Singles
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・ゴールデン・カップスのシングルを紹介致します。
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| A:いとしのジザベル B:陽はまたのぼる |
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デイヴ平尾(vo) エディ藩(g) マモル・マヌー(d,vo) ケネス伊東(g,vo) ルイズルイス加部(b) Capitol CP-1005 発売日:1967年6月15日
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A.いとしのジザベル(作詞:なかにし礼/作曲:鈴木邦彦) 1967年6月15日発表のデビュー曲。メンバーがこの曲に対して難色を示しましたが、最終的には妥協したそうです。作者の鈴木邦彦(物まね番組の審査員としても有名)は「彼等に合わせて満足行くように作ったんだよ。ところが会社の方がそれじゃダメだと。」と後に雑誌のインタビューで答えています。 曲調はブルー・コメッツを意識したものと思われ、時折出てくるファズ・ギターやサイケデリックなベース・プレイが聴き所。リード・ヴォーカルはデイヴ平尾で、エディ藩とケネス伊東がバッキング・ヴォーカルを担当。なお、シングルとアルバムとではテイクが異なり、シングルではオルガンが入っており、アルバムではファズ・ギターとオルガンのかわりにストリングスが全面に出ている。 ◎収録されている主な編集盤: ●『ザ・シングル盤GS編 VOL.3』(東芝EMI/TOCT-6229) ●『思い出のグループサウンズ16選』(東芝EMI/TOCT-8489)
B.陽はまたのぼる(作詞:なかにし礼/作曲:鈴木邦彦) 鈴木邦彦作曲、なかにし礼作詞。こちらの方がバンドのイメージに近いのではないでしょうか。エディ藩のギター・プレイがアメリカのガレージ・バンド風でいい味を出してる。海外で出回っているブートレグLPにも収録されていた。
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| A:銀色のグラス B:DO YOU KNOW I LOVE YOU |
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デイヴ平尾(vo) エディ藩(g) マモル・マヌー(d,vo) ケネス伊東(g,vo) ルイズルイス加部(b) Capitol CP-1011 発売日:1967年11月15日
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A.銀色のグラス(作詞:橋本淳/作曲:鈴木邦彦)
1967年11月15日発表のセカンド・シングルで、8万枚のセールスを記録。 ファズ・ベースのイントロからデイヴ平尾のシャウト共にパンク・ロック風の激しい演奏が始まる。そして一旦スロー・テンポになり歌が始まると歌謡曲風のメロディにってしまうのが難点ですが、ルイズルイス加部の驚異的なベース・プレイは必聴。海外でリリースされているGSのブートレグLPにも収録されていました。 ◎収録されている主な編集盤: ●『ザ・シングル盤GS編 VOL.3』(東芝EMI/TOCT-6229)
B.DO YOU KNOW I LOVE
YOU(作詞:ケネス伊東/作曲:エディ藩) ケネス伊東作詞、エディ藩作曲のR&B調のオリジナル・ナンバー。シングル「銀色のグラス」のB面として発表。 ◎収録されている主な編集盤: ●『GS ミーツ・イングリッシュ』(パレード/SPW-10029) ●『ザ・シングル盤GS編 VOL.3』(東芝EMI/TOCT-6229)
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| A:長い髪の少女 B:This Bad Girl |
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デイヴ平尾(vo) エディ藩(g) マモル・マヌー(d,vo) ケネス伊東(g,vo) ルイズルイス加部(b) Capitol CP-1011 発売日:1968年4月1日
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A.長い髪の少女(作詞:橋本淳/作曲:鈴木邦彦) 1968年4月1日に発表されたサード・シングル。良くも悪くもカップスの名前を世間に知らしめた名曲だが、イントロの速弾きっぽいギター・プレイ等、カップスらしいプレイも随所で聴ける。デイヴ平尾とマモル・マヌーがヴォーカル。 当時、この曲にちなんで"長い髪の少女コンテスト"というのが行なわれたそうです。 カップスの音楽的志向とは全く事なる歌謡曲調の作品なのでメンバーはこの曲を好まず、ライヴで演奏することも殆どなかったそうですが、メンバーの証言によりますと、イントロの12弦ギターはママス&パパスの「夢のカリフォルニア」を参考にしたと思われ、デイヴ平尾のヴォーカル・パートはスモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズの「You've
Really Got A Hold On Me」を参考にした等、作曲の際には意識的に洋楽の要素を取り入れていたようです。また、この曲のテイストを活かしてミッキー吉野が後年アレンジしたというのがゴダイゴの「ガンダーラ」だそうです。
B.THIS BAD GIRL(作詞:ケネス伊東/作曲:ルイズルイス加部)
