Simon Dupree & The Big Sound Part Of My Past (2004/CD:(英)EMI 593727 2)
[Disc 1]
1.I See The Light 2.It Is Finished 3.Reservations 4.You Need A Man 5.Day Time, Night Time 6.I've Seen It All Before
7.60 Minutes Of Your Love/A Lot Of Love 8.Love 9.Get Off My Bach 10.There's a Little Picture Playhouse 11.What Is Soul 12.Teacher, Teacher 13.Amen 14.Who Cares 15.Kites 16.Like The Sun Like The Fire 17.For Whom The Bell Tolls 18.Sleep 19.Part Of My Past 20.This Story Never Ends 21.Thinking About My Life 22.Velvet And Lace 23.We Are The Moles (Part 1) 24.We Are The Moles (Part 2) 25.Broken Hearted Pirates 26.She Gave Me The Sun 27.The Eagle Flies Tonight 28.Give It All Back


[Disc 2]
1.Stained Glass Window 2.Please Come Back 3.Light On Dark Water 4.What In This World 5.What Cha Gonna Do 6.Don't Make It So Hard (On Me Baby) 7.Kindness 8.Castle In The Sky 9.Loneliness Is Just A State Of Mind 10.Laughing Boy From Nowhere 11.You 12.Can't You See 13.Now 14.Rain 15.Something In The Way She Moves 16.I'm Going Home 17.60 Minutes Of Your Love/A Lot Of Love 18.Love 19.Get Off My Bach 20.There's A Little Picture Playhouse 21.Day Time, Night Time 22.I See The Light 23.What Is Soul 24.Teacher, Teacher 25.Amen 26.Who Cares 27.Reservations
Simon Dupree & The Big Soundはマイナー調のメロディ・ラインが印象的なサイケ・ナンバー「Kites」('67年10月)のヒットで知られるバンド。メンバーはDerek Shulman (vo)、Ray Shulman (g)、Phil Shulman (sax)、Tony Ransley (d)、Peter O'Flaherty (b)、Eric Hine (k)の5人。
「Kites」はサイケ系のコンピレーションCDによく収録されており、彼等の代表曲として知られていますが、この曲だけ聴くとどの辺がどう"The Big Sound"なのか判らなかったりしますが(笑)、実は「Kites」の前と後とでは音楽性が異なり、元々はソウル・ミュージックを基調としたバンドで、「Kites」以降からサイケ・ポップ路線へと変更したようです。
 このCDは2004年に発表された
2枚組編集盤で、Disc 1の1〜14までがオリジナル・アルバム『Without Reservations』('67年8月)全曲にシングルB面曲。デビュー・シングル「I See The Light」(1966年12月)はアメリカのガレージ・バンド、The Five Americansのカヴァー。15〜28までが'67〜'69年までに発表したシングル・ナンバー。この辺りはSEやメロトロンを多用したサイケ・ポップ路線になっており、全体的にマイク・ダボ在籍時のManfred Mannに声もサウンドもかなり似た印象を受けます(それが良いか悪いかは聞き手の判断に委ねますが)実際にオリジナル・アルバムの方には彼等のナンバー「Day Time, Night Time」を取り上げていたりします。また、Disc 1-23「We Are The Moles (Part 1)」24「We Are The Moles (Part 2)」は"The Moles"名義で発表した曲。
