でSpooky Toothがバッキ ングを務めています。このアルバムではAlex Spyropoulos(k)がヴォーカルをとる曲に優れたものが多く、サビの部分で盛り上がりを見せる1「The World Is Cold Without You」や壮大なオーケストラとハードなギター・ソロが絡む8「Black Flower」、女性ヴォーカル(レスリー・ダン カン)をフィーチャーしたジャズ風の9「Love Suite」等が特にオススメ。

 このアルバム完成後、
Alex Spyropoulos(k)が故郷のギリシャに帰国したため、NirvanaPatrick Campbell-Lyons一人のプロジェクトとなり、ヴァーティゴ・レーベルから『Local Anaesthetic』('71年)、フィリップス・レーベルから『Songs Of Love And Praise』('72年)を発表後一度解散、以後もプロデューサーの傍ら時折Nirvana名義でシングルやCDを発表しています。
CDに ついて
 
このアルバムはジャケットやタイトルを替えて何度も再発売されていますが、90年代 に発売されたCDは全てアナログ盤LPから起こされているため、スクラッチ・ノイズが聞こえるのが難点。2003年以降にUniversalから発売され たリマスター盤CDはノイズ除去が施されており、これから聴く方は2003年以降に発売されたものをオススメします。

◎『Black Flower (To Markos 3)((日)Century/1993年)
 1993年に日本のセンチュリー・レコードが"世界初のCD化"として発売。タイトル及びアルバム・ジャケットは変更されており、1985年に発売され たアナログ編集盤
『Black Flower』のジャケットを一部トリミングして使用。現在は廃盤。

◎『Black Flower
((英)Edsel EDCD 378/1993年)
 1993年にイギリスのEdselから発売されたCD。タイトルは
『Black Flower』になり、ジャケットもメンバーの写真と "蛾"のイラストに差し替えられています。ボーナス・トラックとして1993年に録音された新曲「Shine」「Pentecost Hotel」の 再録音ヴァージョンを収録。

◎『Black Flower (To Markos 3)+Local Anaesthetic
((日)Century CECC-00670/1994年)
 1994年に日本のセンチュリー・レコードが、4作目の
『Local Anaesthetic』とカップリングしてCD化。ただしアナログ盤から起こされているため、スクラッチ・ノイズが非常に目立つのが難点。ジャケットはシルヴァー地にサイ ケデリック調のイラストに変更。解説書にはバイオグラフィと、アナログ編集盤『Black Flower』から流用したディスコグラフィを掲載。 現在は廃盤。

◎『Black Flower
((日)テイチク TECW-20675/1998年)
 1998年に日本のテイチク・レコードが、1993年にイギリスのEdselから発売されたCDを元に復刻。同じく
ボーナス・トラックとして1993年に録音された新曲「Shine」「Pentecost Hotel」の 再録音ヴァージョンを収録。解説書・歌詞付き。現在は廃盤。

◎『To Markos III
((英) Universal/Island IMCD303/2003年)
 2003年10月13日にユニヴァーサルから発売されたリマスター盤CD。ジャケットはオリジナルのデザインに戻り、これまでアナログ盤落としだった音 源もノイズ・リダクションが施され、従来のCDより聴きやすくなっています。

To Markos III((日)Universal/Island UICY-9447/2004年)
 2004年6月23日に日本のユニヴァーサルから紙ジャケット仕様で発売。ブックレットとCDの内容は2003年発売の英盤と同一。ブックレットの解説 書の対訳、歌詞・対訳付き。