A面がデイヴ平尾とマモル・マヌ−のカラーを引き出した名曲だとすれば、B面のこの曲は他のメンバーのカラーを全面に引き出した名曲だと言えます。ルイズルイス加部作曲によるガレージ・サイケ・ナンバー。A面とのギャップの激しさが面白いが、ルイズルイス加部の自由奔放なベース・プレイとエディ藩のサイケデリックなギター・リフが強烈な印象を残す。 この曲はアルバム未収録曲で、以前にアナログの2枚組のベスト・アルバムに収録されていた事がありましたが、CDでは1991年に『ザ・シングル盤GS編 VOL.1』に収録されたものの、すぐに入手困難。10年後の2001年3月23日にテイチクから出た『GSサイケデリック・パラダイス』でようやくリマスターされて復刻。 ◎収録されている主な編集盤: ●『ザ・シングル盤GS編 VOL.1』(東芝EMI/TOCT-6227) ●『GSサイケデリック・パラダイス』(インペリアル/TECN-25705)
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| A.愛する君に B.クールな恋 |
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デイヴ平尾(vo) エディ藩(g) マモル・マヌー(d,vo) ルイズルイス加部(b) ミッキー吉野(k) Capitol
CP-1030 発売日:1968年9月1日
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A.愛する君に(作詞:橋本淳/作曲:鈴木邦彦) 1968年9月に発表されたシングルで、オリコン13位と、カップス最大のヒットなりました。ヴォーカルはデイヴ平尾で、サビの部分はマモル・マヌーが担当。前作「長い髪の少女」はマイナー調のメロディでしたが、この曲ではうって変わって洗練されたメロディとコード進行になり、ブラス・セクションとストリングスを導入、非常に厚みのあるサウンドに仕上がっています。間奏でのミッキー吉野のエレクトリック・ピアノが印象的。 また、タイガース・メモリアル・クラブ・バンドが1990年にこの曲をリメイクしています(デイヴ平尾、マモル・マヌー、ミッキー吉野が参加)。
B.クールな恋(作詞:松島由佳/作曲:村井邦彦)
A面とは印象が異なる歌謡曲調の作品。当時人気を博していたアニメ「巨人の星」で、星飛雄馬がディスコで踊るシーンでこの曲が流れていました。このアニメの中に登場していた"オーロラ3人娘"によるヴァージョンもシングル・リリースされており、現在では『巨人の星 ミュージックファイル』(徳間ジャパン)で聴くことが出来ます。 ◎収録されている主な編集盤: ●『TVエイジャー』(東芝EMI/TOCT-8383) ●『ザ・シングル盤GS編 VOL.2』(東芝EMI/TOCT-6228)
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| A.過ぎ去りし恋 B.午前3時のハプニング |
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デイヴ平尾(vo) エディ藩(g) マモル・マヌー(d,vo) ルイズルイス加部(b) ミッキー吉野(k)ケネス伊東(g,vo) Capitol CP-1039 発売日:1968年12月5日
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A.過ぎ去りし恋(作詞:ケネス伊東/作曲:エディ藩)
両面メンバーによるオリジナル作品で、エディ藩作曲、ケネス伊東作詞。オリコンでは89位を記録。"Sweet
Soul"と呼べそうな作品になっていて、洗練されたサウンドは当時の日本の音楽事情からみればとても斬新だったのではないでしょうか。ヴォーカルはマモル・マヌー、サビの部分はデイヴ平尾。2003年5月の再結成ライヴではデイヴ平尾のヴォーカル・パートをエディ藩が担当していました。
B.午前3時のハプニング(作詞・作曲:ルイズルイス加部)
ルイズルイス加部の作品で、ヴォーカルは加部とケネス伊東。テープの早回しによる"ギター講座(?)"からはじまり、印象的なギター・リフとファズ・ベース、テンポ・チェンジが折り込まれた凝った曲構成になっており、雑誌「ミュージック・ライフ」でも高く評価されていました。
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| A.本牧ブルース B.4グラムの砂 |
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デイヴ平尾(vo) エディ藩(g) マモル・マヌー(d,vo) ルイズルイス加部(b) ミッキー吉野(k) ケネス伊東(g,vo) Capitol CP-1042 発売日:1969年2月1日
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A.本牧ブルース(作詞:なかにし礼/作曲:村井邦彦)
ブルースというよりもR&B歌謡といった感じの作品。彼等の地元である「本牧」は歌詞に一度も登場しない。演奏自体は後に登場するブルース・プロジェクトの「泣かずにいられない」を参考にしたと思われます。 数年前にBSの特番でデイヴ平尾とミッキー吉野が出演した時にこの曲をアレンジをかなり変えて演奏していました。
B.4グラムの砂(作詞:鈴木健/なかにし礼/作曲:村井邦彦)
ラテンっぽい心地よいリズムが印象的な曲。歌詞は雑誌「ヤング・ミュージック」で公募した歌詞をなかにし礼が加筆したものと思われます。ヴォーカルはマモル・マヌー。2003年5月の再結成ライヴでも演奏されていました。
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| A.ルシール B.僕は君に首ったけ〜悲しき叫び |
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デイヴ平尾(vo) エディ藩(g) マモル・マヌー(d,vo) ルイズルイス加部(b) ミッキー吉野(k) ケネス伊東(g,vo) Capitol CP-1043 発売日:1969年5月1日