 Disc 2の1〜16は未発表曲で、シングル曲と比べるとより内省的な印象を受けるサイケ・ポップ・サウンド(この辺も
マイク・ダボ在籍時のManfred Mannに近い印象)ですが、曲自体のクォリティは高い。15「Something In The Way She Moves」James Taylorのカヴァー、16「I'm Going Home」Elton Johnの作品。17〜27はアルバム『Without Reservations』の"Mono Mix"を全曲収録。
 なお、バンドは1969年後半に解散、
Derek Shulman (vo)、Ray Shulman (g)、Phil Shulman (sax)の3人は新たにGentle Giantを結成します。(2005年9月3日更新)
Skip Bifferty The Story Of Skip Bifferty (2003/CD:(英)Sanctuary CMEDD 518)
[Disc 1]
1.Money Man 2.Jeremy Carabine 3.When She Comes To Stay 4.Guru 5.Come Around  6.Time Track  7.Gas Board Under Dog
8.Inside The Secret 9.Orange Lace  10.Planting Bad Seeds  11.Yours For At Least  12.Follow The Path Of The Stars
13.Prince Of Germany The First  14.Clearway  15.Man In Black  16.On Love  17.Cover Girl  18.Happy Land  19.Round And Round
20.This We Shall Explore
/Alan Hull 21.Schizoid Revolution/Alan Hull
[Disc 2]
1.The Hobbit (BBC) 2.Man In Black (BBC) 3.Once (BBC) 4.Aged Aged Man (BBC) 5.Higher Than The Clouds (BBC)
6.The Lion & The Unicorn
(BBC) 7.Disappointing Day (BBC) 8.Money Man (BBC) 9.I Don't Understand It (BBC)
10.Don't Let Me Be Misunderstood
(BBC) 11.In The Morning (BBC) 12.Follow The Path Of The Stars (BBC) 13.When She Comes To Stay (BBC)
14.I Keep Singing The Same Old Song/
Heavy Jelly 15.Blue/Heavy Jelly 16.I Am The Noise In Your Head /Griffin
17.Don't You Know/
Griffin 18.Shine (BBC)/Griffin
Skip Biffertyは'67年にニューキャッスルで結成されたサイケデリック・ロック・バンド。(Decca時代の)Small Facesのマネージャーだったドン・アーデンとの出会いがきっかけで'67年8月にシングル15「On Love」でデビュー。
その後の'68年9月には
The Jamのプロデューサーとして知られるVic Smithのプロデュースによりこのアルバムをリリースしています。
全体的に"サージェント・ペーパー症候群"的なサイケデリックな作品が多いですが演奏は力強く、
スティーヴ・ウィンウッドを思わせるグラハム・ベルのヴォーカルとミッキー・ギャラガーのピアノを全面に出したサウンドが特徴。
 もう一つ注目したい点はアルバム未収録のシングル・ナンバーの数々(CDのボーナス・トラックに収録)で、中でも18
「Man In Black」Small FacesRonnie Laneがプロデュース、Steve Marriottがアレンジを担当しているので要注目。
 なお、彼等はこのアルバムをリリース後、
Heavy Jellyと名乗り、アイランド・レーベルからシングル「I KEEP SINGING THAT SAME OLD SONG」を発表して解散、メンバーはその後ARCイアン・デュ−リー&ザ・ブロックヘッズ等で活躍しています。