◎『Dedicated To Markos III((日)Universal/Island UICY-76768/2014年)
 2014年11月19日に日本のユニヴァーサルから"SOFT ROCK BEST COLLECTION 1000"シリーズの一環で発売された廉価盤CD。通常のプラ・ケース仕様、CDの内容は2003年英盤と同一。

iTunes Store配信版
https://itunes.apple.com/jp/album/to-markos-iii-remastered/id457450567
Local Anaesthetic (1971)
1.Modus Operandi
2.Home (1)Construction (2)Destruction (3)Re-Construction (4)Fanfare
1971年にヴァーティゴ・レーベルから発売された4作目で、邦題は"局部麻酔"。前作発表後にAlex Spyropoulos(k) が故郷のギリシャに帰国したために、メンバーはPatrick Campbell-Lyons一人となっています。美しいアルバム・ジャケットやアナログ・レコー ドの片面1曲ずつという構成(全2曲!!)のためかどうかはわかりませんが、以前からプログレッシヴ・ロック・ファンの間では高く評価されています。
 A面の
「Modus Operandi」は16分もの長尺作品で、これまでの彼等とは全く異なるジャズ・ロック風のサウンドのため、初めて聴く時には「?!」な印象 を受けるかと思います。アナログ盤B面の「Home」の方が後期The Beatles風のサウンドで楽しめるかと思います。
CDに ついて
◎『Local Anaesthetic((日)Century)
 90年代に日本のセンチュリー・レコードから発売されたCD。現在は廃盤。

◎『Black Flower (To Markos 3)+Local Anaesthetic
((日)Century CECC-00670)
 1994年に日本のセンチュリー・レコードが、3作目の
『Black Flower』とカップリングでCD化。ジャケットはシルヴァー地にサイケデリック調のイラストに変更。解説書にはバイオグラフィと、アナログ編集盤『Black Flower』から 流用したディスコグラフィを掲載。現在は廃盤。

◎『Local Anaesthetic
((ドイツ)Repertoire REP 4109-WP)
 90年代にドイツのリイシュー・レーベル、Repertoireから発売されたCD。

Local Anaesthetic((日)Universal/Island UICY-9536)
 2005年に日本のユニヴァーサルから発売されたCDで、デジタル・リマスター・紙ジャケット仕様の限定盤。
「Home」はパート毎にチャプ ターが付いたため、このCDは全6曲の表記になっています。(掲 載:2005年3月27日)
Songs Of Love And Praise (1972/(日)Universal/Island UICY-9537)
1.Rainbow Chaser (1972 Version) 2.Please Believe Me 3.Lord Up Above 4.She's Lost It 5.Nova Sketch 6.Pentecost Hotel (1972 Version) 7.I Need Your Love Tonight 8.Will There Be Me 9.Stadium
[CD Bonus Tracks]
10.On The Road 11.OK For Kay
1972年発表の4作目で、邦題は『愛の賛歌』。ヴァーティゴからフィリップス・レーベルに移籍。(アナログ盤の)A・B面 トップに「Rainbow Chaser」「Pentecost Hotel」の2曲のリメイク・ヴァージョンが収録されてい ますが、その他の曲は同時期のシンガー・ソングライター風の穏やかなサウンドになっています。
CDに ついて
◎『Songs Of Love And Praise((英)Background HBG 123/9)
 1995年にBackgroundというレーベルから初CD化。
Patrick Campbell-Lyonsによるライナー・ノーツ付き。

◎『Songs Of Love And Praise
((日)テイチク TECW-20668)
 1998年に日本のテイチク・レコードから発売されたCD。解説書・歌詞付き。現在は廃盤。英Background盤同様ボーナス・トラック2曲を収 録。ジャケットは英盤CDからの複写のためぼやけ気味。

◎『Me & My Friends
((日)Vivid Sound VFCD-2628)
 
Patrick Campbell-Lyonsのソロ・アルバム『Me & My Friends』のCD化の際に、ボーナス・トラックとしてこのアルバムからの 曲が収録されています。ただし「Rainbow Chaser」「Pentecost Hotel」の2曲はカットされています。