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A.ルシール(作詞・作曲:A.Collins,A.Pennimam)
オリジナルは50年代後半に活躍していたロックン・ローラー、リトル・リチャードの作品ですが、エヴァリー・ブラザーズのヴァージョンを参考にしてのカヴァーになっています。この曲は他にThe Beatles、The
Hollies、Deep Purple等がこの曲を取り上げています。ヴォーカルはマモル・マヌーとエディ藩で、2003年5月の再結成ライヴでも演奏されていました。
B.僕は君に首ったけ〜悲しき叫び(作詞・作曲:Robinson/S.Cooke)
スモーキー・ロビンソン&ミラクルズの「You've
Really Got A Hold On Me」とサム・クックの「Bring
It On To Me」をメドレーにしていますが、これはThe Zombiesのファースト・アルバム『Begin
Here』に収録されているテイクを参考にしたと思われます。エディ藩は珍しくアコースティック・12弦ギターを演奏、デイヴ平尾、エディ藩、マモル・マヌーが歌っています。 ちなみに「You've Really Got A Hold On Me」はThe
Zombiesの他にThe Beatles、Small
Facesが取り上げており、「Bring It On To Me」はThe
Animalsのヒット曲としても有名、2〜3年前に日本テレビの朝の番組でデイヴ平尾、エディ藩、鈴木ヒロミツ(元ザ・モップス)が六本木の"ゴールデン・カップ"店内でこの曲を歌うシーンが放送されていました。
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| A.蝶は飛ばない B.もう一度人生を |
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デイヴ平尾(vo) ルイズルイス加部(g) マモル・マヌー(d,vo) 林恵文(b) ミッキー吉野(k) Capitol
CP-1048 発売日:1969年7月10日
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A.蝶は飛ばない(作詞:なかにし礼/作曲:村井邦彦) ルイズルイス加部がリード・ギターを弾く唯一のシングル。キャッチ・コピーは"これがアート・ロックだ!!"となっているが、実際にはデイヴ平尾が歌うソウル・バラード。ミッキー吉野によるハモンド・オルガンが印象的。 ◎収録されている主な編集盤: ●『なかにし礼GSコレクション』(クロニクル/TECN-25742)
B.もう一度人生を(作詞:なかにし礼/作曲:村井邦彦)
クリームの「WHITE
ROOM」の影響が強いナンバー。メロディ・ラインは歌謡曲的だが、間奏では荒々しいハード・ロック的な演奏が展開されます。ヴォーカルはマモル・マヌーとデイヴ平尾。
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| A.にがい涙 B.悪魔にだまされた |
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デイヴ平尾(vo) エディ藩(g) アイ高野(d) ケネス伊東(b) ミッキー吉野(k) Capitol
CP-1062 発売日:1970年5月5日
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A.にがい涙(作詞:デイヴ平尾,松山猛/作曲:エディ藩)
エディ藩とケネス伊東が復帰、ザ・カーナビーツからアイ高野が参加して初のシングル。元々「今の俺さ」というタイトルで歌われていたらしく、デイヴ平尾と共に作詞を担当している松山猛は、加藤和彦の友人で、サディスティック・ミカ・バンドで作詞を担当していた人物。曲はザ・バンドの「The
Weight」を思わせるスワンプ・ロックで、レズリー・スピーカーを通したギターが印象的。
B.悪魔にだまされた(作詞:松山猛/作曲:ミッキー吉野)
ミッキー吉野の作品で、後のゴダイゴを予見するようなファンキーなナンバー。ヴォーカルはデイヴ平尾で、悪魔の笑い声をやっているのはケネス伊東と思われる。
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| A.人生は気まぐれ B.たったいちどの青春 |
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デイヴ平尾(vo) エディ藩(g) アイ高野(d) 柳ジョージ(b) ジョン山崎(k) Capitol
CPC-9044 発売日:1971年10月5日
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A.人生は気まぐれ(作詞:山上路夫/作曲:かまやつひろし)
柳ジョージ、ジョン山崎参加後の唯一のシングルで、事実上これがカップスのラスト・シングルとなる。ムッシュかまやつの作曲で、sus4コードやコーラス・スタイル、C&W風のギターなど、どことなくスパイダースを思わせる和やかでポップな作品。バッキング・ヴォーカルでマモル・マヌーが参加しているらしい。
B.たったいちどの青春(作詞:ちあき哲也/作曲:加藤和彦)
フォーク・クルセダーズ〜サディスティック・ミカ・バンドの加藤和彦の作品で、メロディこそ歌謡曲っぽいですが、演奏は白熱したアップ・テンポのハード・ロック調。ヴォーカルはデイヴ平尾で、エディ藩のギターや柳ジョージのベース・プレイが凄い。 ◎収録されている主な編集盤: ●『GS編アイ・ラヴ・ユー VOL.1/カルトGS&ポップス編』(東芝EMI/TOCT-8814)
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