CDについて
◎『The Story Of Skip Bifferty』((英)Sanctuary CMEDD 518)
2003年にイギリスのSanctuaryから発売された2枚組編集盤。
 Disc 1は唯一のアルバム
『Skip Bifferty』('68年)全曲にシングルのみで発表されていた曲と、後にLindisfarneを結成するAlan Hull(実はSkip Biffertyの前身バンドの元メンバーだったりする)と録音した未発表曲をボーナス・トラックとして収録。
 Disc 2の1〜13はBBCセッションを収録、レコード化されていない曲が多く含まれており
、アニマルズ「悲しき願い」のカヴァー等も演奏しています。ちなみに「Money Man」以降、13曲まではエアチェックしたテープを使用しているらしく音が回っていて聴いてて酔いそうです(^-^;)
 他に変名バンドの
Heavy Jellyのシングル2曲と、バンド解散後にグラハム・ベル(vo)とコリン・ギブソン(b)がアラン・ホワイト(d/元Plastic Ono Band、現Yes)らと結成したGriffinの唯一のシングルから2曲とBBCセッションから1曲を収録。(2004年2月8日更新)
Soft Machine Soft Machine (1968/CD:(日)Universal UICY-9687)
1.Hope For Happiness 2.Joy Of A Toy 3.Hope For Happiness (Reprise) 4.Why Am I So Short? 5.So Boot If At All 6.A Certain Kind
7.Save Yourself 8.Priscilla 9.Lullabye Letter 10.We Did It Again 11.Plus Belle Qu'une Poubelle 12.Why Are We Sleeping? 13.Box 25/4 Lid
●ソフト・マシーンは1966年にThe Wild Flowersを母体に結成(バンド名はウィリアム・バロウズの小説から命名)。1967年、シングル「Love Makes Sweet Music」でデビュー。メンバーはRobert Wyatt(d,vo)、Mike Ratledge(k)、Kevin Ayers(b,vo)、Daevid Allen(g)の4人。このメンバーでDemo Recordingが行われ(後に様々な形でリリース)た後、Daevid Allenが脱退(その後一時的にアンディ・サマーズが参加)。そして1968年、Jimi Hendrixとのアメリカン・ツアーの合間を縫って4日間かけて製作されたのがこのデビュー・アルバム
 このバンド、どちらかというとJazz志向の強まる3作目以降の方が注目されている印象を受けますが、このアルバムも多少とっつきにくい部分もありますが、(当時の)他のバンドにはない独特のサウンドになっていると思います。声質の違うロバート・ワイアットとケヴィン・エアーズのヴォーカル、後のクールなサウンドとは正反対な激しいドラムとヒステリックにも感じる歪んだキーボードが印象的。また、12
「Why Are We Sleeping?」は90年代にゴーキーズ・ザイコティック・マンキにカヴァーされています。
CDについて
◎『Volumes One & Two』((英)Big Beat CDWIKD920)
 1989年にイギリスのAce Records/Big Beatから発売されたCDで、ファースト・アルバムとセカンド・アルバムを2 in 1にして収録。このCDに日本語解説書を付けたCDも発売されていました。
◎『Soft Machine』((日)Universal UICY-9687)
 2006年1月18日に発売された日本盤。デジタル・リマスター、オリジナル・デザインを再現した紙ジャケット仕様。歌詞・対訳・解説書付。
(2004年3月19日更新/2006年1月25日加筆・訂正)
Soft Machine Volume Two (1969/CD:(英)Big Beat CDWIKD920)
1.Pataphysical Introduction (Part 1) 2.A Concise British Alphabet (Part 1) 3.Hibou, Anemone And Bear 4.A Concise British Alphabet (Part 2)
5.Hulloder 6.Dadaa Was Here 7.Thank You Pierrot Lunaire 8.Have You Ever Bean Green ? 9.Pataphycidal Introduction (Part 2)
10.Out Of Tunes 11.As Long As He Lies Perfectly Still 12.Dedicated To You But You Weren't Listening 13.Fire Engine Passing With Bells Clanging
14.Pig 15.Orange Skin Food 16.A Door Opens And Close 17.10.30 Returns To The Bedroom
前作発表後、ツアーの疲労により一時的にバンドは分裂。しかしファースト・アルバムがアメリカでTop30入りするヒットを記録したためにレコード会社がアルバム製作を要請し、1969年にこのセカンド・アルバムが発表。Kevin Ayersが脱退→ソロに転身したため、Hugh Hopper(b,g)がバンドのローディーから正式メンバーになります。
 アルバムはメドレー形式で流れよく曲が進み、ジャズとソウルとサイケがごちゃ混ぜになった独特のサウンドが楽しめ、中には2
「A Concise British Alphabet (Part 1)」のようなアルファベットを言っているだけの曲もあったりする。ロバート・ワイアットのソウルフルなヴォーカル、ヒュー・ホッパーのインパクトのあるファズ・ベースも印象的。
前作でマイク・ラートリッジは歪んだオルガンを多用していましたが、ここではさらにワウ・ペダルを加え、生ピアノも全面に使用しています。個人的なベスト・ナンバーは11
「As Long As He Lies Perfectly Still」。Soft Machineのオリジナル・アルバムの中ではヴォーカル入りの曲が多く比較的分かりやすい(他が取っつきにくいともいう・・・)作品だと思います。ちなみにシド・バレットの「No Good Trying」等の曲でこの3人が参加していますのでそちらも是非。