◎『Songs Of Love And Praise
((日)Universal/Island UICY-9537)
 2005年に日本のユニヴァーサルから発売されたCDで、デジタル・リマスター・紙ジャケット仕様の限定盤。歌詞・対訳・解説書付きで、ボーナス・ト ラックはなし。
(掲載:2005年3月27日)
Patrick Campbell Lyons / Me & My Friends (1973/CD:(日)Vivid Sound VFCD2628)
1.Out Of Nowhere 2.Friends 3.Mother England 4.Everybody Should Fly A Kite 5.Tomorrow I'll Make You Smile
6.Me And My Friend 7.Jesus Christ Junior 8.I Think I Want Him Too 9.1974 10.Watch Out Cassius Clay
[CD Bonus Tracks]
11.On The Road(=Out On The Road)  12.Please Believe Me 13.Lord Up Above 14.She's Lost It 15.Nova Sketch 16.I Need Your Love Tonight  17.Will There Be Me 18.Stadium
イギリス盤CDでは"Nirvana With Patrick Campbell-Lyons"名義になっていますが、これはNirvana解散後の1973年 に発表したPatrick Campbell-Lyonsのソロ・アルバム。当時特有のリラックス・ムードの作品が中心。
CDに ついて
◎『Me & My Friends((英)Market Square MSMCD111/2001年)
 2001年に
Market SquareというレーベルがCD化。音源はカセットかアナログ盤からのようで音質はまあまあといったところ。ボーナス・トラックとしてシングル・ナン バーやNirvana『Songs Of Love And Praise』から「Rainbow Chaser」「Pentecost Hotel」の2 曲を除いた全曲を収録。

◎『Me & My Friends
((日)Vivid Sound VFCD2628/2001年)
 日本のVivid Soundが、上記の
Market Square盤CDに、シングル盤のレーベル写真等を載せた詳細な解説書を付けて発売。

◎『Me & My Friends
((日)エアー・メイル・レコー ディングス AIRAC-1397/2007年)
 日本のエアー・メイル・レコーディングスが2007年9月に発売したCDで、紙ジャケット仕様。音源はアナログ盤から起こされたようで、ノイズはきれい に取り除かれ、音質は上記
Market Square盤よりもやや上。ボーナス・トラックは「Out On The Road」("On The Road"と同じ曲・音源)を収録。解説書付。(掲載:2004年2月26日/更新:2007年10月6日)
iTunes Store配信版
 iTunes Storeで配信版がリリースされています(2014年現在)。内容は2001年版CDと同一。
https://itunes.apple.com/jp/album/me-and-my-friend/id359622955
Black Flower (1985/LP:(英)Bam Caruso KIRI 061)
[Side A] 1.Black Flower 2.I Believe In Magic 3.It Happened Two Sunday Ago 4.Life Ain't Easy (Unreleased/Mono Mix) 5.Pentecost Hotel 6.The World Is Cold Without You 7.We Can Make It Through (Unreleased/Original Version)
[Side B] 1.Satellite Jokey 2.Excerpt From "The Blind & The Beautiful" 3.June (Unreleased) 4.Tiny Goddess (Mono Mix) 5.Illinois  6.Tres Tres Bien 7.Love Suite
3作目の再発盤CDも同じタイトルで発売されていましたが、こちらはそれとは別の、60年代の音源からピック・アップした編 集盤(アナログLPのみ)。レコードの中袋にはライナー・ノーツ、ディスコグラフィ、写真等を掲載。
「Tiny Goddess」「I Believe In Magic」はややピッチの速いモノラル・ヴァージョンで収録、さらに 1967年に録音された3曲の未発表曲も収録されており、3曲とも後にCD化されていますがどれも別ヴァージョンで、A4「Life Ain't Easy」は 後に『Story Of Simon Simopath』のリマスター盤CDのボーナス・トラックにステレオ・ミックスが収録、A7「We Can Make It Through」はお蔵入りしたとは思えない程優れた作品で、1995年発表のアルバム『Secret Theatre』及 び'99年発表の3枚組Box『Chemistry』にドラム等をオーヴァー・ダビングを施したニュー・ヴァージョンが収録されています(逆にこちらのOriginal Versionは未CD化)。B3「June」はフォーク調の作品 で、ここでは疑似ステレオで収録されていますが、1999年発表の3枚組Box『Chemistry』ではモノラルで収録されています。(掲載:2004年2月26日)
Travelling On A Cloud (1992)