CDについて
◎『Volumes One & Two』((英)Big Beat CDWIKD920)
 1989年にイギリスのAce Records/Big Beatから発売されたCDで、ファースト・アルバムとセカンド・アルバムを2 in 1にして収録。このCDに日本語解説書を付けたCDも発売されていました。
(2004年3月19日更新/2006年1月25日加筆・訂正)
Soft Machine Third (1970/CD:(日)SME MHCP 613)
1.Facelift 2.Slightly All The Time 3.Moon In June 4.Out-Bloody-Rageous
タイトル通り3作目のアルバムで、ここからCBSに移籍。CDでは1枚に収録されていますが、アナログ盤は2枚組で片面に20分弱の曲が1曲ずつ、計4曲を収録。
 1
「フェイスリフト」はイントロで歪んだキーボード・ソロから始まり、その後もしばらくブラス・セクションが加わって不協和音がつづくので、初めて聴く人にとっては「なんじゃこりゃ?」と思う確率が高いですが(苦笑)、ベースのリフを軸にして激しい(といっても終始クールな)演奏が展開される。
 2
「Slightly All The Time」はベースのリフとSaxが全面に出た作品で、転調をくり返し(テープ編集で繋げているようです)、どこか後のフュージョンを思わせるサウンドが印象的。
 3
「Moon In June」はアルバム中唯一のヴォーカル・ナンバーで、一部「That's How Much Need You Now」という初期の作品のメロディ・ラインを取り入れています。前半はロバート・ワイアットの歌がメインですが、10分辺りの所でスリリングな演奏が展開される。ちなみにこの曲以降、Soft Machineの曲にヴォーカル入りの曲は一切登場しなくなります。
 4
「Out-Bloody-Rageous」は曲の前後に、なんだか催眠にかかりそうな雰囲気の(笑)キーボードが登場するジャズ・ロック・ナンバー。
 このアルバム以降のSoft Machineは好き嫌いがハッキリと分かれるか、慣れや楽しめるのに時間がかかりそうなものが多いかもしれないです。個人的には好きなアルバム。


CDについて
『Third』((日)SME MHCP 613)
 現在発売中の日本盤CD。"DSD Mastering"による2004年デジタル・リマスター。歌詞・対訳・解説書・ファミリー・ツリー付き。このCDの他に紙ジャケット仕様の限定盤や、デジ・パック仕様の輸入盤等も発売されています。
(2004年3月19日更新/2005年12月29日加筆・訂正)
Soft Machine Out-Bloody-Rageous (2005.7/CD:(EU)Sony/BMG 5200392)
[Disc 1]
1.Feelin' Reelin' Squeelin' 2.Love Makes Sweet Music 3.Hope for Happiness 4.Joy of a Toy 5.Hope for Happiness (reprise)
6.We Did it Again 7.lus Belle Qu'une Poubelle 8.Why Are We Sleeping? 9.Pataphysical Introduction - Part One
10.A Concise British Alphabet - Part One 11.Hibou Anemone and Bear 12.A Concise British Alphabet - Part Two 13.Hullo Der
14.As Long as He Lies Perfectly Still 15.Dedicated to You but You Weren't Listening 16.Out-Bloody-Regeous 17.Moon in June

[Disc 2]
1.Teeth 2.Virtually - Part Four 3.Kings and Queens 4.All White 5.Pigling Bland 6.Drop 7.Gesolreut (Live)
8.The Soft Weed Factor 9.Chloe and the Pirates 10.Penny Hitch 11.Down the Road
●Soft Machineの編集盤はいくつか発売されていますが、殆どが発掘音源もので(初心者にはお薦め出来ないかも・・・)、この2枚組編集盤はオリジナル・メンバー・・・Robert Wyatt(d,vo)、Mike Ratledge(k)、Kevin Ayers(b,vo)、Daevid Allen(g)によるレアなデビュー・シングル「Feelin' Reelin' Squeelin'」「Love Makes Sweet Music」(1967年)から、デビュー・アルバム〜『Seven』(1973年)までの公式音源からセレクトされているため、入門編には最適。ちなみに「Love Makes Sweet Music」はその後のイメージとはかなりかけ離れた、R&B色を感じさせるポップな曲。(2005年12月26日更新)
Sparks Kimono My House (1974/CD:(日)Universal UICY-9177)
1.This Town Ain't Big Enough For The Both Of Us 2.Amateur Hour 3.Falling In Love With Myself Again 4.Here In Heaven
5.Thank God It's Not Christmas 6.Hasta Manana Monsieur 7.Talent Is An Asset8.Complaints 9.In My Family 10.Equator
[Remaster CD Bonus Tracks]
11.Barbecutie 12.Lost And Found
●Sparksは厳密に言うとアメリカ出身のグループですが、一時期イギリスで活動していたのでこちらで取り上げたいと思います。
 彼等は1968年に
ロン・メイル(k)、ラッセル・メイル(vo)の兄弟を中心にロス・アンジェルスで結成。当初は"Halfnelson"というバンド名でした。その後Todd Rundgrenのプロデュースで'71年にアルバム・デビュー。しかし商業的な成功を収められずバンド名をSparksと改めてから状況が好転、'73年にメイル兄弟が渡英、新しい編成でSparksを再スタート、1974年5月にマフ・ウィンウッドのプロデュースにより発売されたのが本作(全英第4位)。
 着物姿の女性2人のアルバム・ジャケットもインパクト大ですが、オペラ風のハイ・トーン・ヴォーカルの
ラッセル・メイル(弟)もチョビヒゲですまし顔でエレピを弾くロン・メイル(兄)のキャラクターもかなり強烈。それだけに気をてらった印象も受けますが、サウンドはポップ寄りながらも意外な程パワフルで骨太なビートを聞かせます。シングル・カットされた1「This Town Ain't Big Enough For The Both Of Us」(全英第2位)、2「Amateur Hour」(全英第7位)とヒットを記録。他にもアルバム中最もハードな4「Here In Heaven」、メロトロンが使われている6Hasta Maana Monsieur、グラム・ロックな7Talent Is An Asset等、聞き所満載の傑作。

CDについて
◎『Kimono My House』((日)Island PHCR-6717)
 
1993年に日本の日本フォノグラムから発売されたCDで、世界初のCD化でした。詳細なバイオグラフィ付き。
◎『Kimono My House』((日)Universal UICY-9177)
 