トラヴェリング・オン・ア・クラウド

1.Rainbow Chaser 2.Pentecost Hotel 3.Tiny Goddess 4.Girl In The Park 5.Melanie Blue 6.You Can Try It 7.Trapeze 8.Satelite Jockey 9.Wings Of Love 10.The Show Must Go On 11.The Touchables (All Of Us) 12.We Can Help You 13.Oh! What A Performance 14.Darling Darlene
1992年にイギリスで発売された編集盤CDで、1998年に日本盤もリリースされています(アーティスト表記は"ニルヴァナ"になっている)。アイランド・レー ベル在籍時の1〜2作目のアルバムからの楽曲を中心に、シングル・ナンバー等も収録。ジャケットのデザインもいいし 英文ライナーの対訳も 非常に読み応えがありますが(記述に誤りが多いので要注意)、「Rainbow Chaser」は何故かアナログ落としで、全体的に音割れ等マスタリングに難あり。
CDに ついて
Travelling On A Cloud((英)Island 5109742)
 1992年に発売されたイギリス盤CD


◎『Travelling On A Cloud
((日)Island PHCR-4874)
 1998年に発売された日本盤CD
(掲載:2004年4月21日)
Secret Theatre (1995)
1.Girl In The Park/The Smoke 2. We Can Make It Through (New Version) 3.All Through The Night 4.Suspect Sunday 5.Indiscreet Harlequin  6.Bad Boy 7.Dali 8.Jacqueline  9.Rio De Janeiro  10.Waterfall (Jimmy Cliff) 11.Radio UFO 12.Crazy Hotel 13.24 Kisses 14.Electric Money 15.Baby Let Me Play Ball 16.Rainbow Chaser (1972 Version) 17.Pascale 18.Tiny Goddess (New Version) 19.Restless Wind 20.Habemus De Loca 21.Girl From Roxyville
1995年に突如発表された"新作"。新作といっても60年代に録音された未発表曲も含まれており、い くつかの曲はオーヴァー・ダビングが施されています。カセットのMTRで製作したものやアセテート盤から起した音源もあったりと音質は まあまあ(註:ブックレットに注意書きが記されています)。1Girl In The Parkは彼等の演奏ではなくThe Smokeによるカヴァー・ ヴァージョン、10WaterfallJimmy Cliffによる演奏で、彼のベスト盤CDで聴けるものと同一。16「Tiny Goddess」のリメイク・ヴァージョンはアルバムSongs Of Love And Praiseから。18はNew Wave風のサウンドにリメイクしたテイク。
CDに ついて
◎『Secret Theatre((英)Edsel EDCD 407)
 1995年にイギリスのEdselから発売されたオリジナル盤CD
。ブックレットにはライナー・ノーツが掲載されています。

◎『Secret Theatre
((日)MSI)
 1996年に日本のMSIが、英Edsel盤に歌詞・対訳・解説を付けて発売。現在は廃盤。

◎『Secret Theatre
((日)テイチク TECW-20667)
 1998年2月に日本のテイチクから発売されたCD。現在は廃盤。
Orange And Blue (1996/CD:(英)Edsel EDCD 485)
1. Orange And Blue 2. Lithium 3. Stone In The Water 4. As Long As I Can See You 5. Lost In Space 6. Busy Man  7. What Are We Gonna Do Now? 8. Do You Dream? 9. My Little Red Book 10. Allison Smith 11. The Face At The Window  12. Our Love Is The Sea
未発表音源集第2弾。CDのライナー・ノーツでは大半の曲がアイランド・レーベルにいた頃に作成されたデモ・テープに、90 年代に入ってからオーヴァー・ダビングを施されたとの事ですが、音楽雑誌『ストレンジ・デイズ』2004年8月号に掲載されたPatrick Campbell-Lyonsのインタビューでは1973年頃にAlex SpyropoulosKeith Smart(g)に よって録音されたものとコメントしており、ちと謎な音源&真相は不明。タイトル・ナンバーの1「Orange And Blue」や3「Stone In The Water」、5「Lost In Space」のように、これまで以上にサイケデ リックな作品が多く見受けられます。6は最も初期に作られた作品。2は新録音で、なんとアメリカの"Niavana"のカヴァー。音 質にばらつきがありますが、聞き所の多い作品。
CDに ついて
◎『Orange And Blue((UK)Edsel EDCD 485)
 1995年にイギリスのEdselから発売されたオリジナル盤CD
。ブックレットにはライナー・ノーツが掲載されています。