2001年に日本のUniversalから発売されたCD。デジタル・リマスター、紙ジャケット仕様。解説書付き。ボーナス・トラックとしてアルバム未収録のシングル・ナンバー2曲を収録。(2004年4月29日更新)
Spencer Davis Group Best Of The Spencer David Group (1967/CD:(日)Universal UICY-2596)
1.I'm A Man 2.Gimme Some Lovin' 3.Every Little Bit Hurst 4.This Hammer 5.Back Into My Life Again 6.Waltz For Lumumba
7.Together Till The End Of Time 8.Keep On Running 9.Trampoline 10.When I Come Home 11.Strong Love 12.Somebody Help Me
13.She Put The Hurt On Me 14.Good bye Stevie
●Spencer Davis Groupは1964年8月にデビュー、当時"天才少年"と称えられたスティーヴ・ウィンウッドが在籍していたことで知られています。このCDは1967年に発表された彼等の初のベスト・アルバム。マフ・ウィンウッドのベースとスティーヴ・ウィンウッドのファズ・ギターが印象的な「Keep On Running」(全英第1位/全米第76位)、後に日本のThe SpidersThe Roosterzもカヴァーした、スティーヴ・ウィンウッドの強烈なシャウトが聴ける名曲「Gimme Some Lovin'」(全英第2位/全米第7位)、後にアメリカのChicagoや日本のThe Mopsもカヴァーした「I'm A Man」(全英第9位/全米第10位)は必聴。
Spencer Davis Group Eight Gigs A Week (1996/CD:(日)Island PHCR-10705)
●Steve Winwood在籍時の音源を(ほぼ)網羅した2枚組編集盤。名曲「Gimme Some Lovin'」(全英第2位/全米第7位)はコーラスとパーカッションの入っていない別ヴァージョン(ヴォーカルも異なります)で収録されていますのでご注意ください。(2004年4月29日更新)
Spooky Tooth It's All About (1968/CD:(ドイツ)Repertoire REPUK 1074)
1.Society's Child (Baby I've Been Thinking) 2.Love Really Changed Me 3.Here I Lived So Well 4.Too Much Of Nothing 5.Sunshine Help Me
6.It's All About A Roundabout 7.Tobacco Road 8.It Hurts You So 9.Forget It I Got It 10.Bubbles
[Remaster CD Bonus Tracks]
11.The Weight
(Stereo Version) 12.Sunshine Help Me (Mono Single Version)  13.Weird 14.Love Really Changed Me (Mono Single Version)
15.Luger's Groove 16.The Weight (Mono Version) 17.Do Right People 18.Bubbles (Mono Single Version)
スプーキー・トゥースは'67年、前身であるArtにアメリカ人のゲイリー・ライト(k,vo)が加わる形で結成。他のメンバーはマイク・ハリソン(p,vo)、ルーサー・グロブナー(g)、グレッグ・リドレー(b)、マイク・ケリー(d)。ダブル・キーボード、マイク・ハリスンの渋めのヴォーカルとゲイリー・ライトのハイ・トーン・ヴォイスのコントラストもこのバンドの特徴。
 このアルバムは1968年に発表されたファースト・アルバムで、Bluesやソウルから影響を受けたサウンドが中心で、時代を反映してか、サイケデリック色も強い。パワフルな2
「Love Really Changed Me」、サイケデリックな3「Here I Lived So Well」10「Bubbles」The Moveもカヴァーしていた5「Sunshine Help Me」辺りがお薦め。

CDについて
◎『It's All About』((ドイツ)Repertoire REPUK 1061)
 
2005年にリイシュー・レーベル、Repertoireから発売されたCD。デジタル・リマスター、デジ・パック仕様。写真やライナー・ノーツを掲載したブックレット付。(2005年9月3日更新)
Spooky Tooth Spooky Two (1969/CD:(ドイツ)Repertoire REPUK 1061)
1.Waitin' For The Wind 2.Feelin' Bad 3.I've Got Enough Heartaches 4.Evil Woman
5.Lost In My Dream 6.That Was Only Yesterday 7.Better By You, Better Than Me 8.Hangman Hang My Shell On A Tree
[Remaster CD Bonus Tracks]
9.That Was Only Yesterday
(Mono Single Version) 10.Oh Pretty Woman 11.Waiting For The Wind (Mono Single Version)
12.Feelin' Bad (Mono Single Version)
1969年発表のセカンド・アルバム。ストーンズトラフィックを手掛けたジミー・ミラーがプロデュースを担当。
 7
「Better By You, Better Than Me」がヘヴィ・メタルのジューダス・プリーストにカヴァーされているためか、一般的にはHard Rockまたは"ヘヴィ・ロック・バンド"と呼ばれる事が多いようで、4や7でのブルース・ロックがそれにあたるかもしれませんが、そうとも言い切れない部分もあり、このアルバムではヒット曲の6「That Was Only Yesterday」や、2,3のようなゴスペルやスワンプ色も強いのも大きな特徴。
 このアルバム発表後に
グレッグ・リドレーが脱退し、Humble Pieに参加。ドラムのマイク・ケリーピーター・フランプトンズ・キャメルに参加しています。

CDについて
◎『Spooky Two』((ドイツ)Repertoire REPUK 1061)
 これまではアメリカA&M盤のCDが一般的に流通していましたが、
2005年にリイシュー・レーベル、Repertoireからボーナス・トラックを収録したリマスター盤が発売されています。デジ・パック仕様、カラー写真やライナー・ノーツを掲載したブックレット付。(2005年9月2日加筆・訂正)
UK(S Psrt 1)

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