◎『Orange And Blue
((日)MSI MSIF 3447)
 1996年に日本のMSIが、英Edsel盤に歌詞・対訳・英文ライナーの対訳を付けて発売。現在は廃盤。

◎『Orange And Blue
((日)テイチク TECW-20666)
 1998年に日本のテイチクから発売されたCD。現在は廃盤。
(掲 載:2004年6月25日)
Chemistry (1999/CD:(英) Edsel FBOOK 24)
[Disc 1 : Orchestral]
1.The World Is Cold Without You  2.Aline Cherie 3.Love Suite 4.Jacqueline 5.Pascale 6.Restless Wind 7.What Are We Gonna Do Now? 8.Black Flower 9.Illinois 10.I Talk To My Room  11.Allison Smith 12.The Face At The Window  13.Shine 14.Pentecost Hotel
(1993 Version) 15.Rainbow Chaser (1972 Version) 16.Since We Have Been Apart 17.Excerpt From The Blind And The Beautiful 18.Two Of A Kind
[Disc 2 : Acoustic]
1.I Believe In Magic  2.Orange And Blue 3.Our Love Is The Sea  4.We Can Make It Through
(1995 Version) 5.As Long As I Can See You 6.Tres Tres Bien  7.Stone In The Water 8.On The Road  9.Busy Man 10.It's Not Too Late 11.Conversion  12.Everything I've Got 13.Fingers Of Fire 14.My Friend Taffin 15.Rose Is Out In The Rain 16.Friends 17.June
[Disc 3 : Rock/Pop]
1.Electric Money  2.Bad Boy  3.The Picture Of Dorian Grey  4.Crazy Hotel  5.Lithium 6.The Hero I Might Have Been  7.Lost In Space  8.Do You Dream?  9.Christopher Lucifer 10.My Little Red Book 11.It Happened Two Sundays Ago 12.All Through The Night 13.Radio UFO 14.Tiny Goddness
(Remake Version) 15.Habemus De Loca  16.Queen Of Rock & Roll
1999年に発売された3枚組ボックス・セット。2nd『All Of Us』以外の音源からセレクト、各ディスクごとにテーマが決められており、Disc 1がオーケストラをフィーチャーした曲、 Disc 2はアコースティック作品集、 Disc 3はロック・ナンバーを中心に収録。いくつかレアなナンバーが収録されていますが、アナログ盤から起こされたものやカセット・テープらしき音源がソースになっているようで音質に難があるもの が多く、コアなファン向け。
Forever Changing: An Introduction to Nirvana (2003/CD:(英)Universal/Island)
Forever Changing: An Introduction to Nirvana
1.Pentecoast Hotel (1972 Version) 2.Touchables (All Of Us) 3.Wings Of Love 4.I Believe In Magic 5.Rainbow Chaser (1972 Version) 6.Darling Darlane 7.Girl In The Park 8.Lonely Boy 9.In The Courtyard Of The Stars 10.You Can Try It 11.Take This Hand 12.Tiny Goddess 13.Melanie Blue 14.Love Suite
2003年にイギリスで発売された編集盤。アイランド・レーベル在籍時の1〜2作目、さらに『To Markos III』か らの曲や4,6といったシングルのみの曲も収録。(掲載: 2003年12月8日)
iTunes Store配信版
 
iTunes Storeで配信版がリリースされています(2014年現在)。ただし1曲目は画面表記とは異なり、1972年の再録ヴァージョンで収録されています。
https://itunes.apple.com/jp/album/forever-changing-introduction/id14188638
作成:2003年12月8日/更新:2004年2月26日,6月25日,2005年3月27日,2007年10月6日,2014年12月2日
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